東大SPHを目指す貴方へ

東京大学 公共健康医学専攻 (SPH: 公衆衛生大学院)の入試対策法について記録しました。
東大でMPH(公衆衛生修士号)取得を目指されている方のご参考になれば幸いです。
ご質問も歓迎いたします。


テーマ:
このブログを隅まで読んでらっしゃる方はご存知だと思いますが、私は今、海外に住んでいます。

一昨日、半年ぶりに日本に帰国したので、本日は東大構内を散歩し、1年ぶりにSPHの教室(偶然にも鍵が開いてた!)にも足を踏み入れてみました。

私が臨床現場を離れて公衆衛生学と言う新たな道を歩んで最初の一年を過ごしたこの場所は特別で、とても懐かしく、思い入れの深い場所です。

そして、この時期の構内は桜が綺麗ですね。


定番の赤門


医学図書館の桜並木を臨む


医学部附属病院・管理研究棟と桜の木


医学図書館前の広場で


医学部本館(左)と医学教育研究棟(右)
SPHの学生は毎日、医学教育研究棟の13階で授業を受けます


医学教育研究棟の13階から本郷キャンパスを見下ろす


SPHの廊下
相変わらず殺風景ですww


SPHの教室
真ん中の列の前から3番目は私の準指定席でした
この座り心地がまた懐かしい・・・



春休み中なので知り合いの誰とも遭遇しませんでしたが、来週の新入生(第12期生)のオリエンテーションに参加する予定なので、その時に先生方にご挨拶ができればと思います。








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同じテーマ 「学生生活」 の記事

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昨日と一昨日は東京大学の卒業式でした。SPH第11期生(1年コース)および第10期生(2年コース)の同級生たちが晴れ晴れとした気持ちで卒業したようです。

ご卒業おめでとう!

そんな卒業記念(どんな?)に、SPH入試の自作練習問題その2(範囲:予防医学)をアップします。


以下のYahoo!ニュースの記事の抜粋を読んで、後の問に答えよ。

---------------------------------------------
【インフル流行】鼻グリグリの検査、本当に必要? 医師の視点

(前略)

少し前の研究ですが、あの検査がどれくらいインフルエンザを当てるかという研究があります。これによると、「迅速検査の特異度は98.2%、感度は62.3%」という結果でした。これを解説すると、

検査結果が陽性だった場合はほぼ間違いなくその患者さんはインフルエンザにかかっているが、検査結果が陰性だった人でもインフルエンザの可能性は結構ある

という意味になります。ですので、検査をやって陰性でも、医者としては「陰性でした、よかったですねインフルエンザではありませんよ」と患者さんに言うのはちょっとためらわれるのです。

(後略)

https://news.yahoo.co.jp/byline/nakayamayujiro/20171227-00079799/
(2017/12月末の記事)
---------------------------------------------

問題1
感度・特異度と陽性的中率・陰性的中率の定義をそれぞれ述べよ。

問題2
文中で、感度・特異度の各値から「検査結果が陽性だった場合はほぼ間違いなくその患者さんはインフルエンザにかかっている」としているが、これは正しいか?異なる有病率での「検査結果が陽性だった場合にインフルエンザにかかっている」確率を求めて考察せよ。

問題3
文中の如く「陰性でした、よかったですねインフルエンザではありませんよ」と少しでも言えるようにしたい。そこで、外来患者全体のインフルエンザ有病率が20%の病院で、以下のような手順で検査をすることにした。
 ① 全患者が1回検査を行い、陽性だった場合はインフルエンザ「あり」とみなす
 ② ①で陰性だった患者は再度同じ検査を行う
 ③ ②で陽性であればインフルエンザ「あり」、陰性であれば「なし」とみなす
この方法を用いた場合の感度と特異度を求め、その妥当性を検討せよ。
ただし、1回目と2回目の検査結果は互いに独立の事象とし、病日や鼻腔粘液内の抗原濃度の違いによる検査結果への影響はないものとする。




感度と陰性的中率、特異度と陽性的中率は混同しやすく、これらの用語のそれぞれの数学的な定義とその解釈法を問う問題です。
ちなみに、問3での手順はあくまで問題を捻らすためであって、インフルエンザの検査を2回連続で行うことなど、実際の臨床現場ではまず皆無です。

さぁ!皆で考えてみましょう!
SPH受験生でない方もご一緒に!

