Natural Bone Japanese

日本の素晴らしさを考えてみるブログ!


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さて、本日、ご紹介の神社は、実は、私にとっては非常に感慨深い神社なのであります。というのも、神社人をテストも兼ねてオープンした際に、一番最初に上げた手帳のネタが実はこちらだったんですね。それも、たまたま、その当日に、以前務めていた会社の取引先の子と会食をして、その時に聞いたネタだったんですが、そう、かれこれ、2年半前のことになるですねぇ(しみじみ:笑)。

ということで、本日、ご紹介する神社は、京都は、京都市北区に鎮座致します今宮神社(いまみやじんじゃ)のお話になります。実は、今宮神社は、ちょこちょこ、お見受けする神社になるのですが、それぞれの相関性は、今ひとつ分かりません。本社と系列社の関係なのか、はたまた無縁なのか、確かなことは余り言えないのですが、少なくとも、こちら京都市北区の今宮神社と東京都文京区に鎮座する今宮神社は、本社、系列社の関係であることは分かります。何故なら、実際に京都から勧請したことが判明しているからなのですが、この両社には、少なくとも、とある女性の存在が上げられるのです。

元々、この地には、疫病や厄災を祓う素戔男尊(スサノオ)を祀る社に始まったとされるのですが、長保3年(1001年)に、現在の今宮神社へと続く社殿が造営されてからは、スサノオを祀る神社は、疫神社という名で、摂社扱いになるというロール・シフトが行われます。

そのため、元の疫神社がいつ出来たのか?また、何故、社の立場が交代したのかなど、多少の疑問は残りますが、基本、疫病を抑える役割として称えられてきた存在であるとは言えそうです。一応、現在の今宮神社の祭神は、大己貴命(オオナムチ)、事代主神(コトシロヌシ)、奇稲田姫命(クシナダヒメ)の3柱の神々を祀っておりまして、夫々が、スサノオの末裔、若しくは、妻である立場からも、決して、スサノオを無縁になったという訳ではありません。

それが、今宮神社が創建される少し前の、正暦5年(994年)に、疫神を二基の神輿に託して、船岡山に安置し、神慮を慰め奉り、悪疫退散を祈念したという、いわゆる御霊会(ごりょうえ)と呼ばれる祟りを防ぐ鎮魂の儀式が施されたことに、そのきっかけがあったとされるため、当時、何らかの問題が起こり、それが、ロール・シフトが起こる何らかのサインがあったと考えることが出来るのではないでしょうか。

そんな今宮神社ですが、実は、その後の歴史において、別名、「玉の輿(たまのこし)神社」と呼ばれる劇的エピソードに恵まれます。それが、先述した、とある女性の存在、そう、徳川3代目将軍家光の側室となった、桂昌院(けいしょういん)の存在となります。

「玉の輿」とは、多くの女性の憧れ?でもあり、現在では、お金持ちの男性と結婚をするという、逆転ゲームの代名詞的な言葉として、広く知られていることと思います。そして、そんな語源の説の代表的な存在が、こちら桂昌院という訳なんです。

元々、桂昌院の出生については、諸説あるようなのですが、一般には、身分の低い出の者ではないかという説が有力で、その中でも、朝日重章(あさひしげあき)という江戸時代の武士が書き記した日記『鸚鵡籠中記』(おうむろうちゅうき)に、『桂昌院が、従一位(じゅういちい)と呼ばれる女性に与えられる最高位を賜った時に、京都の織物屋の娘であったという落首(らくしゅ:匿名の立て札)があった』という記録が残されるなど、その出世とは裏腹に、その生まれには、非常に多くの謎を残しておりました。

そんな今宮神社では、京都西陣の織物屋ではなく、八百屋の娘に生まれたという説を元に、桂昌院の出世を称えているのです。そして、その時の幼名こそ、「お玉」であり、それが転じて生まれでた言葉が、「玉の輿」という訳です。要は、女性が出世を果たすというのが、ここでいう本来の意味ということなのでしょうね。

実際、桂昌院は、第三代徳川将軍家光の側室となり、第五代徳川将軍綱吉の生母となります。そして、女性として最高の位となる従一位を得ることが出来たのですから、その力は相当のものと推定されます。そんな桂昌院が、京都の寺社の復興に注力する中、その氏神さまとして、篤く崇敬していたのが、こちら、今宮神社ということになるんですね。

ですので、桂昌院は、今宮神社の社殿の修繕はもとより、四基の鉾(ほこ)を寄進したと言われますが、それだけでなく、実際に、江戸に護国寺が建立されるにあたっても、こちら京都の今宮神社からご分霊を勧請し、分社を江戸にも造営するあたりは、如何に、桂昌院が、この今宮神社を崇敬していたかが、分かります(現在、文京区音羽に鎮座しています)。

このため、京都の今宮神社では、桂昌院の玉の輿伝承を称え、その授与品の中に、「玉の輿」のお守りを用意し、実際にこちらは受けることが可能です。私がお会いした女性も、こちら玉の輿守りを持っておりまして、出世を祈念しておりました(笑)。

こちら事の真相は、桂昌院の出生が謎に包まれている以上、確かなことは分かりませんが、今なお、こうして、多くの女性から「玉の輿」神社として、崇敬されているというのは、結果としての事実ではあります。

因に、逆玉(ぎゃくたま)という言葉は、本来の定義から言うと、間違った使い方なんだそうです。じゃあ、何て言えばいいのか?と言われても分からないのですが、ひとまず、男性の出世を祈願するのであれば、男児出世祈願の代表的神社、八幡神社にとりあえず、行っておきましょう(笑)。そんな京都の今宮神社ですが、写真がないので、お持ちの方、ご提供下さい(笑)。

★今宮神社(京都府)
http://jinjajin.jp/modules/newdb/detail.php?id=3192
★今宮神社(東京都)
http://jinjajin.jp/modules/newdb/detail.php?id=242

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