そらのうえうみのそこ
  • 17Jul
    • 熟れたワタシ。

      なんか、若者風にマジ、ヤバくね⁉この気温?とか言いながら、おはなし会、やってきました。ふらふらです。持っていったお茶も底をつき、2本買い足しました。途中お仲間に、「そらまめちゃん、顔が真っ赤よ‼トマトにそっくりー!」と言われました。完熟な、かんじで、語ってまいりました。もう、グロッキー!ああ、被災された方や、ボランティアなさってる方、その他、熱心にお仕事している方々に恥ずかしいと思いつつ、ひしゃげたカエルみたいになって、転がってます。早寝しよう。あしたもいそがちいの。ケロケロ。

      NEW!

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  • 16Jul
    • 過去記事 昔話紹介『ねずの木』④

      父親が帰って来ると娘のマルレーンちゃんは暖炉の脇で泣き崩れていて母親は 大鍋をかき混ぜています息子の姿は有りません・・・。妻がよそってきたのは 大きな皿にたっぷりの血の入った 黒い煮込みシチュウでした。ハーブも効いて 大変美味しそうです。「坊やはどうしたね?」父親は そう尋ねます。一層激しく泣き呻くマルレーンちゃんはそのままに、静かに立ち働く女は「どうしても行きたいと言うもんで、田舎にやりました。ミュッテンの大おじさんのところですわ。しばらく泊まってきますとさ。」「私にさよならもなしに出かけるなんて、どうしたことだ。」「さあ?ひどくせがむんですもの。わかりませんわ。6週間ほど行かせてくれって。あっちで、ちやほやされたいんでしょうよ。」「そんな事あるかね?私にさよならも言わずにでかけるとは、どうも気になる。それに、あんまりいいことじゃない。」父親は 匙ですくって 黒シチュウをひとくち食べました。(うわ!)「マルレーンや、泣くのはおやめ。お兄ちゃんは じき、帰って来るさ。」それからもうひと匙。  (うわわ!)「おい母さんや、今日のシチュウは とびきり旨いぞ。もう一杯よそっておくれ。」怖ろしい母親は  黙って鍋から注ぎます。父親は 一口ごとに夢中になってもう、皿の上に 身を伏せるようにして、がつがつ呑み込んでいきます。もっとくれ、もっとくれとせがみ食べた骨は片っ端から テーブルの下に投げ込んでとうとう、ひと鍋たいらげてしまいました。可哀想なマルレーンちゃん。自分の戸棚から 上等の絹の布を持って来て テーブルの下に潜り込み大好きなお兄ちゃんの骨を 一つ余さず拾い集めました。組布包みを胸に抱き、お外へ出てね、泣きましたとも、泣きましたとも。涙も枯れ果てたようになって、庭を歩きあの、ねずの木の所までやってきて骨の包みを、木の下の青草の茂みに置きました。そしたらね、なんでしょう?ふうっと、胸の所がやわらいで気持ちが楽になってきたの。あんなに 溢れて止まらなかった涙がおさまって、マルレーンちゃんはホッとため息をつきました。その時です・・・!お空の 青いお月様で マルレーンちゃんの足元には月のこもれびが さしてたんだけどそれが ちろちろ 動いた気がして 見上げたんです。ねずの木が 風もないのに ふるふる 震えて枝が だんだん、左右に広がる。たおやかな、女のひとの腕みたい。それがまた 静かに合わさるのでねずの木は 喜びにあふれたひとの姿に見えました。ねずの木の周りに 柔らかい霧みたいなものが立ち込めてどんどん、濃くなっていきます。ミルクのような 霧の中心が 橙色に燃え上がる。炎は一瞬揺らめいて そして その中心から一羽の 美しい鳥が飛びたって 空高く舞い上がりました。ああ、その囀りの なんて美しいこと。マルレーンちゃんは すっかり嬉しくなってなんだか、お兄ちゃんはまだ、生きているような気がしてきたんです。鳥の姿が 夜空に消えると、あの骨の包みも煙の様に消えていました。マルレーンちゃんはすっかり 安心しておうちに入りテーブルにつくと ごはんを 食べました。つづきますよ~~~~!

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  • 15Jul
    • 言葉のしっぽに 愛はあるか?!