解答は4月の第1週あたりにブログにアップいたします。








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先日の記事で公開した練習問題その1(範囲:統計学)の解答です。


以下のYahoo!ニュースの記事の抜粋を読んで、後の問に答えよ。

---------------------------------------------
「後部座席は安全」は間違い、席別致死率トップ

昨年、全国で起きた交通事故の座席別の致死率は、後部座席が最も高かったことが警察庁の調査でわかった。
同庁は、後部座席のシートベルト着用率が低いことが原因と分析している。後部座席のベルト着用は2008年に義務化されたが、一般道では反則金などの行政処分がないことに加え、「後部座席は安全」という誤った認識が広まっていることが背景にある。

警察庁によると、昨年の全国の交通事故死者3904人のうち、1338人が自動車乗車中。座席別では、運転席で1004人、後部座席で158人、助手席では155人が死亡した。

座席別の致死率でみると、後部座席が0・36%で、運転席は0・32%、助手席は0・27%。運転席と助手席は、05年以降、ほぼ全ての新車にエアバッグが搭載されたことなどから、致死率が低下。09年以降の致死率は、エアバッグが普及していない後部座席が最高になった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170329-00050065-yom-soci
(2017/3月末の記事 リンク切れ)
---------------------------------------------

問題1
この記事の言う通り「『後部座席は安全』は間違い」と結論付けてよいか。前部座席(運転席+助手席)と後部座席の死亡率について統計学的推定をした上で答えよ。

解答
この問題を解く上で、記事中の

 ①運転席で1004人、後部座席で158人、助手席では155人が死亡
 ②座席別の致死率でみると、後部座席が0・36%で、運転席は0・32%、助手席は0・27%

の2文がポイントとなる。②だけをみると、後部座席が0.36%で、他の2席よりも致死率が高いようにも見えるが・・・。①を加味して全事故者数を逆算すると、

 ・運転席の全事故者数=1004÷0.0032=313750人
 ・助手席の全事故者数=155÷0.0027=57407人
 ・後部席の全事故者数=158÷0.0036=43889人

になる。運転席と助手席の事故者・死亡者の数から、これらを「前部席」にまとめると、

 ・前部席の全事故者数=313750+57407=371157人
 ・前部席の死亡者数=1004+155=1159人

となり、前部席(運転席と助手席)の総致死率は、1159÷371157=0.003123となる。
ここで、リスク差(RD)の95%信頼区間(95%CI)の式



を用いる。すると、



より、95%信頼区間=(-0.00011, 0.00107) となり、0を跨ぐので有意ではない。
よって、「『後部座席は安全』は間違い」と結論付けるだけの十分な根拠がない



問題2
前問で「結論付けられない」と答えた場合、他にどのような情報があれば妥当な考察ができるか答えよ。「結論付けられる」と答えた場合は「該当なし」と記せばよい。

解答
後部座席の死亡率に関して、シートベルトの着用の有無による交絡因子が考えられる。「後部座席かつシートベルト着用あり」群と「後部座席かつシートベルト着用なし」群に層化してそれぞれの死亡リスクと前部座席の死亡リスクを比較検討する必要がある。

前部座席の死亡率に関して、問題文には「ほぼ全ての新車にエアバッグが搭載された」と記されているが、エアバッグが搭載されていない旧車の事故があるのだとすれば、こちらも交絡因子になりうる。「前部座席かつエアバッグあり」群と「前部座席かつエアバッグなし」群に層化して比較検討する必要がある。


以上になります。
ちなみに、PDFバージョンも作ってあります。
問題1の別解が載っていますので、もしよければご参考に・・・。






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今年の5/19(土)と5/20(日)の東大の学祭(五月祭)まであと2か月となりました!
今回の五月祭では、我らがSPHが催し物をいたします。

まだ企画進行中の段階ですが、ほぼ開催は間違いないので、告知しちゃいます。
そして、公式発表よりも先に告知をする我がブログって・・・。

プログラム名はズバリ、

 命・健康の守り人-何百万人もの人々と向き合う-(仮)


SPH紹介に加え、卒業生約5名をお招きし、彼らの現在の公衆衛生業務について語っていただきます。
日時と場所は、まだ正式決定ではないですが、以下を予定しています。

 日時:5/19 (土) 12:00~14:00
 場所:工学部3号館4階 35号講義室


変更点が出てきましたら、随時、当ブログでお知らせいたします。

何を隠そう、私自身もこの企画の一員として関わっており、五月祭パンフレットのプログラム紹介文の英語版の作成を担当しています。

今年の五月祭(の1日目)に遊びに行く予定の人はぶらり足を運んでみてください。

ただし、現在、私は東京から遠く遠く離れた場所に住んでいるゆえ、プログラムそのものへ参加することはできませんので、当日、本郷キャンパス内で私の姿を探してもそこにはいませんのでご注意をw








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今年8月のSPH受験まであと約5か月を切りました。


受験生の皆さん、過去問は入手されましたか?


以前の記事でも紹介した通り、SPH受験の必須アイテムは過去問です。

東大SPHの入試問題はどのセクションも「癖」があります。
その「癖」に対応できる知識をつける唯一無二の特効薬が過去問なのです。


勉強開始の時期についてですが、

私のように臆病で10か月前からソワソワしながら勉強開始する人間もいれば(今になって考えるともっと遅くて大丈夫だったと思いますw)、入試1週間前に夏休みをとり、引きこもって集中的に勉強して合格した人(医師)もいます(強者ですw)。

まぁこれらのような極端な例は別としても、SPHに合格された多くの人たちの話を聞いていると大体3か月+α前ぐらいが一般的です。

あと、医療系の仕事をされている人とそうでない人で、はたまた東大の医学部健康総合科学科出身者か否かで、予備知識の量が大きく変わってきますので、私自身の感触および学生アンケートの集計結果を総合して考えると、遅くても


・非医療系なら5か月前(今ぐらいの時期)から
・医療系なら3か月前(5月)から
・医学部健康総合科学科出身者なら1か月前(7月)から



が良いと思います。
言うまでもないですが、これより早いに越したことはありません。



あと、過去問はできるだけ多くの年度のを解きましょう。

可能な限り東大の医学図書館で発売されている全ての年度[]を、どんなに少なくても3年分を、何も見なくても9割取れるようになるまで繰り返すことです。

特に、以前の記事にも記しました通り、2018年度から試験内容が自由回答問題重視型に変わりましたので、より多くの問題に触れて、それらの周辺知識を論述できるようにしておくことが重要になります。


最後に、「自分で言うな」ってツッコミが聞こえそうですがw、思いっきり宣伝いたします。


当ブログサイトは、全年度の過去問の解答と勉強用ノートを無償配布している唯一のサイトです。
SPHの試験対策のコンテンツの充実度はNo. 1だと自負しています。
当ブログを用いれば、確実に私が受験した頃よりも効率的な試験対策が可能です。


我がブログを大いに活用してください!


少しでも多くの方が入試を無事突破できるよう、祈っています。


[]
尚、現時点で発売されている過去問は2010年度以降ですが、2007年度~2009年度のも解きたいと仰る方はメッセージをくだされば、個人的にお見せできるよう協力いたします(著作権の都合上、ネット上でお見せすることはできません)。








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2007年度分の東大SPH入試過去問の解答・解説(案)が完成しましたので、一般公開いたします。

