コンサートも無事終了しました。
EURO 2024 スイスもイタリアに快勝しました。帰路、クラクションを鳴らしながら走り回る車やバイクに閉口しましたが、うれしい気持ちはわかるので、しょうがないなあと思いながら走ってました。
今回このアンサンブルに参加できて、タンドラム / タングドラムを普段接点のない楽器と合わせる楽しさと難しさを感じました。
例えば隣のチューバが吹くと、タンドラム / タングドラムまで振動して鳴ってしまうとか。
弾いていない時はタオルを掛けたり手で抑えたりして音を止めるのに忙しかったです。
今年は春から初夏にかけて、年頭には思いもよらなかった演奏の機会をいただけることになり、ちょっと欲張り過ぎたかなと思います。
特にルツェルンとチューリッヒとバーゼルの間をしょっちゅう移動するのは、かなり疲れました。
電車で移動できれば良いんですが、楽器の運搬があるのでどうしても車になってしまいます。
SBB（スイス鉄道）の窓口で相談もしたんですが、楽器を一般の荷物置き場に置いて目を離すのはやっぱり怖くてできないですし。
今持ってるソフトケースではなく、ハードケースを買って移動に使えば不安は軽減されるかもしれませんが、ハードケースってお高いのですよ・・・
そして、線維筋痛症等の持病もあるので体力を考えて無理のない生活をした方がいいとわかっていても、やりたいことへの興味に負けてしまって体調を崩すこともありました。
ちょうど夏休みに入って仕切り直しのタイミングでもあるので、８月からの来季をどうしていくか、時間を取って考えてみようと思っています。
そもそも、手のこわばりと痛みでピアノとハープが弾けなくなったことで始めたのがタンドラム / タングドラムで、最初は好きな曲を弾いて楽しめればいいな、くらいでした。
それがタンドラム / タングドラムを教えることになり、弾く方でもお仕事をさせていただけるようになって、自分の好きな曲を弾きたいように弾く時間がどんどんなくなってしまいました。
なので、来季は自分でタンドラム / タングドラムを楽しむ時間をもう少し増やしたいなあと思っています。
それと、勉強しても全く効果が出ていないミキシングもなんとかしたいです。