今回は築山節氏著「脳が冴える15の習慣」。


脳の機能がアップすれば、今よりも仕事のスピードが上がり、

量もこなせる!とこういった題名の本には強い関心がある。


「選択」「判断」「系列化」を行う前頭葉を鍛えるためには、

家事が理想的な脳トレであるという。


面倒くさい日常の雑多なことを行っていくことも脳の体力を鍛える

ことになると知り、今まで面倒くさいことは敬遠してきたことを反省する。


また繰り返しする失敗には、脳の悪い使い方や機能低下が表れている

ため、失敗ノートを作り傾向を割り出すことも脳の管理にはよいらしい。


年を重ねていくにつれて少なくなるのは、自分に注意してくれたり、叱って

くれる人。まして失敗を指摘してくれる人なんて中々いないもの。


これから「本日の失敗」もテーマに加えていくことにします。




日々の生活の中、雑多なことに追われるとついつい目線が低くなり勝ち。


つまらないことに腹を立てたり、どうでもいいことを気にしたり。


そんな時、視野を広くとらなければと立ち止まる。


自分の志しは何処にあるのか。そこへ目を転じると、なんと恥ずべき心持か。


同じ事象に接しても目線の高さによって、広がる世界は全く異なる。


その異なった世界で人生を重ねると、まったく異なる人物が出来上がる。


今の自分は過去の積み重ね。未来の自分は今の延長にある。


目線を高くして明日も頑張ろう。



日常で自分にとってもっともストレスフルなものが人間関係。

これが克服されれば、人生は随分と楽チンな気がする。


社会生活を行う上で、避けては通れないものだけども、苦手な自分。


物心ついて以降、人との関わりで嫌な目に会うことが多く、特に多感な時代に

理不尽な仕打ちを何年も受けた影響が大きいと思う。


と自己分析しているが、生来の性格がそうなのか、後天的にそうなのか

客観的にはわからない。


だけれども、自分の成長には人との関わりが必要不可欠だし、これからの

人生を実りあるものにするためにも、何とか克服したい。


上手く周囲と協調できている人を見習ったり、気持ちの持ち方を変えてみたり、

人の良い面に目を向けるようにしたり。


直ぐには変わらないかもしれないけれど、


「人は変わろうと思った瞬間に、既に変わり始めている」


という言葉を励みに、諦めない毎日です。