第3回信越マスターズ | トナカイの独り言
2008年11月23日(日)

第3回信越マスターズ

テーマ:水泳の話

 今日は、今シーズン最後の水泳大会でした。

 第3回信越マスターズです。

 第1回から参加しているせいもあり、この大会に親近感が強くなってきました。場所は第1回の会場と同じおおとりプラザ。時々、仲間たちと練習会を開いている身近な場所でもあります。


 今日は大きな収穫がありました。

 タイムではなく、もっともっと大切なことを、強烈に思い出させてくれたのです。


 出場したのは25mと50mのバタフライ。

 25mは水泳に再復帰してからの自己ベストとなりました。そして、25mの時と50mの時の感覚の差が、そのまま自己ベストと平凡な記録を分けたと気づかされたのです。それは大きな気づきであり、驚きでした。しかし、思い起こしてみれば、フリースタイルスキーの大会で、わたしが大事な大会であればあるほど強いと云われた所以でもある内容でした。


 泳ぎをダメにする要素はたくさんあります。

 気負いや過度の緊張があれば、体に無駄な力が入りやすく、早く疲労しやすくなります。

 試合への恐怖心やあがりがあると、自分の力を出し切れずに終わりやすいです。飛ばしすぎれば、疲労や苦痛で泳ぎが乱れます。

 わたしにとってもっともいけないことは、タイムを出したいと願うことだと、強く気づきました。スキーで勝とうとしたなら実力を出し切れない場合が多いというのと同じです。

 勝とうとしたり、タイムを出そうとすると、意識がそこにいきます。すると、じっさいの泳ぎから意識が、少しかもしれませんが薄れます。そして、泳ぎから意識が離れると、泳ぎの質が大きく低下します。

 25mがよかったので、50mでタイムにこだわりました。煩悩に取り憑かれたのです。その結果、平凡なタイムに終わりました。

 よりよく泳ぐという本来の目的から、意識が離れてしまったのです。

 入水や伸び、体を流れる水を、もっと感じられたはずなのに、単純な頑張りに変わってしまい、泳ぎの質が落ちました。


 泳ぎに、もっともっと臨場感を感じられたはずが、結果に意識が移り、臨場感とリアリティを失ったのです。

 “臨場感"を英語では“Presence"と云います。素晴らしい言葉です。それは「現在」を意味する言葉だからです。すべての意識を「現在」に集中し、今やっていることに全力を傾けるという意味があります。

 スキーでやり続けていたことを、水泳で忘れていました。

 それを、今日、強く気づかされたのです。

 
 Ohtori


 平凡な泳ぎと、素晴らしい泳ぎは、そこに投入された泳者の臨場感で大きく左右されます。

 思い出せてほんとうによかったです。


 応援してくださったたくさんのみなさま、ほんとうにありがとうございました。

 そして、直接声をかけてくださったみなさま、ありがとうございました。


 今年はひざの痛みのため、昨年ほど思い切って泳げませんでした。

 しかし、今年ほどトータルな意味でトレーニングできた年も少なかったように思います。

 ウォータージャンプもたくさん飛びました。久しぶりに本格的なウェイトトレーニングもやれました。水泳も痛みという制約があるなか、精一杯泳いできました。

 2008年のオフトレーニングに、悔いはありません。

 いざスキーシーズンですビックリマーク


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