レネレイド | トンキンの関さんのオフィシャルブログ!
2011-07-03 00:42:04

レネレイド

テーマ:最近のトンキン作品
2002年の作品。

青山通りの表参道交差点 交番の隣の本屋の隣にあった。

印象的なファサードで ランドマーク的な存在であったが 残念ながら今は無い。


$トンキンの関さんのオフィシャルブログ!-レネレード


レネレイドは フランスのジュエリーブランドで パリに本店がある。

フランスの香り漂う可愛らしい 手作りアクセサリーが 人気恋の矢

当初 パリの本店と同じ店舗デザインの絵が パリのデザイナーから東京の代理店会社に送られて来た。

代理店社長から「これで売れますかね?」と 相談を受けた。

私は「インテリアは問題ありませんが、ファサード(店の顔)にインパクトが足りません。ここはアジアなんです。」

と答えた。


そうここは アジアの東京である。

ある時代の様式で統一された パリの町並みでは無い。

統一性の無い 無秩序の看板建築オンパレードの町並みである。

社会性云々を語る 建築家達がそれぞれに自己主張する見本市通りでもある。


看板建築建築とは 昭和の商店によく見られるスタイルで ファサードは最新の商店の顔を作り

その裏側は 日本の家屋。 その対比が面白くも有る。

$トンキンの関さんのオフィシャルブログ!-看板建築


看板建築を嫌う 建築家先生達は「建築自体が主張すべき立体芸術」とばかりに腕を振るう。

いくら建築家先生方が腕を振るっても 引いて街全体を見たら混沌とした アジアである。

しかし そこの混沌が西洋人を引きつける所以でもある。

私的には 香港の「これでもか看板」の洪水に 魅力を感じる。


さて レネレイドであるが この混沌とした東京にパリと同じファサードでは 東京では商売が出来ない。

所詮 看板建築を作るなら とびっきりかっこいいレネレイドな看板を作ろう音譜

と 思い立った。

代理店でパリの店の写真を見せてもらいながら スケッチを始めた。

パリの店の中に 素敵なオブジェを見つけた。

これを大きな看板にたらどうかと パリに問い合わせた。

しかし その作者はすでに他界したとのこと。

遺族に承諾を取ってもらい オマージュとして制作をする事とした。

その後 パリとやり取りを進めるうちに 1階はパリの本店のままに 2階は私の好きなようにデザイン出来る事になった。

トンキンの関さんのオフィシャルブログ!-レネ


1階ファサードの上の看板オブジェは FRP製。 

ヨローッパのアートの奥深さを暗示させ レネレイドの世界観を表現し 看板の可能性を広げたのであ~るビックリマーク

トルソウの女性の形の窓は 2階の壁に印象をもたらし 同じ形のニッチとの連続に。


トンキンの関さんのオフィシャルブログ!-レネ2

テーブルもFRP。

トンキンの関さんのオフィシャルブログ!-レネ3



ファサード製作中 足場に登って筆を握り 青山通りの反対側に立って指示をした。

現場作業が大好きで その後の打ち上げもビール


約10年間 青山の顔として存在した。




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