還暦になりました(^O^)/ | トナカイの独り言
2015年01月26日(月)

還暦になりました(^O^)/

テーマ:びっくり
 今日はわたしの60才の誕生日ビックリマーク

 高校生の頃、60才の人と逢ったり話したりすると、まるで別世界の人間と接しているかのように感じました。自分とはまったく違ったことを感じたり、考えたりしているのだと信じていました。
 ところが自身がその年齢に達してみると、自分の中身はあまり高校生の時と異なっていない事実に気づき、驚きます。

 多少経験が積み重なったので、高校生の時より判断力は増しているかもしれません。でもそれ以外なら、忘れっぽくなったり、怪我の後遺症で弱くなっていたりと、それほど前に進んで来たように思えないところも多くあります。そして、生きるということが、前に進むことではないと思うようにもなってきました。

 あれは1999年くらいだったでしょうか。
 ジョニー・モズリーの技術書を作るためにクーパー・シェルと話し合った時のことです。
 クーパーがふとこんなことを言いました。
「君と初めて逢ったころ、この年まで生きているとは信じていなかった」
 これは当時のフリースタイルスキー界をくぐり抜けた者でなければ理解できない会話です。

 わたしたちはウォータージャンプがない時代にフリースタイルスキーをはじめ、いきなり雪の上で2回宙返りに挑戦するという数少ない世代に生きてきました。
 だから、ちょっと大げさな表現ですが、命を掛けてジャンプを飛んだり、新技を開発した世代だったのです。
 わたしも現役時代、50才になった自分を想像することはできませんでした。

 しかし、こうして60才に達してみると、結局高校生の時に撒いた種が、少しだけ芽を出し、少しだけ枝を伸ばしたかのように感じます。

 ですから、あと4分の1の人生しか残っていないのは少し残念かな・・・・・・。

 年を取ってから親友となった数少ないお一人、平光雄先生がこんなことをおっしゃっていました。
 「わたしはリタイアしたら3つのことしかやりません。執筆と講演、そして水泳です」

 わたしもできるだけ少ないものに絞って、これからを生きていければ・・・・・・と願っています。

 それらは、スキー、水泳、音楽、そして文学。

 でも、じつはわたしにとってスキーと水泳は同じもの。そして、音楽と文学も同じもの。深く突き詰めると、すべてが同じものだと云えます。
 もっと正直に話すと、高校一年からずっとわたしは同じものしか追いかけていません。


 昨日、たくさんのみなさまが還暦を祝ってくださいました。
 ほんとうに感動的な時間をいただきました。
 たくさんの方が、わたしのためになにかしてくださる。それだけで目頭が熱くなりました。
 みなさんをまとめて下さったサポーターの方々、そしてサポーターをまとめて下さったNさん、ほんとうにありがとうございました。

 そこで、こんな質問を受けました。
 「これから何をなさるのですか?」
 「どんな目標を持って生きられますか?」

 やることはスキー、水泳、音楽、そして文学です。
 すべて同じものなので、じつはすべての答えは一つで簡単なのですが、あえて分解して答えると以下のようになります。

 スキーではこれからも上達をめざしながら、ずっとスキーを大好きでいたい。死ぬ直前まで元気に滑っていたい。

 水泳では、もう二度か三度くらい生涯ベストを出してみたい。

 音楽では、音楽を通じてもっともっと感動したい。聴いて、創って、歌っていきたい。
 それに親友・三澤洋史の音楽を、もっともっと聴きたい。

 そして文学では、ほんとうに書きたいものをしっかりと仕上げたい。

 これまでわたしが書いたもので、ある程度満足できるのはこれだけです。
 発表した作品には、それぞれに良いところが少しはあります。が、自分のスキーと比較して満足できるのは、今のところこれだけです。  

 星と、輝いて/角皆優人

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 早く、これを超えるものを書きたい。
 そして、多少なりとも比較を超越した世界に住む作品を残したい・・・・・・。
 作品はスキーでも、水泳でも、文学でも欲しい。

 高校時代よりあきらかに優れているのは、今の自分は自分のレベルをかなりの精度で判断できること。だから、自分で自分に判断を下すことができます。
 自分が納得できる作品と生き方を貫きたい。

 みなさん、昨日はほんとうにありがとうございました。
 年を取ってもまだまだ未熟者ですが、どうかこれからもよろしくお願い致します。

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