2014年4月23日(水)から4月30日(水)まで、「フランス」へ8日間、格安ツアーで行ってきました。ジヴェルニーへ行ったのは、パリへ着いて次の日でした。パリからバスで約80km、「モネの家」と「庭園」を約1時間半かけてじっくり観てきました。
1883年、ジヴェルニーに広大な敷地と家を借りて移り住んだモネは、1890年にこれを買い取り、造園に精力的に取り組みます。1893年には土地を買い足し、水を引いて池をつくりました。周囲にはしだれ柳などを植え、日本風の太鼓橋を架けました。睡蓮の池として、モネの生涯のテーマとなった「水の庭」で、1899年から1900年にかけてモネは太鼓橋のある睡蓮の池を集中して描きました。
道路を挟んで向こう側の庭や池へは、一旦、地下道をくぐり抜けて行きます。瓢箪型の池には、睡蓮がたくさん浮いていて、日本の太鼓橋を模した橋がかかっていました。これがモネの創作の原点なのかと、感動しました。モネの「太鼓橋」と「睡蓮」の描かれた作品を、ほんの一部ですが、以下に載せておきます。
描かれた「太鼓橋」と「睡蓮」
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