宅配の再配達問題と矛盾したシステム | とんきちのブログ

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おやじの会社員の備忘録です。
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今運送業界は2024年問題で大きな課題を抱えている。


宅配業界も色々な面で改革、変革、創造をしていかなければならない事態に直面している。


幸か不幸か新型コロナ禍が変革を促進したものもある。


サインレスと置き配だ。


数年前の宅配と言えば、配達して不在だったら不在票が郵便受けに入れられ、再配達を依頼するという流れが大半であったが、消費者の需要もあり配達方法の選択肢が増えている。


以前単身赴任した時は、営業所受け取りにしていた。

何故か?

答えは簡単だから。

コンビニ受け取りなんかも選択肢としてはあったが、色々と手続き設定が面倒臭かったし、営業所が近くにあり、営業時間内に取りに行けたので、営業所受け取りを選択していた。


この時は確か発送通知が来てから受取場所を指定し直すというやり方をやっていたと思う。


時折、発送元からの出荷通知が遅く、すでに配達の為持ち出し中となっている事があり、そうなると営業所受け取りは翌日しか出来なくなり不便を感じる事もあった。


今は置き配ボックスを設置しているので、ヤマト、佐川は置き配で受け取っている。

しかし、郵便が正式には対応していない。置き配指定するには郵便局に行って申し込むか、置き配袋を買わなければならないらしい。


昨日宅配が重なり、一つは大きいものだったので再配達か営業所受け取りnしないといけないかなと思っていたのだが、帰宅すると郵便のレターパックの不在票が入っていた。

大物は嫁はんが帰宅してから配達があったので、何故置き配になってない?と調べてみたところ、諸々の手続きが必要だとわかった。

遅れてるで郵便局。

遅れているというより頭固いんとちゃう?


郵便局には悪い印象がある。

昔の職場で早朝のパート採用をしようとしたところ、その人が郵便局の配達の契約社員で、その郵便局の上司からWワークはダメと言われたとの事。正社員なら就業規則にそうあるのが普通だが、フルタイムでない短時間労働者で、それもその業務に全く支障のない時間帯の勤務、日数なのに頑なに拒否され採用を断念した腹立たしい思い出がある。


郵便局の悪口になってしまったが、置き配設定についても、昔の親方日の丸体質がまだ残っているなあと感じた次第だ。


これから、発想の転換をしていかなければならないが、次のような事も視野に入れていかなければならないだろうな。


■配達リードタイムの延長と最適効率配達ルートの選択、1件1件対応するのでなく、数日間プールしその中で地域を絞り一気に配達し、配達に掛かる移動距離、時間を効率化する。


■置き配、営業所受け取りなど再配達にならない配達方法と再配達の可能性のある方法との料金体系を明確に分ける。


■鉄道コンテナ輸送などの長距離輸送の効率化、外部委託、共配