      大好きな ブログで数日前、目にとまった記事があった。小学校の先生が 子どもたちに大人に対しては 使わないであろう種類の言葉で 注意を喚起していた、というもの。相手が子どもであっても 言葉選びには注意をすべきではないか。ブログの書き手さんは 一刀両断!胸のすくような 書きっぷりでなるほどなあ、と頷く事 しきりのそらまめなのだった。ワタシは 仕事中、あまり子どもに話しかけない。何か聞かれたり 話題を振られれば 返答するけれど基本、自分はオバQみたいな存在と思っているのでこちらから、親しく話しかけることは一切しない。ひとつには、自分がこの仕事をするうえで何もレクチャーを受けたこともなく子ども相手の資格をひとつももっていないためである。自信が無い ということではなく、自分が働いている時 頼りにしているのは「母親業」で身に付けた 「我が子を守る本能」それのみのためなのだ。資格を持っていたり 専門知識がありさえすればもっと、子どものために 善き かかわりが持てるだろうがワタシにあるのは かーさん回路。これは ある意味 オールマイティーである。危険か 安全か。二つに一つで動いて行く。衣食住、これがワタシの指針。子どもに 注意を促すときはそれが危険だから。それ以外の事は 安全ならばほぼスルー。喧嘩等 ご自由に、と思っている。(虐めは、「危険」だから介入します!)ただね、あまり話しかけない理由は他にもあってというか、かーさん回路ゆえの理由なんだけど。母親と言うのはどうしても、高圧的になってしまうのね。どこかで、自分が正しいって 思いこんで動くから母をやってた時は よく、間違ってたことが発覚して我が子に 頭を下げる 羽目になったものだ。仕事でかかわる 子どもたちにそんな失礼があっちゃならん。我が子ならば 頭を下げれば済む話も仕事であるなら あってはならぬこと。ほんのわずか、発する言葉のしっぽには 愛をくっつけたい。語りの勉強中、 心地よい語りには言葉のしっぽに 愛があるよな、って感じるんだ。愛を 心と言い換えても良い。言葉は 喉の奥の声帯が震えて鳴る音だけで出来てるんじゃない気がする。それは ただの『音』言葉は、その音に 思いや 意味を詰めて身体の奥から 発するものだ。声帯の震えが止まって 無音になってもそこに 愛や 思いや 心がくっ付いてるからひとは、他者から なにかを受け取ることが出来る。ワタシは 能力も無いし本当のプロフェッショナルでない分、出来るだけ発する 言葉には気を付けよう。そう、改めて 思いました。ありがとね、百千鳥さん!

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  • 14Jul
    • 背徳の切り株。

      友達が この菓子が好きで、夢は 巨大なこれを 頭から被り中心の穴から ぐるぐる食べ進む事と言っていたことが忘れられない。けっこうカロリー高そうだよね。背徳の切り株。隣町の安売りスーパーで切り落とし お値打ち品!って 売ってるの。そらまめファミリーはレモン味の時しか 買いません。他に ヨーグルト味キャラメル味バナナ味メイプル味があります。あとで、慄きながらぐるぐるたべちゃおーっと。何だかわかんない?バームクーヘンだよ(笑)

