新規開拓の営業を始めて2か月。
わたしは福岡で働いている為、福岡の企業へアプローチをかけてきた。
以前営業の仕事をしていた時も県内、広げたとしても九州エリアが商圏だと思ってきた。

しかしどうだろう。

巷には、Skypeを使ったオンライン英会話教室。
遠方の企業とのSkype面接。
遠距恋愛中カップルのSkypeコミュニケーション。。

5年前と比較すると、Skypeやそれに類似したビデオ会議アプリケーションの
品質は飛躍的に向上している。

そこでふと思った。
「営業の新規開拓においてもSkypeの様なツールを使えば、距離に関係なくどこへでも営業が出来るのでは?」と。

そして、早速行動に移してみた。



先ずは電話で担当者と話し、Skypeでの面談を打診する。
どんな反応か、多少の不安はあったものの、
「はい。いいですよ!」
あっさり承諾。

もちろん中には「直接顔を見ながら話したい」派の方もおられるだろうが、
実際にSkypeで商談をしてみると、あっけないほど今までとおりのレベル感で
話しが出来ているということ。

ちなみに私は、あるSkype商談の際にクライアントさんに教えて頂いた
appear.inというツールを活用している。

これは何がSkypeと比べ優れているかというと、
Skypeの面倒臭い点である“面談までにお互いのアカウントを承認し合う”必要がないのだ。

あらかじめ作成しておいた自身のアカウントのURLを相手に送信し、
相手は
①PCにウェブカメラ等を接続し、
②そのURLをクリック
するだけで、即ビデオ会議が始められるというVERYイージーなツールである。

販売する商材にもよるのかもしれないが、数年後にはこの営業スタイルは
一般的な方法になっていると思う。

通信販売という手法も出だしは“そんな怪しい商売の仕方があるものか!”と
いう人たちがいたようだが、今では一般的になり、Amazonが超巨大企業になり世界のあらゆるマーケットを席巻している時代である。

テクノロジーは発展のたびに距離という概念を打ち崩してきた。

直接の商談VSスカイプ商談。

一長一短はそれぞれあるが、わたしはまだそれほど一般的になっていないであろうSkype商談で日本中、場合によっては国外も視野に営業活動を行っていく。

次回のSkype営業記事では
“Skype商談が直接面談より優れている点”について書いてみたい。