16~19歳の間は、高校を中退したり
専門学校に入って卒業してみたりしていた。
卒業してからは荒んだままだが、アルバイトをしたりして過ごした。
少しして、奇跡的に就職することも出来た。
就職して一か月が経つ、23歳になる頃、急に仕事に行けなくなる日があった。
何故だかも分からず、出勤前になると混乱してしまいどうしても支度が出来ない。これは絶対におかしいと思い、心療内科の門を叩いた。
それが、本当の自分の中での戦いの始まりだった。
ずっと蓋をしてきたものと、向き合うための長い時間が必要だったんだ。