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    • 過去記事 昔話紹介『ねずの木』③

      悪魔に住み着かれた女でも起きた出来事が恐ろしくてたまりません。「なんとかして、誤魔化せないものかしら?」そうかんがえたんです。自分の部屋へすっ飛んで行き、箪笥をガタガタ言わせて一番上の引き出しから真っ白な布を取り出して美しい男の子を抱きかかえ戸口の所の椅子に座らせました。首は元の様に据え置いて、白布をふんわり掛けます。哀れな 冷たい小さい手に リンゴを握らせて・・・。間もなく台所に マルレーンちゃんが入ってきて言うのです。「お母さん お兄ちゃんたら おかしいのよ。」母親は 大きな鉄鍋の ぐらぐら煮え立つ湯をかき混ぜている。日の差し込まない台所。母親の横顔は 炎に照らされている。返事が無いのも気にせずに マルレーンちゃんは続けます。「お兄ちゃん戸口のところに 真っ白なお顔して 座ってんの。手には赤いおリンゴ持ってね。あたし、お兄ちゃんに そのおリンゴちょうだいって、お願いしたのになーんにも言わないで 座ってるんですもの。なんだか、怖い感じがしたわ。」女は かき混ぜる手は休めずに答えます。「そりゃあ、悪い兄ちゃんだ。もう一遍頼んでごらん。それでもだんまりだったら横っ面ひっぱたいておやり。」マルレーンちゃんは駆けてって もう一遍 おリンゴちょうだいと言ったけど男の子はじっと座ってるきりなんで 小さなおててで ぱん!お兄ちゃんのほっぺたを 叩きました。そしたら、あらまあ、大変だ!お兄ちゃんの首がもげて、どん!と落っこちた!マルレーンちゃん 悲鳴を上げて お母さんの所へ。泣いて泣いて わあわあ泣いて「母さん大変!あたし お兄ちゃん ひっぱたいて 首を落っことしちゃったあ!」「まあ、マルレーンちゃん。えらいこと しでかしておくれだねえ。」マルレーンちゃんは大声で 泣きに泣きます。「だけど起きちまったもんは仕方ない。いいかい。誰にも知られちゃならないよ。お兄ちゃんはね・・・。」どきどき・・・。お兄ちゃんは・・・?「シチュウにしちゃいましょう。」え・・・   ええWWW?!女はさっさと 男の子を抱きかかえて 細かく刻んで大鍋の中に 放り込んだの。ぐつぐつ 煮え立つシチュウの中に。突っ立ったまま 鍋の横で 泣き続けるマルレーンちゃんの涙でシチュウの塩加減は丁度良かったほどでした。激しい。激しいぞ、ねずの木。みんな 大丈夫~?みんなの顔色 心配しながら    つづく。

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  • 13Jul
    • 過去記事 昔話紹介『ねずの木』②

      (旧ブログより再掲載)奥方を亡くして 金持ちの男は しばらく嘆き悲しんでねずの木の下に 涙をぽとぽと落としてました。しばらく、泣いて、まもなく 涙を拭いて、  それから・・・。今少し 涙を落として・・・。その後、新しい奥さんを 迎えたのでした。この新しい妻には 今度は 女の子が生まれました。けれども、継子の男の子が 雪の様に白く血のように赤い 美しいこども。女は 自分の娘を見ると愛しくてたまらない。幸せなはずなのに・・・。継子の姿が目に入るとなぜだか 胸がちくちく痛むんです。どうにかして、娘に夫の全財産を継がせられないものか。そんなこと、考えてしまう。そういう女の灰色じみた心根に悪魔はすぐに飛びつくのです。そのせいで、女は男の子に ひどく当たるようになってしまったんですねえ。すれ違いざま小突いたり、見えないところをつねったり、何かにつけては文句を言っては殴りつける。おかげで、男の子はびくびく怯え 心休まる時もない。その様子が余計 女の歪んだ心をひりひりさせるんです。ある日の事、女は上の物置で片付けものをしていました。目の前には 重たい蓋つきの がっしりした木箱がひとつ。角ばった黒い錠前が付いています。そこへ、娘のマルレーンちゃんが上がって来て、「お母さん、おリンゴ 一つちょうだいな。」とねだりました。ああいよ、と大きな箱の蓋を開け リンゴを一つ取り出してマルレーンちゃんに渡しました。すると、マルレーンちゃん、「お兄ちゃんの分も ちょうだいな。」たったそれだけのことなのに、女の胸むずむずして「学校から帰ってきたらね。」と、ぶっきらぼうに返事しました。その時 窓から 男の子の帰って来る姿が見えたんです。女の胸の奥に住み着いている悪魔が動き出します。母親は 娘の手からリンゴをひったくって「お兄ちゃんより先にはあげられない。」と言いました。りんごを箱の中に放り込むと 娘と入れ違いに継子が入って来た。悪魔に突き動かされて女は猫なで声で言うんです。「ぼうや、美味しいおリンゴ食べたくない?」笑っているのに恐ろしい!女の瞳の奥に見える 本当の顔に 男の子は震え上がって「母さん、なんて怖い顔!」大きく見開かれた 男の子の瞳に 女は言葉を詰まらせたけど一度悪魔に心を譲ったのですから、どうにもなり、ません。「リンゴね?そうね、ぼく、ひとつもらおうかしら。」男の子が答えたので、女は子どもの手を引いて箱の前に立たせました。「欲しけりゃ 自分で拾いなさい。」暗い箱の底に 赤いリンゴが ぽつんと転がってる。男の子は左手で箱の縁をしっかり握り うんと身を屈め赤いリンゴを右手でつかんで 起き上がりました。その瞬間を悪魔は逃しませんでした。女の手を使い、バタン!重たい蓋を叩きつける。男の子の首は はね飛んで 赤いリンゴの上に ころりと転がったんです。  びっくり仰天してる みなさんを おいてきぼりにして つづく!