これで、現時点での全ての年度の入試問題の解答・解説が揃いました。

終わった・・・。やっと全部作り終わりましたよ。
研究をしている傍らで余力で少しずつ各年度の解答案を作成していたとは言え、
さすがに、ちょっと疲れました・・・w

そして、SPH受験生の皆さん!
当ブログで公開している過去問解答案やノートを使った感想をお待ちしていますからねっ!
「ここが分からないから詳しく教えてください」的な質問も大歓迎です!
今後の改善につながりますので。


さて、いつもの如く、解答・解説(案)の使用にあたって、以下の2点について十分にご留意の上、ご参照ください。受験生の皆さんのお役に立てれば幸いです。

①全て私自身が「これが正解だと思う」解答案であって、正式な解答ではありません。逆を言うと「間違えた解答」もあるかもしれませんので、参考程度に留めておいてください。これによって生じたいかなる損害についても責任は負いかねます。また、修正案があれば、メッセージくださるとなお嬉しいです。

②問題文そのものの著作権は東大の公共健康医学専攻にあります。よって、過去問の問題に関しては、正規ルートで購入してください(こちら)。尚、販売終了した古い年度の過去問につきましては、(一般公開はできませんが)私にメッセージをくだされば、対処いたします。


2007年度(2007年2月実施)入試問題解答・解説(案)



【販売終了した過去問について】
以前からこのブログでも明記しています通り、東大で現在販売されている過去問は2010年度以降のみです(参照)。

2009年度以前の過去問が見たいと仰る方がいらっしゃいましたら、メッセージをください。著作権の問題で一般公開はできませんが、何らかの方法であくまで個人的にお見せするよう、善処いたします。



【バックナンバー】
これまでに作成した他の年度のも一緒にリンクしておきます。

2008年度(2007年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2009年度(2008年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2010年度(2009年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2011年度(2010年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2012年度(2011年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2013年度(2012年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2014年度(2013年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2015年度(2014年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2016年度(2015年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2017年度(2016年8月実施)入試問題解答・解説(案)
2018年度(2017年8月実施)入試問題解答・解説(案)








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私が自作した、これからSPHを受けようとしている皆さんへの練習問題その1(範囲:統計学)です。


以下のYahoo!ニュースの記事の抜粋を読んで、後の問に答えてみてください。

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「後部座席は安全」は間違い、席別致死率トップ

昨年、全国で起きた交通事故の座席別の致死率は、後部座席が最も高かったことが警察庁の調査でわかった。
同庁は、後部座席のシートベルト着用率が低いことが原因と分析している。後部座席のベルト着用は2008年に義務化されたが、一般道では反則金などの行政処分がないことに加え、「後部座席は安全」という誤った認識が広まっていることが背景にある。

警察庁によると、昨年の全国の交通事故死者3904人のうち、1338人が自動車乗車中。座席別では、運転席で1004人、後部座席で158人、助手席では155人が死亡した。

座席別の致死率でみると、後部座席が0・36%で、運転席は0・32%、助手席は0・27%。運転席と助手席は、05年以降、ほぼ全ての新車にエアバッグが搭載されたことなどから、致死率が低下。09年以降の致死率は、エアバッグが普及していない後部座席が最高になった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170329-00050065-yom-soci
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問題1
この記事の言う通り「『後部座席は安全』は間違い」と結論付けてよいか。前部座席(運転席+助手席)と後部座席の死亡率について統計学的推定をした上で答えよ。

問題2
前問で「結論付けられない」と答えた場合、他にどのような情報があれば妥当な考察ができるか答えよ。「結論付けられる」と答えた場合は「該当なし」と記せばよい。


是非是非考えてみてください。
SPH受験生でない方もご一緒に。

ニュース記事の数字のトリックに騙されないこと、言いかえると「情報リテラシーを持つ」ことの重要さを教えてくれる良い問題だと自負していますw

解答は1週間以内にブログにアップいたします。






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本日12:00で全ての国立大学(前期日程)の合格発表がなされましたね。
合格された方、

おめでとうございます!

