東大SPHで経験したカルチャーショック | 東大SPHを目指す貴方へ

東大SPHを目指す貴方へ

東京大学 公共健康医学専攻 (SPH: 公衆衛生大学院)の入試対策法について記録しました。
東大でMPH(公衆衛生修士号)取得を目指されている方のご参考になれば幸いです。
ご質問も歓迎いたします。


テーマ:
今年のSPHの授業が開始して1か月が経ちましたね。

12期生の皆さんは、SPHの環境にも慣れてきたことと思いますが、「公衆衛生大学院」と言う新しい環境に対して新鮮に感じたことってありますか?私は色々ありました。


同級生たちの意識の高さ、(学部学生ではありない程)授業に積極的に参加する態度、先生方の学生への愛情、同級生同士の仲間意識などなど。


ですが、とりわけ特に印象的だったのは、


教官がお互いの研究内容を尊重しあっていること


でした。

これは臨床の世界だけの話なのか、一般社会ではよくある話なのかは分かりませんが、少なくとも私が以前に身を置いていた臨床現場では、「派閥」と「確執」まみれの息苦しい世界でした。(もっと具体例も交えて説明したいところですが、医療現場の「負の部分」をブログで大っぴらに曝露するのは控えておきます)


それに比べて、SPHは(少なくとも東大SPHは)教室間の風通しが良く、そこで学んでいる学生にとっても非常に居心地の良い環境になっています。


私が東大SPHに在学していた時、社会行動学のH教授が授業中にこんなことを仰ってました。


「SPHの16の教室の教員は一人一人が異なるテーマを研究してますが、全員集まるとスムーズに議論が進みます。それは全員が『聴診器がなくても人を救える』ことを知っているからです」


このお言葉を聞いた時、鳥肌が立つほど感動し「臨床をやめてSPHに来て本当によかった!」と心から思ったのを今でも鮮明に覚えています。


以前の記事でも述べた通り、幅広い分野を扱う公衆衛生学は全て根底で繋がっています。SPHで講義を受けていると、それに突然気づかされる日が来ます。

良い研究をするためには異なるスペシャリストが共同で助け合うことが大事なのです。

栄養疫学のS教授の言葉を借りますと、


「10の知識をもったある分野の専門家と、同じく10の知識をもった別の分野の専門家が協力し合えば、10×10=100の視野を持てる。10+10=20ではないのだよ、100なんだよ!」


ってことなのです。
私が勤めていた職場環境ではあまり教えられてこなかったことだけに、このお言葉を聞いた時もまた「SPHに来てよかった」と感銘を受けました。


更には、この「風通しの良さ」は教員同士だけでなく、学生同士にもみられます


SPHの学生は半分が医師ですが、残りは看護師、保健師、助産師、薬剤師など様々です。
学年によっては医療通訳、マスコミ関係、シンクタンク出身などもいます。

これもまた以前の記事でも述べましたが、そんな学生同士が同じ机に座り、互いのスペシャリティを尊重しあいながら対等に議論し合い、教えあう。医療現場では考えられないような光景が繰り広げられます。そして、それを象徴するかのように、


学生同士で名前を呼び合う際、相手が医師でも「~先生」とは呼ばず「~さん」と呼びます。


これ、不思議なことに、どの学年も例外なく自然とこの現象が起こるんですよ。

誰からも「『さん』付けして呼び合いなさい」なんて言われることもなく、です。


精神保健学のK教授は、


「我々SPHはファミリーです」


と仰っていますが、正にその通りだと思います。
その上、教授の一人一人が天才的とも言える一流の研究者で、その人たちの授業を普通に受講できるなんて、こんな贅沢な環境は他にないですよ。


どうですか?受験生の皆さん?

東大SPHの環境の魅力を感じませんか?

もしもSPHで学びたいのでしたら、我がブログを大いに活用して入試を突破してください!
(って、結局のところ当ブログの宣伝に収束してしまうww)










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