今回は琵琶湖の夕景と朝景の撮影地について2回に分けてご紹介させて頂きます。

 

私の先生は絶景地は絶景地で良いのですが、

 

  絶景の場所ではなくて

        絶景の時を撮る

                                   

                                    と云う言い方をされました。

 

今回ご紹介するのは将にその言葉に当てはまるのではないかと思われる撮影行についてのお話です。

 

 

撮影地は琵琶湖の湖周道路さざみ街道が長浜の姉川に架かる姉川大橋から凡そ5km北にある特養湖北水鳥の里の先にある小さなわんど(GoogleMapストリートビュー参照)です。

 

 

普段であればそのまま通り過ぎてしまう様な場所ですがそれが絶景に化してしまう時があるのです。

 

 

これらはすべて2011年8月30日に撮影したものですが

 

 

 

16時38分35秒

いつもの夕景が始まりました。

 

 

17時52分11秒

 

 

17時55分09秒

 

 

18時21分20秒

 

 

18時42分46秒

 

 

約1時間余りの間に刻々と変化して行くこの日の夕景は将に『至福の絶景の時』と呼ぶに相応しいものでありました。

 

夕焼けの色だけではなくて、 雲の姿までが変化してその影が湖面に映りながら動いて行く素晴らしさは言葉では言い表せません。

 

 時間が止まった様な 

          不思議な感動を覚えた記憶が

                 今でもはっきりと残っています  !!!!!

 

 

   ネイチャーフォトの醍醐味を満喫したひと時でした ! ! !

 

 

 

この日は姉川大橋から橋の下を見ると中州や洗堰や周囲の林の梢にも白鷺が大きく群れていて、川の中に立ち尽くす立ち位置が面白くて撮影した1枚です。

 

 

 

奥に薄っすら見えるのが伊吹山です。

 

 

 

 

次回は初冬の北琵琶湖の朝をご紹介いたします。