お宮参りの着物。既製品じゃなく、反物から仕立てるには理由があります。 | 日々きもの専門店 ささ木の 

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職人さんが丁寧に作る「モノづくり」を代々大切に考えて参りました。心がはっとするような「和のもの」や「きもの」。
まだまだ修行中♪の若女将がご紹介します。

待望の赤ちゃんが生まれたら。

 

初着をご準備されるご家族が福井ではまだまだ多いです。

 

一回きりではなく、七五三のときにも

お使いいただけることはご存知ですか?

 

3歳のとき。

男の子なら5歳のときも。

おきものの好きなご家族なら、お正月や、

またはご親族の結婚式にも。

 

思っている以上に活躍し、

そして、その愛おしい一瞬を初着に封じ込めるような感覚かもしれません。

 

 

 

さて。初着は、ショーウインドウなどで飾られているのを良くお見掛けするかと思いますが、

 

当店では、既製品や仕立て上がり品だけでなく、

 

 

反物の状態からお仕立てをさせて頂くことがあります。

 

 

お着物がお好きな方や、よく理解されていらっしゃる方、

丁寧に一つ一つの行事をしていきたいと思われる方など、

ご希望があればさせて頂いています。

 

というのも、

初着を、七五三の時にも、お使いいただこうと思うと、実は

以下のような問題が出てきます。

 

①首回りが窮屈(0歳時ようを、3歳、5歳に・・だから、当然です)

②5歳のとき、肩上げができないほど、成長するかもしれない。そんなお子様もいらっしゃる。

③既製品は全て、裏が化繊。(表が絹でも)

 

主にこの3点を解消するために、

初着の段階から、反物の状態のものを、見積もりをして、お仕立てさせて頂くのです。

 

 

既製品や仕立て上がり品のお宮参りの着物が99%だと思いますが、

(いやもっと高い??)

 

このように細やかにお仕立てからさせて頂き、

表だけでなく、裏も絹をつけさせて頂くときは、頻繁ではないけれど、

 

丁寧にお仕度をさせていただけることは、

着物を理解して下さり、赤ちゃんやご家族のために、

丁寧にさせて頂こうとの想いが伝わってくるので、

 

私たちもとてもうれしいです。

お一人でも増えてくださったら~との思いで書いております。

 

 

「反物から仕立てるお宮参りの着物。」

お気軽にお問合せ頂けましたら、

もっと詳しくお話させて頂きます。

 

 

呉服の佐々木(ホテルフジタ福井1F)

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