今朝発行のねりま区報の一面は、来月は児童虐待防止推進月間「子どもを虐待から守るために」見すごすな、幼い子どもの、SOSという記事でした。


子どもへの虐待とは、身体的虐待、性的虐待、養育の放棄(ネグレクト)、心理的虐待、それらを簡単に紹介され、「1人で悩まないでご相談ください」と、相談窓口の一覧が紹介されていました。


そして、「大人には子どもを守る義務があります」ということで、地域に気掛かりな子どもがいたら、子ども家庭支援センターへの連絡、子どもが生命の危険にさらされているような虐待を見つけたときは、すぐに最寄の警察署へ連絡してください、と書かれています。


この記事をどうして、皆さんに紹介したかというと、先日、妻から、長女の話を聞いたからです。


妻が聞くところ、長女は最近、「将来保育士になって、親や姉妹など家族の愛情をいっぱい受けて育った自分は、虐待にあっている子どもがそこにたとえいたとしても、愛情を持って対応できる自信がある」という言葉を話していたそう。


僕自身も昔は、小学校の頃は、プロ野球選手になりたいとか、中学や高校の頃は、俳優になりたいとか、その時々、いろんな憧れや夢があり、その夢もどんどん変わっていきましたし、長女も、中学の頃は、ホテルマンになりたいとも言っていたので、2年後、長女が大学生になり、その後、卒業の頃に、その夢が続いていることはないかもしれないけれど、今は、そう思っているみたいです。


子供の頃から、バレエやピアノの習い事は最後まで続けていたり、中学、高校と、厳しい部活の練習に耐えられる、我慢強い長女だから、たとえ、保育士になっても、僕も長女はやっていけるとも思います。


何より、家庭的に恵まれない子どもはある意味、辛い時期を過ごしていると思いますが、その子が、たくましく育って、大人になったときに、愛にあふれる毎日を過ごせることを、願わずにいられません。