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  • 12Jul
    • 過去記事 昔話紹介『ねずの木』①

      (旧ブログより再掲載)語り手ブロ友 カズンさんが グリムに挑戦中です。ワタシも 二つ 持ちネタがありますがどちらも、凄いエネルギーを使うおはなしなのでめったにやりません。なに、楽ぶっこいちゃってんのー?!ワタシ。向上心を持たねば―!ってなわけで、お勉強がてらみなさんと、 グリムの夏を あそんでみませう。 ねずの木 そのまわりにもグリムのお話いろいろ Amazon もう、いいちゅーねん。何べん 紹介したら 気が済むの―?って、聞こえてくるが何べんでも―♡カァ…(//ω//)センダック愛が きつすぎる そらまめなのだった。さてさて、みなさんが そらまめと 入りこむ世界は本のタイトルになっている「ねずの木の話」凄まじくて 美しいこと このうえなし。長い連載になる予感☆これが ねずの木ですって。ちょっと、モミの木みたいね。おはなしも、このねずの木の根元 降り積もった雪が 白く冷たく輝く朝からはじまるの。今から 二千年も 前の事、ある金持ちが 何不自由なくくらしてました。美しく信心深い 奥方といっしょにね。ねずの木の下に立って 銀のナイフでりんごを剥いてるあのひとがその奥方でありました。白くて細い指が りんごを支え ナイフをゆっくり使いながら皮を剥いてる・・・。空気には 雪の気配。そこへ りんごの芳香が 涼やかに立ち昇って行く。美しいおんなのひと。だけど、悲しそう。自分が子どもを持てない事を悲しく悲しく思ってる・・・。目を伏せて りんごを剥いていたせいでしょうか、奥方が あ!と声を立てたときには 降り積もったばかりの雪の上にはたはたと、真っ赤な血が滴り落ちました。指先を切ったんです。「ああ。この雪のように白くて 血のように赤い子どもがわたしにあったらね。」奥方は ため息です。言葉とは なんと 不思議なものでしょうか。声に出して 言ってしまうと、なんだか、本当に叶えられそうな気がして奥方は 幸福感に包まれて、踊りだしそうな気持。ひと月たつと 雪は消え ふた月たつと 緑が萌えいずる。三月たつと 花がこぼれ咲き 四月めには 森は緑の大伽藍。小鳥の音楽、花あらし。五月め、奥方は ねずの木の下に佇んだ。すると えもいわれぬ清々しい香りに胸がわくわくしてきた 奥方は 思わず跪いてしまったほど。六月め、木々の実が たわわに重たくなるころには 奥方は何故かふさぎ込みがちになり あまりしゃべらなくなったの。七月、奥方は ねずの実を 拾っては口に含んで貪るようになりやがて 病の床につく。青ざめやせ細った顔で ご亭主を 細い声で呼ぶんです。「あなた、わたくしが死んだら、どうぞ あのねずの木の根方に埋めてくださいね。」遺言がすむと ほっとしたのか、奥方あくる月に本当に 雪のように白い額で 血のように赤い 頬と唇をした男の子を生み落としたんです。この 美しい子どもをみると奥方は うれしくて うれしくてうれしすぎて  死んでしまったんです・・・。                          つづきは あした。お楽しみに。

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  • 11Jul
    • できる事が思いつかない。

      いつも、こういう時、自分がどう、行動すればいいのかわからなくなる。その場にいなくてただ、こんななんじゃないかって想像することとその立場になった人の間には大きな隔たりがある。その事実に 立ちすくんで実際はなにひとつできやしない。せめての 募金。せめて、思いめぐらせる。どうか、どうか、これ以上苦しみを 増やさないでって何処かにいる神様においのりすることだけ。それだけ。

