2017年10月11日(水)

『変わった道を歩みたいあなたに』

テーマ:本の話

 昨年わたしは親友の一人を亡くしました。

 彼はまだ59才という若さで、かつ 「真の人生は60才から始まる」 と言っていたにもかかわらず、先に逝ってしまったのです。
 

 その翌年となる今年、高校一年で知り合って以来いちばんの親友が白馬に長期滞在してくれることになりました。
 それを聴いた時、「彼との間になにか残せるものはないだろうか」 と考えたのです。

 

 親友・三澤洋史君とは高校時代にいろいろ合作しました。

 わたしの童話に彼が曲を付けたり、彼の曲にわたしが詩を付けたり、合唱部の発表会では彼の編曲したバッハにわたしが作詞したりもしました。

 よく名曲喫茶に行き、音楽や文学について語り合いました。彼がいなければ、あれほど本を読んだかどうか、疑問です。加えて、彼がいなければ、あれほど真剣に音楽を聴いたかどうかにも疑問が残ります。

 青春の道程で大きな影響を受けたり、与えたりした友です。

 そんな彼と何か一緒にできないかと考えている時、山下康一君という素晴らしい画家に出逢いました。

 

 初めて彼の墨絵を見た時の衝撃を、一生忘れないでしょう。

 絵自体が、もっと真剣に見ることを求めてきました。見ているだけで、すっと背筋を伸ばされるような緊張感をもたらしてくれる作品群がそこにありました。

 

 そんな山下君は驚いたことに、わたしたちと同郷で、同じ高校を卒業しているばかりか、わたしが部長を務めた水泳部の後輩でもあったのです。水泳の現役時代に、何度かわたしにも逢っているというのです。
 そんな彼は、まるで世界を放浪するように周りながら、絵を描いてきました。そして、独自の世界を確立してきました。
 

 世界的な成功を納めた音楽家と、放浪の画家、そしてプロアスリートというふつうあり得ない三人が集まったのです。

 

 わたしたち三人は、それぞれ自分の道を切り開くのに、非常に変わった地点を通ってきました。それが、どんなものか、経験した人にしか分かりません。

 ですから、もしあなたが 「他人と違う変わった道を歩みたい」 なら、この本は大いに役立つかもしれません。変わった道を歩みづらい日本だからこそ、この本は意味を持っているのかもしれません。

 もしあなたが音楽や芸術が好きなら、きっとたくさんのものをこの本から得ていただけるでしょう。
 芸術に興味を持っていらっしゃるみなさま、そしてスポーツや武術の奥義に興味をお持ちのみなさま、ぜひご一読いただけましたら幸いです。

 

 

 この本を創る過程で、なんども故・平光雄さんに助けていただきました。

 彼がくださった素晴らしい助言の数々に、心からの感謝を‥‥。

 

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