福田総理辞任と“夏の陣" | トナカイの独り言
2008年09月01日(月)

福田総理辞任と“夏の陣"

テーマ:まじめな話

 土曜日におこなわれた「夏の陣」について書こうと、机に座ったら、「福田総理辞任」のニュースが飛び込んできた。福田さんは、遠くはないであろう解散総選挙まで務めると考えていたので、驚きだ。

 安部総理の辞任にも嫌な感じが伴ったが、今回もすっきりしない辞任である。

 理由はさまざまあるのだろうが、大切でたいへんなことから逃げたように感じてしまうのは、わたしだけだろうか。

 ほんとうに日本の将来が危うい。

 それは政治家のレベルだけでなく、我々のレベルでもの話である。


 そんな重苦しい想いにとらわれていると、ふとこんなことを考えた。


 エアリアルでおこなわれている三回宙返りのひねりをおこなうには、二つの要素が必要になる。

 一つは繊細で、確実なステップアップ練習である。三回宙返りの失敗は、下手をしたら命取りになる。文字通り「命取り」という意味だ。

 もうひとつは「勇気ある飛躍である」。

 トランポリンや高飛び込みという手段はあるが、二回宙返りの次は三回宙返りを行わねばならない。

 スピンのように180度ずつの進化は不可能なのだ。縦回転は360度ごとに、必ず命がけの飛躍をしなければならない。

 世界最高峰にある三回宙返り五回ひねりを可能にするためには、いったい、どれほど複雑なステップを踏み、どれほど命がけの決断を必要とされるのか…。

 日本は三回宙返り四回ひねりくらいを成功させる覚悟がなければ、崩壊するのではないか?

 そんな想いがよぎった。

 三回宙返り四回ひねりに挑む覚悟ができ、繊細かつ大胆に進むことができれば、明るい未来へと道は開けるだろう。



 土曜日の「夏の陣」では、日本初の技が二つおこなわれた。

 一つはダブル3D (Three Demensional Maneuver)。しかもダブル720度である。

 「D720+D720」というもので、エアリアルでいうフルフル(新月面宙返り)とほぼ同等の技となる。

 もうひとつは1620度。 4回転半である。

 どちらも、日本の大会本番で、始めておこなわれた技だ。

 これくらいの意気込みと、覇気と、決意がなければ、日本という国は墜ちてしまうのではないだろうか。


 夏の陣では、日本初となる技が遂行され、大会中に刻々技が進化していくような感覚もあり、ほんとうに感動した。

 素晴らしいジャンプを、ありがとう。


 わたしはここ二週間ほど、古傷のひざが腫れ、水泳もふつうのトレーニングも、もちろんジャンプも、満足におこなえなかった。しかし、当日は選手たちの意気に力をもらい、デモンストレーションでダブル3D(540+540)を飛ぶことができた。

 拍手と声援に、心から感謝…。


 動画には夏の陣で跳んだと同じハーフイン・ハーフアウトが入っている。

 そして動画最後のジャンプは、ハーフパイプ(スノーボード)全日本チャンピオン、岸本君と同時にジャンプしているものだ。



トナカイさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス