最近北海道新聞で「北海道庁のリアル」という特集をしていて、私も気になる題名を見て私から見た「北海道庁のリアル」を書いていきたいと思います




まず気になったのは「細る市町村のパイプ」「「道庁スルーから「道庁外し」」という記事ですが、これは道内市町村が北海道庁を経由しないで国と直接交渉をするという話だと思います




要するに北海道庁を経由しても役に立たないので直接国とやり取りした方がいいと道内市町村は思っているという話ですが、私から見ればそれで問題なければいいと思います




私は12年以上前からアメブロで「肥大化した官組織」「多重行政」「分散市町村」の「最悪欠陥システム北海道」の記事をずっと書いていて、その「高コスト複雑化遅延無能システム」を批判してきました




これは「道内市町村→北海道支庁→北海道庁→国で処理する行政システム」の話ですごい非効率で高コストで無駄が多すぎるという話でした




一方で北海道は「社会党主義」「官公労主義」「官尊民卑」の「アカレンガ型システム」が最善という考えで、「官組織を大きくして住民サービスを充実させる、官組織を大きくしてチェックを増やして最善の方法にする」という考え方です




その結果が国からの豊富な補助金や地方交付税が「最悪欠陥システム」に浪費されて無駄になるというのが私の主張で、今の日本のIT化、デジタル化でどんどん低コストでスピード重視の進化から置いていかれてお金が浪費されているという話です




こういう状況に道民は無関心ですが、それは道民は税金を払うのが少なく国からのお金がすごく多い北海道では道民は自分の税金が無駄遣いされているという感覚がないからだと思います




さらに北海道庁は自分達のイデオロギーの為には迅速な行動を取るという事は「北海道百年記念塔の解体」の強引なやり方を見ればわかります




そして話を「道庁スルー」「道庁外し」に戻しますが、それで問題なければいいと思っていますし、強引に北海道庁を経由させれば道内市町村の交通費、旅費やその打ち合わせの手間でお金と時間の無駄だと思います




そもそも役に立たないものを北海道庁の仕事が無くなるからといって無理矢理仕事を作るのはまともな組織では考えられず、普通に競争に晒されている民間企業ではそんな無駄な事をしていたら潰れてしまうと思います




この北海道庁の無能さは長谷川岳参議院議員の問題にもつながっていて、北海道庁で国に対応できないので長谷川岳参議院議員の国への「口利き」に頼りきりだったという話だったと思います




北海道庁の人件費はかなり多いイメージですが、それが単に「中間に入る邪魔な存在」なら人件費は無駄だと思います




なんでこんな北海道になっているかというと北海道庁の官公労や北海道新聞などサヨクマスコミが理想だと北海道を誘導していった結果だと思いますし、当然今の時代でそういう考え方は通用しないと思います




さらにツッコミを入れると北海道庁の組織票中高年の人達が多いので、北海道庁は基本的に年功序列だと思いますので「チェックだけの中間管理職がすごく多い組織」になっていると思います




当然今の時代では競争が激しいのでそういう無駄な人達はリストラされるか厳しい有効活用されると思いますし、北海道庁のようなのんびりした危機感のない雰囲気ではないと思います




だから私のような人間から見れば北海道庁を外すのは問題がないと思いますし、北海道の人口激減の原因の一つで部数がミリオン「100万部以上」から「現在80万部以下」になった北海道新聞のこういう特集の考え方は時代にぜんぜん合っていないと思います




しかし12年以上前からアメブロで書いていた問題が今やっと北海道新聞が大きく特集にしているのを見ると絶望的に動きが遅すぎると思います




北海道は問題が山積み過ぎてお手上げ状態だと思います