当ブログは、大学院受験の情報サイトなのに、どういうわけか学部受験のブロガーさんも多くいらっしゃいます。なもので、彼ら(彼女ら)のブログは私自身もよく拝見しているのですが、嬉しそうに合格の報告をしてる記事を一つ一つ読んでいると、こちらまで嬉しくなります


ちなみに、●年前(←年齢がバレるので伏字でww)に私が大学受験をした時は、半ば「当たって砕けろ」的な気分で臨んでいたので、ちょうど今の時期にレタックスで結果の通知が届いた時、「合格通知」とでかでかと書かれているにも関わらず

ご冗談をw
んなわけないっしょーw


と、5秒ほどマジで信じませんでした。

「つきましては3月▲日までに入学手続きをしてください」ってところまで読んで初めて「え?じゃぁ本当に合格したの?」と、やっと半信半疑になったものですw


それはさておき、今どきの受験生って、ブログに勉強の進行状況(模試やセンターの成績も含め)を書き留め、同業のブロガー同士で情報交換しあい、時には励ましあうことでモチベーションを保つんだなぁ、と感心してしまいました。


私の頃はブログそのものが流行りだす前でしたから、時代の流れを感じています。


あともう一つ、受験ブログをやっている人たちって、一般人口よりも合格率が高い印象も受けました。


ブログをすることで成績が上がりやすくなるのか、元々ポテンシャルがある人がブログをする、と言う一種のhealthy worker effectなのか。因果関係は分からないが、相関関係はありそう・・・。前向きコホート研究で「ブログあり」群と「ブログなし」群で比較したら面白いかも・・・。大学の合否なのでendpointを設定するのは容易ですし。問題は「ブログなし」群の標本抽出をどうやって行うか。予備校や学校に協力を求めると、選択バイアスが生じうるし・・・。両群の志望大学や現役・浪人による交絡バイアスもマッチングで解消しないと・・・。あと、受験以外のテーマのブログやFBやTwitterの有無も交絡因子として働きそう・・・。他にも、ブログの1か月あたりの更新回数で連続変数をとって比較するのも良いか・・・。いや待てよ?このコホートだと因果関係までは証明できないぞ?てことは受験生標本の半分にブログを無理やりつけさせる介入研究が必要?対照群のプラセボを何にする?そもそも研究倫理的にどうなのよ・・・。


な~んてことをついつい考えてしまうのは、疫学をやっている人間の悪い癖かもしれませんw


何はともあれ、大学合格おめでとうございます!


これからの4年ないし6年が充実した学生生活になりますように。

そして、医学部を含め医療系の学部に合格されたそこの貴方に一言!

3年生(学校によっては4年生?)の公衆衛生学の授業で少しでも「こりゃ面白い!」と感じたら、是非とも当ブログをもう一度覗いてください。

聴診器がなくても人を救えるのですよ!
(by 東大SPH社会行動学教室の橋本教授)

と、今のうちにSPHの宣伝をしておきますw







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以前に某有名SNSに投稿した内容を一部改変したものです。長文です。

東京大学が推薦入試を導入して早3年。現在、多くの大学ではAO入試が導入され、旧帝大をはじめとした多くの国立大学ではIB(国際バカロレア)入試なるものも導入しているようです。これについて皆さんはどうお考えでしょうか?私は大反対です。そもそも、AO入試やIB入試(以下、「AO入試」で統一)ってのは、アメリカの大学受験制度を真似て導入された制度なわけですが、アメリカのやり方の「一部」だけを真似ても、教育改革なんてできるわけはありません。むしろ、学力の低い高校生がAO入試に逃げる、なんて不公平から大学生の質の低下に繋がります。やるなら初等教育から大学教育まで、そして日本の社会そのものをひっくり返すぐらい、全てを変えなければ意味がないです。日本には日本独自の良いやり方があるのだから、それをむやみに変える必要はありません。

と、その前にまず、アメリカの大学受験制度について説明いたします。

アメリカでは、日本の一般入試のような一発勝負のペーパー試験は存在しません。大学受験をする際に必要なのは、高校の成績、SATと呼ばれる統一試験の点数(日本で言うセンター試験に相当するものです)、高校時代にどれだけの課外活動をしてどれだけの個性があるかについてふんだんに自己アピールをしたエッセイ、高校教師複数人からの推薦状、などが必要になります。そして、これらを加味した上で大学側が採りたい生徒を合格させる。いわば「オーディション」のようなものです。これこそがAO入試なんですね。

