東大SPHを目指す貴方へ

東京大学 公共健康医学専攻 (SPH: 公衆衛生大学院)の入試対策法について記録しました。
東大でMPH(公衆衛生修士号)取得を目指されている方のご参考になれば幸いです。
ご質問も歓迎いたします。


テーマ:
先に言っておきますが、私は今まで「今回の試験ではこれが出題されるだろう」という予想をして的中したことは殆どありません。期末試験、入学試験、国家試験、何もかもです。


あるとすれば、私が2016年度の東大SPHを受験した際、


前年度までは、幾度となくスクリーニングの感度/特異度・陽性/陰性的中率・オッズを求めさせる問題が出題されたことはあったけど、陽性/陰性尤度比について問う問題が一度もなかったことに着目し、入試本番前日に、念のため尤度比の計算方法を教科書で調べておさらいしたところ、


自由回答セクションの第3問目で本当に「尤度比を求めよ」と言う問題が出て、試験中に思わず叫んだことがありました(もちろん心の中でw)。


過去問をお持ちの方、調べてみてください。

本当に、2015年度以前の入試で「尤度比」を計算させる問題は皆無で、2016年度で初出題されていますから!


まぁ、そんな「武勇伝」になるとも思えない微妙な話は置いておいて、私の「試験のヤマ」も決して陽性的中率0%ではないでしょうw


それを踏まえた上で、今年の東大SPHの入試の予想出題ポイントをここに列挙します。


①ハインリッヒの法則
1つの重大な事故(医療事故など)の背景には29の小事故と300のニアミス(いわゆる「ヒヤリハット」)がある、という統計。


参考:https://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201408_post_4668.html


②メラビアンの法則
コミュニケーションの際、相手に伝わる情報への影響は、以下のような内訳になる。

・言語 (Verbal) 言葉そのものによる情報・・・ 7%
・聴覚 (Vocal) 口調や速さや声の大きさ・・・ 38%
・視覚 (Visual) 表情や身なりや仕草など・・・55%


参考:http://conlabo.jp/mehrabian-law-320


③高齢化社会、高齢社会、超高齢社会の違い
その国における65歳以上の人口の割合が

・高齢化社会 (ageing society)では7%以上
・高齢社会 (aged society)では14%以上
・超高齢社会 (super aged society)では21%以上

日本では、1970年に高齢化社会、1995年に高齢社会、2007年に超高齢社会になっている。


参考:https://www.minnanokaigo.com/enquete/E97318640/


これらはいずれも、東大SPHが設立された2007年度以降、一度も出題されたことのないが、いつ出題されてもおかしくない(気がする)事柄です。


何度も繰り返しますが、私の試験の予想は、ほとんど当てになりません。


「覚えておくに越したことはないだろう」程度にお考えくだされば幸いです。

一つも的中しなくても、どうか決して私を責めないでください・・・(涙


一応、これと同じ記事を8月初旬に再度掲載いたします。




前回記事の物理の問題の解答】

まずは、下の図をみてください(クリックすると拡大します)。



赤い点が天体、その周囲の黒の線が天体の周りを公転している衛星の軌道で、公転軌道が円であるパターンAと、楕円であるパターンB~Dを考えます。そしてAの半径ないしB~Dの長径は、いずれもRになっていることにもご留意ください。

そして、パターンB→C→Dに進むに従い、楕円は直線に近づき、天体は楕円軌道の近点に限りなく近づいていくため、完全な直線(パターンD)になると、近点に天体が位置します

そして、超重要なことは、ケプラーの第三法則により、パターンA~Dの公転周期Tは全て同じであることです。

公転周期Tは、パターンAより計算できます。地球の質量をM、万有引力定数をGとすると、パターンAでの衛星に働く向心力 mv^2/R = 万有引力 GMm/R^2 から、これをvについて解き、軌道の円周2πRをvで割ってやれば、



となりますね。

つまり、パターンDにおける軌道の端から端を1往復する時間もまた公転周期Tとなります。

すると、パターンDの端から端までの距離2Rを地球から月までの距離だと考えれば、月が地球に落ちるのに要する時間tは周期の半分T/2であると言えます。

月・地球間の距離2RをLに置き換えると、



になるため、あとは、初期条件で与えられている数字を代入してやると(この計算は電卓使っていいと思います)、

t=419300秒

と分かります。これはつまり、月が地球に落ちるのに

4日20時間28分20秒

かかるということになります。
結構、時間がかかるんですね~。


如何でしょうか?本当に積分せずに解けるでしょ?


おしまい。












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