Natural Bone Japanese

日本の素晴らしさを考えてみるブログ!


テーマ:
うわぁ~、オモシロ神社情報も気が付けば、二週間近く経過している。いやはや、参りました。本当、すいません。ということで、本日は、きちんと続きをやらねばということで、オモシロ神社のご紹介です。本日のご紹介は、千葉県中央区蘇我町に鎮座致します蘇我比め神社(そがひめじんじゃ)のご案内です。こちらは、どんな神社かと言いますと、まぁ、簡単に申し上げれば、日本武尊(ヤマトタケル)が、海神の怒りを買い、その怒りを鎮めるため、弟橘姫命(オトタチバナヒメ)が入水自殺をはかって、その怒りを鎮めたという、古事記でも非常に有名なエピソードに関わる神社のひとつです。

このエピソードは、もう少し細かく言えば、こうなります。「ヤマトタケルは、景行天皇より東方の蛮族の征圧の命令を受けます。ヤマトタケルは、尾張に立ち寄った後、相模から上総に海運ルートで渡ろうとしました。そして、現在の横須賀市近辺の走水(はしりみず:浦賀水道)あたり達した時、台風に遭遇してしまいます。これは、ヤマトタケルが海の神の逆鱗に触れる言動があったためとされますが、日本書紀では、『こんな小さな海などひとっ飛びだ!』と豪語したことに始まるとされますが、この荒れ狂う海によって、ヤマトタケルの一行は、足止めを余儀なくされてしまいます。このため、オトタチバナヒメが、その荒れた海に幾重もの畳を引いて、その上に座って、そのまま生け贄として、海の中へと消え、海神の怒りを鎮めたと言います。七日後、その時、オトタチバナヒメがしていたという櫛が対岸に流れ着き、これを祀った。」というお話があるんです。

そして、このエピソードは意外と多くの神社に広がり、簡単に上げるだけでも、
・走水神社(走水へ渡る際に、村人に冠を授ける)
・橘神社(流れ着いたオトタチバナヒメの櫛を祀っている)
・橘樹神社(オトタチバナヒメ着物や冠が流れ着く)
・吾嬬神社(オトタチバナヒメ遺留品を祀る)
・妻恋神社(両神を慕う現地人が祀る)
・亀戸浅間神社(オトタチバナヒメの笄(こうがい:髪を結う装飾具)が流れ着く)

などなど、多くの神社が建てられています。こうした意味では、この地と何らかの相関関係があったのは、確かだろうと思われます。

そんな蘇我比め神社もこちらの走水伝承に深く関わる神社なのですが、主人公がその名も通り、蘇我比めで、実は、こちらでは、オトタチバナヒメの入水にあたって、その付き人たる5人の女性も一緒に入水しているというのです。そして、その時、一人だけ、浜に打ち上げられて、生き延びた方がおりました。それが、蘇我比めさんです。ということで、蘇我比めは、村人の手厚い看護によって、息を吹き返し、その後、帰郷するも、後日、ヤマトタケルが途上で亡くなったことを知り、その御霊を鎮めるために、お社を建てたようです。そして、更に、後日、応神天皇が、これに感激し、蘇我一族をこの周辺の国造として派遣され、その後も、蘇我一族が崇敬していた春日大社と比め神社のご分霊を勘定し、創建されたのが、こちらの神社ということなんですね。

勿論、これは、社伝によるものなので、その真偽の程は、定かではありませんが、一つの事象に、こうした別の側面の逸話が存在する。そうした事実を付き合わせていくことで、ぼんやりとしていたものが見えてくる、そんな気がするんですよね。多分、この走水伝承にまつわる神社はまだまだあると思います。それを見比べてみるのも神社の楽しみ方のひとつ、のような気がすんだけどなぁ。そんな記紀のスピンアウト的なエピソードの神社があれば、是非是非、教えて下さいね。


↓↓よろしければポチッとお願いします↓↓

人気ブログランキングへにほんブログ村 歴史ブログ 神話・伝説へ
にほんブログ村

****************************************************************************
★神社情報専門ポータルサイト「神社人」:
http://jinjajin.jp
※あなたの町の神社の写真をお送り下さい!!!
★ネットTV「世界最古の国、日本!!」毎週金曜日13時より生放送:
http://odoroku.tv/knowledge/jp/index.html
※暇が合ったら秋葉原の公開放送スタジオに遊びに来て下さい!!!
★FACEBOOK:
http://www.facebook.com/profile.php?id=100001759446311
★Twitter:
http://twitter.com/#!/h_tojo
****************************************************************************
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。