特筆すべきはアメリカでは全ての大学が例外なく、このAO入試で受験生のふるい分けをしていることにあります。ハーバードなど名門大学から短期大学、音大に至るまで、全てです。これにより、「点数が足りないからAOにする」とか、「帰宅部だから一般入試にする」などと言う不公平(偏りとも言う?)が生じなくなるわけです。

ですが、それでもアメリカの大学入試は不公平と言わざるを得ない点が多々あります。

私はシンガポールのアメリカンスクール(Singapore American School, 通称SAS)で高校三年間を過ごしています。周りの生徒はほぼ全員がアメリカ人、語学の授業以外は教師は皆アメリカ人で、完全なアメリカ社会でした。進学校だったので、友人たちの多くは、ハーバード、スタンフォード、イェール、プリンストン、コロンビア、ペンシルバニア、MITなどの一流大学に合格していましたし、実際に頭も良かったです。しかし、中には「え?なんで、彼(or彼女)がこの大学落ちたの?」って言いたくなる結果の人もいました。例えば、先述のSATと言う統一試験で満点を取った女の子がハーバードに落ち(それでもスタンフォードには合格してましたが)、満点には程遠い点数(それでも凄い点数でしたが)だった友人がハーバードに合格しています。学校の成績は2人ともほぼオールA+なのにです(私の高校でA+を取るには平均98点を取らなければなりません)。おそらく、落ちた彼女は英語が第一言語、受かった彼は第二言語だったことから、大学側が「語学のハンデを乗り越えてのこの点数は素晴らしい」と判断したのだと思われます。他にも、ただでさえ成績表のAの数が大学入試に強く影響するのに、同じ科目でも⚫︎⚫︎先生の授業だとAが取りやすいが▲▲先生の授業だと取りにくい、なんてこともあります。親が■■大学出身だと子も■■大学に入りやすい、なんて不公平もあります。つまり、アメリカの大学入試は明確な合格基準がない上に、バイアスのかかった、曖昧で「なぜ私が落ちたの?」と言うもどかしさが残る、言わば残酷なやり方でもあるのです。それを考えると、日本の一般入試のように純粋に点数のみでスパッと区切ってくれる公平なやり方は素晴らしいと思います。

では、なぜアメリカでは長きに渡りこのAO入試が成り立ってきたのでしょうか?それは、アメリカ特有の個性を尊重する風潮にあります。私の高校(そして恐らく全世界のアメリカの高校)で行われる授業は教師1人に対して生徒数が10人から多くても20人程度。授業の合間合間で挙手して質問したり発言したりできる自由な雰囲気です。それに対して教師は優しく受け答えをしてくれます。生徒同士で議論することもありますが、これも教師が適宜修正してくれます。中には的外れな発言をする生徒もいますが、それも優しく修正してくれ、少しでも同意できる点があれば"that's a good point!"と褒めてくれます。だから、気兼ねなく自分の意見をズバズバ言うことができるのです。

(余談ですが、東大SPHの授業の雰囲気は正にこれでした。日本国内の大学とは思えないアメリカナイズされた雰囲気のSPHの授業は大好きでした。)

また、我が高校では、学年末になると、各科目で最優秀の成績を収めた生徒に表彰式への招待状が届きます。私自身も、数学でこの表彰式へ招待されたことがありますが、男の子は正装、女の子はドレス姿で会場に現れ、教師、父兄の方々がオーディエンス席に座っている中、舞台の上に一人一人の生徒が呼ばれ、賞状が渡されるたびに盛大な拍手がされます。まるで、アカデミー賞の授賞式みたいな雰囲気です。そして、舞台上でスポットライトを浴びて大勢から祝福されるのはこの上ないぐらい心地が良いものです。更に、この表彰式では、各種スポーツで一流の成績を出した生徒や、ボランティア活動で最も貢献した生徒なども同じように表彰されます。「勉学だけが個性ではない」ことを学校側がしっかり認識しているのです。

