とある取引先の人。

あまり垢抜けしない…ちょっと頼りないカンジの男の人。

(やっぱりおじさん)

 

柏木さんはこの取引先の人の名前と顔を知ってる位で

ほとんど話をした事もありません。

しいて言えば

会社に来た時に、たまたま顔を見たら挨拶する程度です。

 

しかも、この人

人見知りなのか?女嫌いなのか?詳しい事はよくわかりませんが

柏木さんの顔見たら少し後ずさりして

警戒心丸出しの逃げ腰体勢でオドオドするのです。

 

柏木さん、何もしてないし。(-_-;)どんだけ怖がられてる?

(こんな人だけど、O課長とは仲良しらしい…)

 

O課長がそれを知ってるのか知らないのか??不明ですが

ある時、O課長は柏木さんにこんな事を言いました。

 

 

O課長「あの取引先の人、知ってるでしょ?」

 

柏木さん「はい」

 

O課長「あの人には今後、あまり色々な事を言わずに、優しく接してあげるんだよ」

 

 

 

柏木さんがいつ取引先の人にいじわるした?(一一)

いつも優しく接してるでしょうが。(←他人にはそう見えない?)

 

 

 

柏木さん「…私、あの取引先の人とほとんど話をした事ありませんけど…(何かクレームでも来たのですか)?」

 

O課長「いや…そうじゃなくてね」

 

 

そうじゃないなら何だというのだ?

 

 

O課長「アイツ…癌なんだって」

 

 

 

 

えっ。癌!?

 

 

 

 

O課長「幸い、早期発見だったみたいなんだけど、しばらくは…ま、そういう事だから。そっとしておいてあげるんだよ」

 

 

 

 

 

 

 

その後、その取引先の人は営業担当から外れ

柏木さんの会社に姿を現さなくなりました。

それから3年程経ち

新年の挨拶周りで取引先のお偉いさん達に紛れて

姿を見せるようになったかと思ったら

再び営業の担当に戻って来て

今では元気にまたO課長に会いに(?)来ています。

 

今年で5年目になるのですって!

(癌で5年といえば、節目にあたりますよね?)

再発も無く、本人も喜んでいて

今年は何かはじめようとしてるそうです。(何かは不明)

 

よかったよかった。

 

柏木さん、本人から何一つ聞いたことありませんけどね。てへぺろ

(全部O課長が聞いた話です)

 

 

 ←何はともあれよかったクリック