joshさんのブログによると、三栖閘門史料館というものがあるとか。これは行かなくっちゃ、小さな資料館は大好きです。

 と言う訳で、伏見までドライブです。駐車場はないので、お隣の公園の駐車場に車を置いて、いざ資料館へ。が、建物は見えているのに、河岸の工事中で道が繋がらない。草むらをかき分けて遠回りをして、やっとたどり着きました。後の祭りですが、川沿いから高架下を通って行けば、あっという間だった。こんな道、釣り人でもなければわからないわ。

 で、資料館です。私たちだけだったので、係の方に色々説明してもらって勉強になりました。閘門の役割や仕組みはもちろんのこと、秀吉の太閤堤のせいで巨椋池が澱んで疫病が蔓延したとか、閘門以外のお話も面白い。

 川のほとりでお弁当を食べてから(おにぎり握っただけだけれど)、足を延ばして長建寺と御香の宮へ。長建寺はお花が美しい。戦時中に供出して、再建できなかった鐘の大きな模型?が、ちょっと悲しい。御香の宮の能舞台、伏見城から移築した門は御立派。どちらもすいていて、ゆっくりお参りができました。というような一日、お陰様で楽しい休日でした。

上流の方の閘門・・・閘は堰き止めるっていう意味ですって

対岸から見える二つの閘門・・・真ん中の建物が史料館

長建寺の門・・・江戸時代の建築

クチナシかな

御香宮・・・この奥の鳥居も立派です

重要文化財の本殿