2回生の学祭が終わり、大学のホールで打ち上げをしました。

 

学祭委員はの人数は結構多く、総勢で150人くらい

 

おったんではないかと思います。

 

 

打ち上げの時、私は仲のいいメンバーにビールを

 

注いでまわっていました。

 

そういや・・・・

 

委員で一番ビール瓶の似合う女

 

なんて、ありがたくもない称号をもらったっけ・・・_| ̄|○

 

 

 

 

ある友達、N及びFの所でビールを注ぎ注がれしていた時に

 

Fがニヤニヤとしながらしゃべりはじめました。

 

 

F:そういやいや、Nのヤツ

 

  好きな娘がいるらしくてさ

 

  今夜は、その花束(役付をしていた人は花束をもらってた)を

 

  その娘にあげて告白するらしいぞ。

 

 

私:Σ(- -ノ)ノ エェ!?

 

  まじまじまじ~っ!!

 

  ダレ?ダレ?

  ??((゚Д゚≡゚Д゚))??

 

  誰なんよっ!!

 

 

N:そんなコトするかいっ!!

 

 

F:今夜しないでいつするんだい?

 

 

Fが笑いながらNに花束を手渡す。

 

 

私:そうだそうだーっ!!

 

  

N:・・・・バカ

 

 

Nは仏頂面して私に花束を押し付けてきた。

 

 

私:何やってんのよっ!!

 

  さっさと渡しに行きなさいよっ!!

 

 

私はNに花束を押し返し、肩をポンポンと叩いた。

 

 

N:そんなコトしないってばっ

 

 

私:えーっ。。。すればいいのにぃ~~

 

 

 

 

 

 

 

・・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヾ(_ _。)深ク ハンセイ中…

 

 

 

 

 

 

 

はい 全く気がついておりませんでした。

 

 

_| ̄|○

 

 

 

 

Nの花束を渡したい相手が私であることを知ったのは

 

 

打ち上げもほぼ終わり、私が部室で酔いをさましている時でした。

 

おせっかいなFがわざわざ教えてくれたのです。

 

 

F:なぁ、みー、何でNが別の部局の部屋で

 

  毎日仕事してたんだと思う?

 

 

私:んっ?

 

  うちの部局のワープロを

 

  使いに来ていただけでしょ?

 

F:さっきのNの花束を渡したい相手って、

 

  オマエのコトだよっ!

 

  ・・・ったくニブイよなぁ。

 

 

 

 

 

 

私:Σ(- -ノ)ノ エェ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

しまったーっっ(滝汗)

 

 

大ボケかましすぎっ!!

 

 

どおおすりゃいいんだっっ!!

 

 

(((( ;゚д゚)))アワワワワ

 

 

 

 

 

 

なんつーか・・・・

 

自分を好きになってくれる人がおるなんて

 

そんなの想定外のことやったし・・・・

 

その相手がNやなんて・・・・

 

私には・・・・

 

美味しすぎるっっ!!(違)

 

いや・・・もったいなさすぎるっっ!!

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

どうする?

 

 

 

どうする?

  


 

 

 

どうする?

 

 

 

 

 

 

 

 

さっきの大ボケを謝るべき?

 

 

 

それともボケを通したまま再

 

トライしてくるのを待つべき?

 

 

でもでも、ボケかましすぎたから

 

既に幻滅されているかも。。。

 

 

 

 

・・・・ってか、そもそも私はNの気持ちに

 

どう答えるの?

 

 

Nと付き合う気はあるの?ないの?

 

 

 

それからしばらくは、いろんな考えが

 

ぐるぐるぐるぐるアタマの中を

 

駆け巡っておりました。

 


 


 

 

 

 

私がスキなヒトはN???

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・かんじ先輩のコトは???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴメン・・・・

 

 

N。