山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節約テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
イーロン・マスク氏が
ツイッター(現・X)を買収してから
もうすぐ2年が経とうとしています。
その間、利用者数は伸び悩み、
経営は悪化しているとも言われています。
こちらからどうぞ
戦略を間違えたイーロン・マスク氏
文字メディアでは、社名変更2年が経とうとしている現在でも、「X(旧ツイッター)」と表記されることがほとんどです。
「X」だけでは、なんのことか分かりずらいからでしょう。
私はめんどうなので、いまでも「ツイッター」と云ったり表記したりしています。
2年の間に多くの変化が見られました。
マスク氏は「スーパーアプリ化」を目指し、新機能の追加や仕様変更を行いました。
例えば、ビデオ通話機能が導入され、広告表示が消えるプラン(もちろん有料)も発表されました。
この二人似てませんか?
E.マスク氏と細川たかし氏
しかし、これらの変更が必ずしも好評であったわけではなく、利用者数は伸び悩んでいるそうです。
ある調査会社によると、昨年9月の世界での1日あたりの平均利用者は1億8300万人で、1昨年10月から15%の減少だそうです。これは仕様変更や問題投稿の増加、サービスの障害などが影響していると考えられるということです。
特に問題となっているのは、利用者が1日に閲覧できる投稿数に制限がかけられたことや、長く親しまれた「青い鳥」のマークが「X」に変更されたことです。
また、自動投稿に関する仕様が変わり、日本では自治体が災害情報を発信できなくなる事態も起きています。
さらに、問題投稿の増加も深刻な問題となっています。
英調査研究機関の戦略対話研究所によると、マスク氏の買収前後で反ユダヤ主義の投稿が2倍に増えたといいます。
イスラエルとイスラム主義組織ハマスの衝突を巡っても、大量の偽情報が拡散しています。
この二人はどうですか?
前田健太選手と門脇誠選手
こうした問題は経営にも影響を及ぼしており、大規模なリストラで従業員が激減したこともあり、サービスの障害も頻発しています。
多くの企業が広告の出稿を取りやめた結果、昨年のXの広告収入は2022年の半分以下になったといわれています。
マスク氏は買収に総額440億ドル(約6・6兆円)を投じましたが、金融機関から借り入れた資金の返済も重荷となっており、経営はさらに悪化しているとされています。
私も何度かブロブに取り上げましたが、既存のツイッターというサービスをぶっ壊してそこに自分の理想をもってきたのが大きなまちがいだと思います。
「幸せの青い鳥」から「悪の象徴黒い ✕ 」では、まるっきり正反対のイメージです。
日本人にはとくに受け入れがたい変更です。
イーロン・マスク氏の野心的なビジョンと現実のビジネス環境との間には明らかなギャップが存在しているようです。
顧客ニーズへの理解とそれに対応する適切な戦略が伴わなければならないからです。
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