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  • 10Jul
    • 危うし!そらまめ。

      ほぼ、毎日自転車で移動してます。ゴミ捨てまで 自転車を使います。酷使がすぎて、ペダルが取れたりもしたっけ。えへ。ペダルも酷使されるが尻に掛る負荷は いかばかりか。今まで見向きもしなくてごめん。ワタシの尻周辺よ。昨日、午前中 絵本の勉強会に出てそのまま地元に取って返し出勤したが同僚が「そらまめさん!尻が見えてます!」と叫ぶ。何?!尻が?!と手をやれば ズボンがサドルに擦れる当り20センチばかり 裂けていました。間もなく下校時間。子どもたちが帰って来る。ええい、ままよと ガムテープを貼り付けたら「だめです!そらまめさん!やんちゃ坊主どもが 絶対 興味本位で引き剥がします!尻、フルオープンです!」一瞬、それもいいかな、盛り上がってとか、思ったけど、いかんいかん。おトイレにこもって裏からガムテープで補修。履くと 自分の汗でぺたぺたして大変気持ち悪うございましたよ。エコな自転車尻を労わりご機嫌走行。そう、誓ったの。割れ物であることは 確かだ。

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  • 09Jul
    • おばちゃんのカフェの過ごし方

      本を持ってこなかった。というか、持ってるけど、巨大な絵本ばかりで、出せない。絵本の練習会、時間を一時間間違えて、もう、家まで戻るのがアホらしくて駅前の、我が町たった一軒のチェーン店のカフェに転がり込んでます。店の娘さんお薦めの飲み物を注文。写真、デカ!そんで、激甘!混ぜたら丁度良くなった。今度は寒くなってきて、首に手拭い巻いてます。ああ、おばちゃんとおじいちゃんの比率の高いカフェにボサノバが、流れる。さがみっ原にカフェ~は根付きそうもないわあ。

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    • 言葉が出ません。

      怖ろしかったことでしょう。今日は気温が上がるようです。体調崩される方が多いのではないかしら。心配しながら 日常が流れてる。どうして こんなことがおきるのか。

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  • 08Jul
    • 神様。

      二十数年前、ヘドロからメタンガスが噴き出すみたいに醜悪な建物の中で 幻想に憑りつかれた男が生まれて、たくさんのひとを 騙し 支配し 心を操り自分自身も 降りられない 塔に崇めたてられ祭り上げられにっちもさっちもいかなくなってとうとう、凶悪な事件を引き起こした。心は 恐ろしい。世界中が 震え上がった、あの事件。なにも語らず その 男が 消えていなくなりました。同時代を 生きて真実が 何処にあったのか知りたくても わからない、もどかしさをあとに残して、無理やり幕が引かれるのを見ています。本人が喋ったとしても何人もの 学者が研究しても心というものが 目に見えないのだからきっと、永遠に わからないままだとは 思う。巻き込まれたひとたちの苦しみを どうしていけばいいものか・・・。誰も 答えが出せないよ。あの男が、迷ったり戸惑ったり20代特有の不安感の中で、模索してる若者をとても分かりやすい言葉で捕まえてたった二色で描かれた『世界』を描いてみせた事。許せないと、思ってる。それは ニュースショウで『勧善懲悪』の世界だ、と説明されてた。世界は 善と悪で出来てて、最後に善が悪に打ち勝つんだ。我らこそが善であり 我らを信じないものはやがて悪道に落ちる、と。勧善懲悪とは そういうものではないのに。昔話は、まさに、『勧善懲悪』。弱く、しかし、信心深かったり正直だったり勇敢である若者が悪者に打ち勝って 幸福になる という構造。とても、シンプル。あの男の言ったことは、我らが正しい。だから、我に従え。そうすれば、お前たちを絶対的幸福へと導く、というものだった。それは、他者へ 自分の運命を投げ渡す行為であって勧善懲悪のストーリーにはなりえない。本物の勇気と 幸福感は自分の中だけにある。それを教えてくれる、昔話の『勧善懲悪』はまったく別のものであるのだ。心と言葉と文字を持っているのは人間だけ。戸惑う心をすくってくれるのは言葉と文字。本物を 見抜く力を育てるのは幼いころから善きものを 傍に置く暮らしだと思う。宗教ではなくただ、そうだと、信じてる。ひとは、自分だけの神様をみつけるほうがいい。誰かに言われてそれを信じてはいけないよ。見つけるんだ。そうでしょう?ワタシの 神様・・・? ちいさなうさこちゃん (ブルーナの絵本) 756円 Amazon ワタシの神様はこのうさぎ。

