メンドクサイ事この上ない。 | TONY’S STABLE

メンドクサイ事この上ない。

昨日、車を運転中に久しぶりに車内ひとりカラオケを催し、大音量で切々と歌い上げている際に、

どうにも高音の伸びとビブラートが甘いなと、元々持っていないスキルの部分に不満を感じたとにぃです。ども。


昨日はすげい久しぶりに『外来受診』でした。


外来っつーのは入院前日以来ですからカレコレ10ヶ月以上経っている訳なのですが、

移植前までのまだ活きのいいオレは、病院内をアチコチ旅しておりましたので、

あんまり久しぶりな感じがしません。せいぜいで病院にいなくなった分の2週間ぶりって感じです。

ただ、ヤッパリ入院中と違って勝手が違う感じだけはありましたがね。


かといって、10ヶ月前まではせっせと通っていた訳で、

まるっきり勝手がわからないわけじゃないもんで何時もの調子で採血へ。


『じゃ、オシッコとってそれから採血ですね~♪』


・・・


外来だとコレがあった!さっきしちゃいましたよシッコ。もう出ませんよシッコ。

それでもトイレで搾り出してみるも、ほんの数滴。コレでは検査になりません。まるっきり足りません。


選択タイムです。

1:『このカップを洗ってもう一回後ほどチャレンジ』

2:『このまま知らぬ振りで提出して様子を伺う』


ナゼか無謀と知りつつ『2』を選択したオレ。何食わぬ顔で提出。採血に望む。


『とにぃさーん、いらっしゃいますかー?』

『あれじゃ、さすがに足りないわよーww』


予想通りの通達です。素直にもう一個カップをもらって再トライ。


『診察の30分くらい前には取って下さいね。一番下の線まででいいですから』


水分ガブ飲み決定。まぁある意味入院生活でこういう事は何度もありましたので対応策もバッチリです。


5本程のスピッツに採血を済ませ、売店へ。雑誌とペットボトルの十六茶を購入。一気飲み。

雑誌を読みつつ時間をつぶしていると診察の15分前になっちまってました。


多少の尿意はあるものの必要量に足りるかどうか怪しい状況。

ただ、もう待てない。行くしかない。今この尿意にかけるしかない。


・・・ギリギリセーフ。なんとか最低限の量は確保しました。

すると残りの十六茶はどこへ・・・足か。顔か。コレがむくみの原因か。


なんやかんやで診察スタート。

本日の白様は午後からヒマだったらしい。だが、なんだかヘロヘロ。疲れがアリアリ。

なんか話してても上の空な感じでした。それでも『久しぶりだねぇ』なんて言葉で始まりました。


とりあえず採血結果。まぁ少ないふり幅での変動。なんら問題ありません。


4/8(木)の血液検査の結果※カッコ内は前回
赤血球:292(303)
ヘモグロビン:10.5(10.9)
ヘマトクリット:30.5(31.9)
白血球:3500(2600)
血小板:3.9(3.3)
※好中球69%、リンパ球21.6%、単球6.8%


白血球はもうすぐ普通の人レベル。ヘモグロビンも2桁キープ。血小板は4万に迫る勢い。

ええではないですか。


でも、オレと白様が一番喜んだのがそんな事ではなく、血液型の判定。


『O』


ついにO型の単独表示。今まではAとOが混在という表現でした。

赤血球の型はO型がA型を圧倒しているという事です。ええ感じです。


ただし、コレはあくまで赤血球の話。いわゆる表検査。

完全に入れ替わったかどうかは血漿の抗体如何だそうで、裏検査の結果はまだ出てません。


血漿の部分でもO型が圧倒していれば、抗A、抗Bの両方の抗体が現れます。

当然A型であれば抗Aの抗体は存在せず、抗B抗体だけです。

つまり、この抗Aの抗体がたくさんあれば、血漿の部分もO型になってきているという事。

この結果は次回のお楽しみです。

ややこしいお話でスンマセン。


そしてフェリチンが久しぶりに見たら1466。移植前は2000超えていたので劇的に減っています。

ただ、1500500を超えると鉄過剰症の診断基準になるので、ぎりぎりの値完全にアウトです。

訂正です。鉄過剰症の診断基準はフェリチン500以上でした。数値がでかくなりすぎてて勘違いです。スンマセン。

コレも次回までの経過観察とし、もし上がってくるようなら『エク汁』再スタートも視野に入るそうです。

1杯=1諭吉を毎日・・・すげい出費が・・・鉄分なんか食うもんかww


それ以外はコレといって血液的には問題ないのですが、浮腫みがすげいと訴えると、

弱~~い利尿剤が処方されました。

『フルイトラン錠2㎎』 一日1錠。朝服用です。

花の形でピンク色。今の季節にあったカワイイヤツです。


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ただ、カワイイだけに効果が期待薄ですが効いてくれる事を願います。

そんで、クラビットがなくなりました。更にイトリゾールが4CP→2CPに減量。

プログラフは朝=0.7㎎、夜=0.9㎎だったものを朝夕0.7㎎に減量になりました。

まあ、プログラフに関しては血中濃度から見た調整の範囲ですので減量という訳ではなさそうです。


あ、ちなみに今服用している薬の代金は約5500円/週 位です。

コレにエクジェイドがついたら・・・怖いので考えない事にします。


薬の量が減っていくのは嬉しい事なのですが、問題はもう少し単純な所にありました。

退院してからココまでの2週間は退院処方という事で、

病室で飲んでいたときと同じ要領で包装されてました。

コレは朝昼晩に飲む分が個別包装されていて非常に楽だったのですが、

外来になった今、院外処方であるため薬の種類毎にガサっと渡されます。

服用の際にイチイチピックアップしながらになってしまいメンドクサイ事この上ないです。

まぁ贅沢言ったら罰が当たるのでこれ以上は黙っときます。


経験者の皆さん、なんかいい方法がありましたらこの子羊に教えてくださいませ。<(_ _)>


こんな感じの外来一回目でした。

次回の外来は2週間後の4/22(木)の午後です。

次回結果が順調ならその次は4週後にするかなーなどといってました。


また行って来たら報告しますよん♪


今回もダラダラ文になりました。スンマンセン。

ではまた。