目黒「とんかつ こがね」 | 1000円以内!東京とんかつ食べ歩き

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とんかつは安くなけりゃあ、とんかつじゃない!!
東京都内の旨くて千円以内で食べられるとんかつ屋の食べ歩きルポ。
名店といわれる店から、街角に埋もれた庶民派の店までくまなく食べ歩きます。
とんかつを愛するが故、時には容赦無く斬り捨てゴメン!VIVAとんかつ!

目黒のとんかつといえば、老舗の「とんき」が有名ですね。本日は反対側、目黒駅東口にできたニューウェーブ系とんかつ、「こがね」さんでランチしました。

 

何がニューウェーブかというと、ここ数年流行りである、

 

・林SPF

・レア気味

・厚切り

・中屋パン粉

 

のスタイル。いわゆる鎌田「とんかつ檍」などでお馴染みのスタイルですね。

僕はしっかり揚げるタイプのとんかつが好きなのですが、たまには…ということでちょっとリッチなとんかつを頂きました。

 

目黒「こがね」は、目黒駅東口から徒歩三分くらい。

 

 

昼は林SPFを使った「ロースかつ定食1250円」もあります。

 

 
ランチ限定メニューの他、ディナーメニューも昼時に選べます。今回はかなり奮発して、「極み ロースかつ定食」(2400円)を頂きました。とんかつにこんな大金払っていいのか…?というドキドキしかありません
 
店内はカウンターのみ。比較的オープンなカウンターで、料理の一部始終がのぞけます。ここまで見られるのも中々少ないです。
 
注文を受けてから、きれいに整形されたピンク色のロース肉の塊から、切り出していきます。
中屋パン粉につけて、フライヤーでじゅわっと揚げます。揚場のお兄さんは若め。
 
そんなに待つことなく、「極み ロースかつ定食」が運ばれてきました。
 

 

それがこちら!2200円!うーん、贅沢…。

若干衣づけのムラが気になるところではあります。均一の色みになるように、衣をつけてあげて欲しい。もう少しちゃんと衣を纏って欲しいところです。

 

 

いつものルーティーンである、「下手から二番目のとんかつから食す」を実践。

ちょうどいい具合にあげてあり、ジューシーさがビジュアルからも伝わってきますね。

奥側の肉はすこし色が違いますが、これは肩ロースに近い部分を切り出してるからですね。要はおいしい部位なんです。

 

 

箸でもつと、肉のふんわりした感じが伝わってきます。

 

 

これは別の部位。脂と肉と交互に入っていますね。最高です。

 

 

まずは何もつけずに、頂きます。

 

下味は薄めですが、それでも肉のうまみは十分。水っぽい感じもしません。ちょうどいいジューシーさ。

 

あと、これは個人的な好みですが、ぼくには肉が柔らかすぎでした。もう少しに肉肉しい感じ、嚙み切るインパクトが欲しいですが、これは完全に好みですね。柔らかいとんかつが好きな方には、たまらないかもしれません。

 

補足としては、ごはん・キャベツはお代わり自由。とんじるは一杯目はおかわり無料だそうです。

 


ロースかつ定食1250円(ランチ時)、上ロースかつ定食1500円

■東京都品川区上大崎3-3-4 ヤマヒロビル 1F