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  • 07Jul
    • オロオロするだけですが。

      おばさんになってから、ブログなんか始めて どうなの?って思ってたけどいいこともたくさんあって、知らない世界や、遠く離れた顔も見たことのないひとと繋がる 楽しさ面白さを感じてます。顔も見たことのない電脳の中で知り合ったたくさんのひとたちが困ってないかな、安全な場所にいるかな、って、ただ、オロオロしています。止んで!雨。

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  • 06Jul
    • 新しい世界へ。

      大きな本ではないので読み聞かせでは ほとんど使われないと思います。きっと、囁くような 本なのね。こうまと女の子の物語。こうまの名前は『あまのがわ』うまやで生まれて 外に出たことはないの・・・。センダックの美しい絵に吸い込まれそうですよ。なにより 静かで でも ひたひたと 訴えて来るおはなしの運びが すてきです。センダックは 子どもたちのためにいるけど、この本は 大人も 好きなんじゃないかしらん?勇気を出して、って、子どもの頃は よく、言ってもらえるけど大人になると だれも言ってくれないでしょう?足の届かない プール。ビート板の角を握って透明な水に 身を任せるあと一押しの勇気。大丈夫!行ってごらんって背中をポンと 押してもらった事、覚えてる?覚えていたならぜひ、この本を読んであの、胸に ふっと灯った勇気の暖かさをふたたび 体感できるはずです♪ シャーロットとしろいうま [ ルース・クラウス ] 810円 楽天

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  • 05Jul
    • オランダ旅行記を聞きに行きます!

      師匠がオランダ一人旅に行って戻ってきました。早業!!途中メールが来てうさこちゃんが食べてたお菓子をおみやげに買ったよ。って言ってたので今日の講座で食べさしてもらえるのかな。うきうき。いや、お菓子ではなく 勉強しに行くのだよ。勉強勉強!(お菓子お菓子!)←心の声。予習に新しく絵本を購入しました。 うんがにおちたうし 1,296円 楽天 ものすごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおく、ノンビリした気持ちになれます。忙しくて きりきりしちゃってるひとに 超絶 お勧め!牛って なんか、大きくて怖いと、子どもの頃思ってたけど(近所の酪農のおうちがあった。)この絵本の主人公のヘンドリカはとっても可愛らしいの。オランダの風景も 美しいです。絵本と合わせて師匠が撮って来てくれた写真もたのしんでくるくる~。

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  • 04Jul
    • 七夕のお願いごとは何?

      七夕のお願いごとは何?お願いごとかぁ・・・。なーんもないなあ。職場で 子どもたちに短冊かいてよ!ってお願いしたらそらまめさんも書けよ!って。「あと4キロ痩せますように」と書いたら、「それ、去年も書いてたよ。」ですって。覚えてるって どゆこと?(笑)今のまんまで何事もなく日々が重ねていけたらなにもいらないな。ワタシは。

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  • 03Jul
    • 今日はソフトクリームの日

