膀胱癌二度目の手術 | とんきちのブログ

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一昨日膀胱癌治療の為の二度目の手術を受けた。

術式は前回と同じく経尿道的膀胱腫瘍切除術で、ちんちんの先っぽから電気メスのついた内視鏡を差し込んで病変部位を切除するというもの。


前回手術は5月末で癌と思われる部分は切除している。

今回は再発したから手術というのでなく、前回切除した腫瘍の付け根の周りを念の為大きく掻き取るというもので、予防的意味合いのもの。


切除部位も限定的で、割と気楽に臨めたのだが、手術が始まると様相が変わってきた。


下半身麻酔だったのだが、麻酔が効き始めてから手術開始となったのだが、始まってしばらくして下半身でドクンと筋肉が反射痙攣みたいな動きをした。


先生が「跳ねた」という表現を使っていたが、切除中に体がビクンと動いてしまうと、膀胱を傷つけてしまう。

よって追加麻酔を入れたのだが、まだ反射反応がある。


という事で全身麻酔に切り替えだ。

ここで走馬灯のように色んな考えが巡る。

このまま目を覚まさず起きてこないんじゃないか。

とか、しびれとか後遺症が残るんじゃないかとか不安になった。


まあ、ここにこれを書いてる時点で無事麻酔から目が覚めたわけだが、説明では念の為の手術は予定通り完了、他の箇所も確認したが腫瘍らしきものはなかったとのこと。


ホッとした。


再発の可能性が高い部位なので、今後定期的な検査が必要だ。

明日、尿道カテーテルを抜いて、明後日退院だ。


3週後には、ゴルフの予定を入れている。

行けるようにこれから節制とリハビリだ。