先生のいないようちえん

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幼児教育に興味のある方は、7月8日深夜(7/9未明2:20~)フジテレビから放送される「先生のいないようちえん 」という番組を見ていただきたい。名古屋の天白区にある「風の子幼児園」が舞台のドキュメンタリーですが、ここには普通の幼稚園のようなカラフルな用具もなく、建物も一時代前の古い木造で、時間割もなく子供たちが思い思い自由に遊ぶ、先生も何かを指示したり教えたりするのではなく、見守りながら一緒に遊ぶという破天荒な幼稚園です。


園長の仁藤さんは私の大学の先輩で、私が「どくとるマンボウ青春記」の舞台である思誠寮に入寮した時に知り合いました。私が入学した時、仁藤さんはすでに4年生であったので本来なら大学生活を共にするのは1年間だけのはずですが、5年間のつき合いとなりました。恥ずかしながら、私は一度留年し仁藤先輩は4度留年しました。彼が卒業するまでにはなんと8年かかっているのです。私たちはの思誠寮ののんびりした空気の中で、授業にも出ず自堕落な生活を送っていました。このブログではえらそうなことを述べている私ですが、その頃はダメダメの落ちこぼれだったのです。


その落ちこぼれである私から見ても、仁藤さんの落ちこぼれ方は尋常ではない。大学卒業に8年間もかかるというと、なにか目的があってのことだと思われがちだたけれど、彼の場合は単純に学問に体質があってなかったのと、あまりにも寮生活にはまりすぎていたということがあったように思います。


学問という点から見ると少々頼りない先輩であったけれど、仁藤さんは誰からも慕われていた。それはどんな人間も受け入れていたからだと思う。私は若いころは少し生意気なほうで、年上の友人というのはほとんどいいない。しかし仁藤さんは例外で、少々難点があっても他人を肯定するような度量があったのでしょう。一言で言えば、彼は人間を好きなのだと思います。


そんな彼が築き上げた幼稚園、おそらく一味もふた味も違うはずです。放送は深夜ですので今から録画予定を設定しておきましょう。きっと面白いはずです。


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