      ソフトクリームはミルク?チョコ?好きな味ある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようソフトクリームが好きだ!好きだ!大好きだ!!!奈良に住んでいた頃、住んでいた借り上げ社宅は趣のある日本家屋だったがクーラーなんぞ、付いているはずもなくもちもちろん、昭和時代のことで、そも、クーラーなんぞ高級品で普通の家庭にはそんなもん、ありゃしなかった。奈良の街は盆地だから蒸し暑くてさがみっ原育ちのそらまめはゆでだこみたいな顔して夏を過ごしてた。母は 夕方になると駅の近くのジャスコに涼みにワタシを連れ出してくれた。入口の 大きなガラスのドアを押し開けると小麦色の肌のマネキン人形がカラフルなビキニを着て偽物の砂浜に偽物のヤシの木を背に立ってる。BGMはハワイアン、ヤシの木に 風鈴が吊り下げられててちりりんちりりんと鳴っている。ジャパンだかハワイだか アロハオエだかわからん状態だがとりあえず、なにやら夏っぽいのオールブッコんできたっス。サマードレス姿の母は買う気はなくても。貝殻のネックレスを襟元にあてたりワタシに麦わら帽子を被せたりして笑ってた。汗が引っ込むと ワタシはもう退屈してガチャポンねだる。50円のは、「高級品」だからやらせてもらえるのは10円のやつだったと思う。50円のには、本物みたいなルビーの指輪やブレスレットが入ってるけど10円のには 見るからにビニール製の甲虫とかはいってる。そんでも、出てくるまでのドキドキが欲しくってがちゃりと 回すのだ。(このときの思い出のためにワタシは 旅行先で良く ガチャポンを回してしまいます)母は 10円渡しながら意味ありげに ワタシの顔を横目で見て「これ終わったら、帰ろうかー。ねえ、そらまめ、どうしたい?」って、絶対聞くの。ワタシに 言ってほしいんだ。「ええー?まだ帰らない。暑いもの。ソフトクリーム食べて帰りたい。」ってね。だれも、気にしてないのに、母は、大人がソフトクリーム食べたがるのは恥ずかしい事と思ってたみたいです。ワタシにねだられて、しょうがないわねえ、っていう、状況を作ってからでないと、ソフトクリーム売り場に行けませんでした。今から考えるとあの頃のマミは まだ、20代だったかもしれません。母親というより娘さん気分が抜けきってなかったんだね。恥じらい。マミの中にそんなもの、現在微粒子ほども残っちゃいないが。背伸びして、売り場のお姉さんから二つ受け取る ソフトクリーム。バニラは母でワタシはミックス。二人で出かけると何十年たってもやっぱりバニラは母でワタシはミックス。ソフトクリームを並んで食べるたび頭の中にハワイアンと風鈴の音色が甦るんですな。

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  • 02Jul
    • 犯人。

      実家から バジルを一枝貰ってきて台所のコップに差しといたのね。朝起きたら葉っぱが穴だらけでゲージュツ的な事に!下にう〇こ君もおっこってるし、さてはと思ったらちっこいテントウムシっぽい奴が。どなたか、テントウムシがバジル食べちゃうかご存知?!無実?この子?写真撮ったけど小っちゃすぎて写りません(笑)

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    • 自分に絵本。

      いつも、いつも元気なわけじゃない。大人だからさ。大人だから弱音がはけない。空が青いと嫌になる日が来るなんて子ども時代には思いもしなくてさ。嫌になるよ。もう、嫌。なーんてね。嘘だよ。 おふろばをそらいろにぬりたいな (岩波の子どもの本) [ ルース・クラウス ] 907円 楽天 これ読んで、ヨーグルト食べたら元気出す。歩き出そう。元気のない大人たちよ。私も元気出す。

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  • 01Jul
    • 昔話紹介『青いあかり』⑥

