糖尿病を医者に頼らず治すにはこの治療法 -3ページ目

糖尿病と食後高血糖の関係

高カロリーな食事の後に高血糖になると思っている方も多いと思います。

しかし、カロリーと高血糖は直接の関係はないのです。

高血糖の約90%は、炭水化物を食べる事によって起こります。


食事に含まれる炭水化物の量をグラム単位で把握しておく事が、食後の血糖値を下げるには重要です。

パン生地のピザ台と、ピザのような高タンパク、高脂肪である食事を一緒に食べても、あまり食後の血糖値は上がりません。


しかし、タイムラグがあった後に血糖値が上がるので、次の食事の前にかなり高くなってしまいます。

食後の血糖値は、食前の血糖値が高いとコントロール出来なくなるので、食前の血糖値を目標内にしておかなければ食後の血糖値を抑える事は出来ません。

エクササイズも、血糖値のコントロールには大切になります。

「グリセミック指数」として話題になったように、炭水化物の質なども、食後の血糖値に関係してきます。


また、食材の種類や食材の調理法、食材の状態がどうなのかもかなり影響を与えます。

「グリセミック指数」は、バナナを毎日食べたとしても、そのバナナの熟成度や品種などによって変化してくるのです。

まとめると、糖尿病の方が食後の高血糖を防ぐためには、毎日の食事で摂る食物繊維の量を目標値に合わせる事が必要です。

2型糖尿病の方も、1食あたり50g~70gの炭水化物を食べるのが好ましいでしょう。


また、最近では高血糖を防ぐ健康茶やサプリメントが販売されているので、試してみるのもいいと思います。

糖尿病が進行すると動脈硬化になるの?

糖尿病の合併症として、高血圧や動脈硬化になる事があります。

糖尿病は予備軍も含めると、約2200万人以上もいるそうです。

これは誰でも掛かりうる、国民的病気と言ってもいいでしょう。

脳卒中や心筋梗塞などの病気も、糖尿病の進行が原因で動脈硬化が進み、発病するケースが多いのです。

軽い高血圧でも、糖尿病のある方は積極的に治療する事が大切です。


糖尿病の方が高血圧をそのままにしておくと、心臓に負担が掛かり、動脈硬化を進行させてしまう危険性が高くなります。

自覚症状が少ない高血圧は、そのままにしておきがちですが、適切な治療と定期的な検査を受けないと、動脈硬化へ進行してしまいます。

糖尿病と高血圧は、健康な人が1とすると、心臓病や脳疾患に及ぼす危険性は6~7になり、動脈硬化が起こりやすくなります。


以上のように、糖尿病が進行すると動脈硬化の合併症を起こしやすいという事はお分かりだと思いますが、動脈硬化とはどんなものなのでしょうか?

細い血管がダメージを受けると、動脈などの太い血管もダメージを受けてしまいます。

そして、動脈の内壁が弱くなり、コレステロールが内壁に付きやすくなります。

そうなると、動脈で血液の流れが悪くなり、動脈の壁を破ってしまったりします。


このような状況を動脈硬化と言います。

また、糖尿病の方は足にも異常が出やすくなりますが、足にも動脈硬化が現れます。最悪の場合は壊疽へと繋がります。

健康な人よりも、糖尿病を患っている方は10年も早く動脈硬化になりやすいそうなので、早めの治療が必要です。

糖尿病になりにくい食事とはどんな食事?

糖尿病になりやすい食事というと、ご飯などの炭水化物を思い浮かべる人が少なくありませんが、それは間違いです。

脂肪摂取の多い文明国ほど糖尿病の人が多く、炭水化物を多く摂っている国にはあまり糖尿病の人がいません。

この事から、炭水化物は糖尿病になりにくいと言えます。


伝統的な和食が日本人の食事だった頃は糖尿病の人は少なかったけれど、食事の洋風化が始まってから糖尿病の人が増えたように思います。

野菜を中心に食べている方が、高脂肪食を好む方よりもはるかに糖尿病になりにくい事は、はっきりとデータ化されています。

野菜は繊維質が多いので、血糖値を上げにくいのだと思います。


肉は脂肪が多いため、血糖値を上げてしまいます。

野菜に多く含まれる食物繊維は、腸からの吸収を妨げるので、高血糖を防いでくれます。

砂糖などの甘い物は、早く血糖を上げてしまうので、どうしても甘い物が欲しい時は、吸収の悪いソルビトールという糖が良いでしょう。


もちろん、アルコールは糖尿病には、絶対に好ましくありません。

糖尿病になりにくい食事として、昔は極端なカロリーの制限がされていましたが、これは長い目で見ると体に害を及ぼします。

カロリーは適度に摂って、内容を変える事が最も糖尿病になりにくいのです。

炭水化物や食物繊維を増やして、脂肪を抑える事が大切なのです。


糖尿病になりにくくするためには、適度な運動、適正な体重の維持、脂肪が少なく、食物繊維の多い食事が大事です。

あまり脂肪を取らずに、食物繊維を取るようにする事で、糖尿病はかなり防げると言えます。