Hellooooo:)
アルゲリッチになりたい主婦「ぴあの猫」です。
ポリフォニー大好き、バッハ大好きな私🐷
子どもからプロのピアニストまで
いろんな人のバッハを聴くのが超楽しい♪♪
その中でも去年、
特に感銘を受けた演奏があるんです。。。
Mira Marchenko(ミラ・マルチェンコ)先生👩🏼🦱
という音楽学校の先生をご存知ですか?
ロシアの学校ですので、Marchenko先生のYouTubeチャンネルは全てロシア語です。
🐷{カイドクフメイ
その門下生のひとりに、
Alexandra Stychkina(アレクサンドラなんとか)さん
という17歳ぐらいの女の子👩🏻がいるのですが、
まあ一言で言って
天&才なんですよね。
2019年11月にフランスのおパリ🇫🇷で行われたコンクールの演奏動画がYouTubeで見れるのですがアレクサンドラさんは当時15歳でファイナルまで進んだようです。
そのファイナルの
曲数の多さ・持ち時間の長さ
におったまげーーーと驚かされます。
彼女の曲目は
①ミカエル・ジャレル/Etude no.2 (Réminiscences)
②ドビュッシー/「映像」第1集 全3曲
1.水の反映
2.ラモーを讃えて
3.運動
③J.S.バッハ/インベンション 全15曲
④リスト/バッハの動機による変奏曲
演奏時間 約50分
🐷{えっ
🐷{こ、こんくーるだよね…?
🐷{お金取れるレベルの演奏会やん…
🐷{アレクサンドラ15サーーーーーイ!!!
アレクサンドラさんは当時15歳。
中学3年か高校1年ぐらいですね。
高校生がこれだけの曲数、持ち時間を与えられるコンクールって日本ではなかなか無いんじゃないかなあと思います。
国外のコンクールを見ると、日本とは曲のチョイスが違っていて面白いです。
知らない作曲家がよく出てきますが、自分の出身国の作曲家を弾いてる印象も受けるので、日本人の子どもたちが湯山昭や三善晃を弾いている感覚なのかな、とも思います😁
アレクサンドラさんの1曲目、ミカエル・ジャレルも日本のコンクールでは全く聞かない作曲家さんですね。
2曲目のドビュッシー。
映像第1集から1曲…ではなく全3曲弾いちゃうあたり恐るべし。
3曲目のバッハ!
そう!!!!!このバッハに!!!!
私は衝撃を受けたんです!!!!!!!
高校生だと平均律を弾くのが一般的かなと思いきや
まさかのインベンション!!!
え?
インベンション????
🐷{全15曲やないかーーーーーーーい!!!!!
約20分でインベンション15曲を、
暗譜で、美しく、しっかり二声を歌いながら演奏する15歳のアレクサンドラさん👩🏻✨
彼女の演奏を聴いて思ったのは、
「インベンションを美しく表現することは実は何よりもハードルが高いのではないだろうか」
「インベンションは、シンフォニアや平均律、パルティータ、フランス組曲イギリス組曲に向けての"導入"という位置付けかと思いきや、まさか、バッハ史上最高峰の音楽では…?!」
🐷{うわーーーーーー!!!!!
🐷{アレクサンドラ15サーーーーーイ!!!
4曲目のリスト/バッハの動機による変奏曲は
15分もある大曲です。
最後にこの大曲を持ってくるなんて、
アレクサンドラさんアナタモウリッパナピアニスト。
☟演奏動画はこちら
私のお気に入りインベンションは
21:57頃からです🌟
マルチェンコ先生の生徒さんは他にもたくさんいらっしゃって、素敵な演奏がYouTubeでたくさん聴けます♪
レッスン動画もあるのでとても興味深いですよ。
ロシア語なので1ミリも理解できませんが🇷🇺
インベンションもまともに弾けない私は、今日も今日とてシンフォニアを練習するのさ。
🐷{アレクサンドラの爪の垢を煎じてノメ!🍵
☟私はこの楽譜でシンフォニア弾いてます
☟独学ならこの楽譜から使うといいかも!