スピード!もっともっと早く!
深夜、私の前に現れた個人タクシーはちょっとボロかった…。
「南中野まで…」
「…」
返事なしかよ…。わりかし若いナ…。
あら、なぜキミは個人なのに帽子をかぶっているんだい?
お、トラックでもないのにギアの先っちょが造花入りの
プラッチックなんだね。
その目の前のヒラヒラした飾りは、ちょっと邪魔だよね?
キッッキッッキッキ~!キュロッロロロロ~ッッッ!!!
ちょ、ちょっと速いんじゃねぇかい。
カーブの度にこの音は何だい?誰かに追われているのかい?
おやッ…革手袋してるね…。コロシ?コロシたのかい?
通ったことのない暗い細い裏道をものすごいスピードで
造花プラッチックギアチェンジャーは進む。
ミラー越しにヤツの表情が目に入った!
…ヤツは、自分と勝負している。コ、コワ~イ!!
いつもより、ちょっとだけ安かった。
死神タクシードライバー…。
「南中野まで…」
「…」
返事なしかよ…。わりかし若いナ…。
あら、なぜキミは個人なのに帽子をかぶっているんだい?
お、トラックでもないのにギアの先っちょが造花入りの
プラッチックなんだね。
その目の前のヒラヒラした飾りは、ちょっと邪魔だよね?
キッッキッッキッキ~!キュロッロロロロ~ッッッ!!!
ちょ、ちょっと速いんじゃねぇかい。
カーブの度にこの音は何だい?誰かに追われているのかい?
おやッ…革手袋してるね…。コロシ?コロシたのかい?
通ったことのない暗い細い裏道をものすごいスピードで
造花プラッチックギアチェンジャーは進む。
ミラー越しにヤツの表情が目に入った!
…ヤツは、自分と勝負している。コ、コワ~イ!!
いつもより、ちょっとだけ安かった。
死神タクシードライバー…。