持つべきものは友人です。

 

僕が癌だと知って、真っ先に駆けつけてくれた友人、ナンバさん。

 

天才の掌を持つ、整体の先生です。

 

僕は彼女にボクシングで痛めた首を診てもらっていました。

 

その中で、このクリニックの話は時々聞いていたのです。

 

しかし、まさか自分がそこに行くことになろうとは。

 

しかも、肺癌ステージ4という状態で…

 

それでは、はじまり、はじまり…

 

 

12月17日刊行予定

実録ノンフィクション

「僕は、死なない。」

全身末期がんから生還してわかった、人生に奇跡を起こすサレンダーの法則

刀根健著

ソフトバンククリエイティブ

 

著者によるブログ無料公開 第12回

 

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第1部『体験編』

 

6 新しい治療との出会い

 

 

 翌週、以前から入っていた研修を何本かこなした。

 

 肺がんステージ4という診断を受けたものの、体調は悪くはなかった。

 検査のために口から内視鏡を入れた後遺症か、あの日以来声が枯れていたものの、他に目立った体調不良はなかった。

 

 そのためか自分が肺がんステージ4という自覚はほとんど持てなかった。

 

 9月13日に漢方クリニックに足を運んだ。

 十年来の友人、ナンバさんが僕ががんになったことを伝えたとき、すぐさまにこう連絡をしてきてくれた。

 

「私が知っている漢方のクリニックにぜひお連れします。

 私が料金を払ってでも、連れて行きますからね!」

 

 とてもありがたかった。

 

 ナンバさんの話によると、なんでもそのクリニックに通って何人もがんが治った人がいるのだそうだ。

 銀座駅でナンバさんと待ち合わせて、二人で一緒にクリニックへ向かった。

 

「びっくりしましたよ。まさか刀根さんががんだなんてねー」

 

 ナンバさんは、僕がボクシングで首を痛めてから随分長くお世話になっている整体の先生だった。

 

「いやー、僕もびっくりですよ、しかもステージ4ですからね」

 

「大丈夫、良くなりますから。ここの先生はすごいんですよ。ここにくれば安心です」

 ナンバさんはニコッと笑った。

 

 診察室に入ると、女医さんが待っていた。

 

 「私の先生、サラ先生です」

 ナンバさんが女医さんを紹介してくれた。

「こんにちは。ナンバさんからお話は伺っております」

「刀根です。よろしくお願いいたします」

 

 挨拶を済ますと、僕はさっそく今までの出来事をかいつまんで話した。

 サラ先生は僕の話を聞いた後、こう言った。

 

「刀根さん、がんになった原因はなんだと思いますか?」

 

 実は既にいろいろな本を読んでいて、思い当たる節があった。

 

「それは……怒りだと思います。

 僕は怒っている人だったんです。

 何かにつけて怒ってました」

 

 横で聞いていたナンバさんが意外そうな顔をしたので、付け加えた。

 

「周囲の人にはあまり怒りませんでしたが、そうですね、

 特にテレビとか見ながらいつも怒ってたんですよ」

 

「何に対して、ですか?」

 

「政治とか、ニュースとか……そんなもんに。

 バカみたいですよね、そんなんで自分ががんになったなんて。

 自爆です」

 

 僕は自嘲気味に笑った。

 

「感情が身体に悪い影響を与えることは、東洋医学の陰陽五行説で説明されているんです。

 刀根さんはご存知ですか?」

 

「いえ、知りませんが……」

 

「でもね、陰陽五行説によると、怒りは肝臓なんですよね。刀根さんは肺がんですよね」

 

「はい」

 

「確か肺は……悲しみだったと思うのですが」

 

「悲しみですか? いえ、まったく心当たりはありませんね。怒りならすごくわかります。

 いつも感じてましたから」

 

「そうですか、まあ、わかりました。ではさっそく診てみますね」

 

〈つづく〉

 

陰陽五行という考え方があります。

 

これです。

 

僕は“怒り”は明確に自覚していました。

 

しかし、肺は“悲しみ”…。

 

この時点では、悲しみは全く自覚できていませんでした。

 

僕は癌を作り出したネガティブなエネルギーの根っこが分かっていなかったのです。

 

しかし、それ(悲しみ)とはこののち、正面から向かい合わねばならないことになるのです。

 

それも今回の癌体験を設定した魂の計画であったと、僕は思うのです。

 

 

そして、小倉先生の不思議な治療は次回、佳境に入ります…

 

 

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あと、治った後の写真も。

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(表紙画像はまだ“仮バージョン”のようです)

「僕は、死なない。」

全身末期がんから生還してわかった、人生に奇跡を起こすサレンダーの法則

 

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ソフトバンククリエイティブ書籍紹介

 

楽天でも予約できるそうです。

 

第一部 全身末期がん・絶望からの生還 編

Chapter1 突然のステージⅣの肺癌宣告
Chapter2 抗ガン剤を拒否。あらゆる代替医療、民間療法を試みる
Chapter3 脳、骨、肺、肝臓、腎臓、脾臓、眼球・・・全身に癌が転移し、緊急入院
Chapter 4 やるだけのことをやってたどり着いた「明け渡す」境地
Chapter 5 「治る」という確信
Chapter 6 明け渡し後に訪れた4日間の奇跡
Chapter7 全身の癌が消滅。そして退院。

 

第二部 サレンダー(明け渡し)の奇跡 編

Chapter8 僕が癌になったわけ~肺癌ステージ4からのメッセージ~
Chapter9 頑張っても、諦めても、奇跡は起こらない
Chapter 10 強烈なエゴを手放したとき、明け渡しは起こる
Chapter 11 4日間の奇跡が教えてくれたこと
Chapter 12 「明け渡し」が引き起こす”最強の引き寄せ”
Chapter 13 サレンダーという生き方

 

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