マスターズ水泳クリニック | トナカイの独り言
2008年10月23日(木)

マスターズ水泳クリニック

テーマ:水泳の話

 大学在学中、スキーに夢中になっていらい、わたしはずっとスキーを続けてきました。

 仕事も趣味も、生活も、すべてがスキー一色という時を重ねてきました。

 50才に手が届こうという頃、人生で3度目の大怪我を負い、スキーを続けるには強烈なリハビリをやらねばならなくなりました。しかし走ることも、ウェイトもできず、最後の選択肢として水泳をはじめました。そして、ふたたび水泳の魅力に取り憑かれました。リハビリを終えた今も、泳ぎ続けています。


 スキーもそうですが、わたしは自分で滑ったり、泳いだりすることが好きです。もちろん指導にも、魅力や喜びを感じますが、まずは自分がトライしてみることが好きです。理由は、…自分なら、失敗してもいいこと。自分なら、思い切ってできる…というところでしょうか。人に教える時は、大きなプレッシャーを感じます。

 スキーでは多くのキャンプや教室をやってきました。

 対象も初心者からオリンピック選手まで、ありとあらゆるみなさんと接してきました。


 そんなわたしですが、来月、初めて水泳のクリニックを開催します。

 水泳は、スキーのような実績がないだけに、とても緊張します。

 スキーなら、何はなくとも実績だけには恵まれてきました。現実の技術が落ち、言葉や理論で補っても、実績で許してもらえるようにも感じます。しかし、実績のない水泳では実力が勝負。

 …よく考えてみれば、スキーでも水泳でも競技実績など、飾りでしかありません。実績は絵画の額のようなもの。しかし人間は時に、絵画より額に惹かれたりします。



 水泳のクリニック開催を決心したにはいくつかの理由があります。

 その一つは怪我や故障とスポーツの関係です。

 わたしほど水泳によって救われてきた人間はいないと信じられるからです。


 フリースタイルスキーのワールドカップを転戦する生活から、わたしは30代初期、ひどい腰痛に苦しみました。マイナス30度以下のスキー場で試合を続けたためです。超低温下でのモーグルやエアリアルはもとより、アクロ(バレエ)スキーで腰を痛めました。もし当時、今の自分くらい経験があったり、コンディショニングに詳しいコーチがいたなら、あそこまでひどくならなかったかもしれません。

 スキーを引退してからも腰痛は続き、毎年数回のひどいぎっくり腰に悩まされました。

 あまりのひどさから、走ったり、ウェイトトレーニングもできません。そこで、水泳をやったのです。結果は腰痛が改善されただけでなく、福島県代表として国体に出場(水泳)することもできました。

 49才で手首とヒザに大怪我を負い、3度目のヒザの手術を受けた時も、残されたリハビリは水泳だけでした。結果として、今のわたしは25才の時より元気です。

 そんな水泳の素晴らしさを、伝えられたらいい。


 マスターズ水泳に出場すると、水泳に取り憑かれ、水泳を愛し続け、その結果輝いているたくさんのみなさんにお会いできます。みなさんほんとうにお元気で、生き生きとしていらっしゃいます。

 そんな輪を広げることができるたなら、とてもやり甲斐のある仕事となります。生涯スポーツとして、水泳はほんとうに相応しいものですから。

 

 クリニックでは、自分に足りない部分を、素晴らしいマスターズスイマーのみなさんがカヴァーしてくださることになりました。

 また、ふつう見ることのできない泳ぎのもっともだいじな部分、つまり水面下の映像も撮ることを予定しています。

 これから水泳をはじめたいという方、少しだけ上達したいというみなさん、11月16日にお時間のあるみなさん、ぜひご参加ください。

 詳しい内容はこのブログの上にあるバナーから。



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