      トロンとした目をしながら お姫様がはたきをかけてます。ふっくりした手が 椅子の覆いを真っ直ぐにします。ろうそくの 灯りの下で ゆっくり働くお姫様。兵隊はそれをじっと眺めます。色々な事、思い出す。真っ暗な中 歩哨に立って 敵が来ないか 闇を透かした 寒いあの日々。我が王国のためと、命を投げ出していった多くの仲間たち。あまたの戦の後に訪れた繁栄と平和。若かった 国王も自分も 今は老いさらばえて心が通じない・・・。けれど、あの苦しくとも忠誠心で満たされた年月があったればこそこの美しい姫君の健やかな成長があり、国の民の 繁栄がもたらされたのです。自分が守ったもの。それは、あの王様ではない。国そのものであり、若者たちの未来や人々の暮らしを守ってきたのだ。それなのに、打ち捨てられ、報われず、命尽きかけた。お金も、魔法も手に入れたけど兵隊は 幸福な気持ちには なれていませんでした。あの、王様を そのままにしておけば、老醜によって、命懸けで守ったこの国をめちゃくちゃにするに決まってます!兵隊の心は決まりました。お姫様は、夜明け近くまで働いて片方の靴を 寝台の下に隠して連れ戻されて行きました。お城の門から たくさんの兵隊が駆け出してきました。朝靄の残る ありとあらゆる路地を駆けまわり屋探しが始まったのです!ほどなく、兵隊の宿屋まで追手はやってきてついに小さなサテンの靴が見つかりました。けれど、部屋の主の姿は見えず。何故なら、小人の頼みで 都の外に逃げ出していたからです。それでも、追手の足は速く、兵隊は追いつかれ縛り上げられ 牢屋に放りこまれてしまいました。青いあかりも なにもかも、宿屋に置いたまま男は牢屋の鉄格子に寄っかかっています。懐に 1ドゥカーテン金貨が一枚だけ入っていてそれを弄びながら じっとしています。こつこつこつ。見張りが 行ったり来たり・・・。そのうち、見張り番がいくたりか交代するうちやっとこ、見知った顔がやって来た!「おい、おい!久しぶりだな!」「おや、爺さん!こんな所で なにしてるんだ?噂じゃあ、着の身着のまま お払い箱になったって言うじゃないか?」「ゆっくり話してられないが、色々あってなあ。今じゃあこんなていたらくよ。なんとか、お前さんの顔が拝めたって事はまだ、俺の運も尽きちゃいねえって 証拠かもしれん。なあ、頼みごとを聞いちゃくれまいか?もちろんただとは言わねえよ。」手の中の金貨をちらりと見せて、兵隊は、自分の部屋から 青いあかりを持って来てくれるよう昔馴染みに頼みました。男は金かを受け取ると、すっ飛んでってあかりをカンテラごと運んできてくれました。カンテラの中にパイプを突っ込んで煙をふっと、吹くと 暗い牢屋の中に皺くちゃ小人が飛び出した!「言わんこっちゃない!こんな事になるなんて世話の焼ける ご主人様だ。」「まあまあ、小言はそんくらいだ。お前にまた逢えて 嬉しいよ。」「いいですか、いつ何時もこのあかりだけは 手放しちゃアだめですぜ。あっしは、いつだってご主人様をお助け申す。あっしが来たからには、なんも心配いらない。連れていかれるところに出て行って、なるように、ならせておおきなさい。」晴れ渡る空が 青すぎて 黒く感じるほどの昼日中、兵隊の裁判が開かれました。裁判と言ったって、建物の中じゃあない。広場の真ん中。横にはもう 縄のぶら下がった 首括り台が用意して在って証人もなんにもありゃあしません。物見高い野次馬の面前で、申し開きの場すら与えられず男は死刑を言い渡されました。「陛下。最後の望みをお聞きください。」「なんじゃ、申してみよ。」「この世の名残りに、一服頂きとうございます。」「三ぷく 吸うがよかろう。命は助けぬ代わりに、しかと味わうのだぞ。」兵隊は、パイプを青いあかりに差し込んで吸い着けました。青白い煙が三筋 立ち昇ったかと思うと広場をきりきり つむじ風が駆け抜けました!おう、とどよめく 人々と 王様の前に現れたるはあの小人!「旦那、何用?」片手には 黒光りするこん棒が握られております。「罪状も無しに 俺を死刑にしようとした裁判官、何の罪もない事を知っていながら 括りやがった追手の奴らそして何より 忠義を大事と思わずに情けひとつかけず、俺を放り出した 王に天罰をくだすんだ!叩きのめせ!」小人は一声「仰せのままに!」叫んで 棍棒を振りかざしました。電光石火!次々 悪者たちは なぎ倒され最後に残るは 王様 ただひとり。震え青ざめ 命乞い。命だけは取ってくれるな、何もかも、国も富も、我が娘も お前に差し出そう。そう約束したのです。小人の仕上げの魔法はね服を仕立て直したように兵隊を すっかりぴしっと仕立て直して若く立派な 王様にしてあげましたとさ。だからね、兵隊・・・いいえ、若い王は春霞みたいなお姫様と結婚して末永く 幸せにくらし、国は ますます 栄えましたとさ。お城の奥深く、今でも 青いあかりはきらきら ゆれているんですって。            おしまいです。

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プロフィール

そらまめ

性別:
女性
自己紹介:
お昼寝と、本と、散歩が好きなお母ちゃんです。 ストーリーテラー目指して精進の日々。

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