つまり、アメリカ社会には「個性」を評価する風潮が大人たちにも子供たちにも自然と根付いているのです。

日本ではどうでしょうか?まず、勉学にしても部活動にしても、優秀な業績を収めた生徒をそこまで盛大に祝うなんてことはないですし(甲子園優勝ぐらいになれば別かもしれませんが)、授業中に発言なんてしたら、多少は許されるにしても、やり過ぎれば確実に授業妨害ですよね。まして、的外れな発言をしようものなら白い目で見られます。よほど素晴らしい意見を言わなければ褒められることもありません。部活も掛け持ちする人は少なく、一つのクラブに所属して皆で助け合って卒業まで共に活動をしていくのが一般的ではないでしょうか?アメリカだと、大学受験時に少しでも自分をよく見せるために運動系・文科系あわせて3つも4つも掛け持ちするのが通常ですし、それが許されています。その中で、例えばキャプテンをやっていればより大学入試で有利になるので、アメリカの高校生は部活動にも手を抜きません。「出る杭は打たれる」日本に対して、アメリカの高校では、より「個」を発揮しやすい環境と風潮が用意されているのです。

そして、これは英語と日本語の言葉の違いにも現れています。例えば、日本語では、「業を授かる」と書いて「授業」と読みますよね?教師>生徒と言う縦の構造のなかで生徒側は教師を敬い黙って従う、と言う図式が見て取れます。一方、アメリカでは授業のことを単にclassと言います。生徒達を部類分けしただけに過ぎない単語で、教師=生徒と言う対等の関係が見えてきます。「起立、気を付け、礼、着席」なんてものもアメリカにはありません。日本語には丁寧語、尊敬語、謙譲語が存在しますが英語にはありません。日本語では、自分の手元にあるものを「これ」、相手の手元にあるものを「それ」、どちらからも離れているものは「あれ」と言いますが、英語ではあくまで自分から見て近いか遠いかだけで、thisとthatの2種類の指示代名詞しか使い分けていません。言葉はその国の文化と風習を如実に反映します。

だからこそ、上述のような不公平が多少あるにせよ、アメリカでは個性を重視したAO入試が成り立つわけです。もしも、日本の大学でAO入試を導入するのであれば、北海道から沖縄まで、文系・理系、国公私立問わず、全大学の全学部で一般入試を廃止して100%AO入試にしなければなりません。ただ、これも必要条件であって、十分条件ではありません。更に、日本の幼稚園・小中高を全て上述のようなアメリカ式の授業と評価形式に変える必要があり、もっと言うと、日本の公用語を英語に変えて縦社会も廃止するぐらいまでしないと全くもって無意味です。AO入試にはAO入試に適した、個性を尊重する社会が背景にあって初めて意味を成し、一般入試もそれに合った社会背景があるからこそ有意義なのです。逆の言い方をすれば、アメリカの一部の大学が、日本のような一発勝負のペーパー試験だけで合否を決めるようなことを始めれば、その大学のレベルはたちまち落ちてしまうでしょう。

なぜ、日本の文科相は「一部だけ」を真似ようとするのでしょう。なぜ、そういう所に気づかないのでしょう。日本の新幹線車両の技術「だけ」を買って事故らせた中国となんら変わりません。日本人ノーベル賞受賞者(現時点で25人)はアジアでダントツ1番の数ですし、2000年以降の自然科学の分野の受賞者数で言えば、あのイギリスを抑えて2番です(1番はアメリカですが、世界中の国々から多くの有能な研究者を集めているので当然と言えば当然です)。何よりも、これら25人の日本人は全て一般入試を勝ち抜いて日本の大学を出ています。一般入試で十分じゃないですか。結果を出してるじゃないですか。日本には日本の良いところがある。わざわざ今あるものを(それも一部だけ)変える必要なんてないですよ。









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