息子が12歳の時に

インフルエンザのA型とB型に同時にかかった。

 

病院での治療後、

家で高熱のまま寝ていた。

可愛そうでも感染防止に部屋を隔離しマスクしたまま・・

すると、息子が寝ている部屋からガタガタ音がするので行くと、窓の鍵を開けようとしていた。

6階でした!(・o・)ギャー

 

何してんの!と近寄ると、

「トイレ..トイレ..」とな。

トイレは逆~と連れて行こうとしても、朦朧としていて聞き入れない。どうする?!

 

身長が同じくらいになっていたので力があって動かない。

 

可哀相だけど引っ叩いた!

 

ハっとして、正気に戻りトイレに行って一安心。

 

その後、足に猫の首輪をつけてリードの先に鈴をつけて見張った。

 

周囲で同じような話を聞いた。高いところにいる意識が無いらしく、階段からダイブしたのを父親が受け止めた話や落ちた事件も多かった。

幼稚園児はすばしっこい速さで2階からダイブするとな!

 

インフルエンザ治療の薬の

副作用か高熱か、原因はわからないけれど、高い所から飛び降りようとするので看病するときは厳重注意です。

 

足首につけた鈴は正解。

動くたびにチリンチリン、

見守ることが出来ました。

 

その後、家で看病を受ける病気の人は≪足首鈴≫となりました。部屋が違ってもヒモで繋げて置くと、看病する親も安心して眠れます。「水くれ~~」や、「氷枕変えて~~」等もヒモで合図をくれます。

 

イロイロ工夫した全てが

面白い思い出となりました。

 

 

~つづく~
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