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2017年09月22日(金)

“Body Mind Mastery” by Dan Millman

テーマ:本の話

 昨日は肩の拘縮を診てもらう日でした。

 白馬から上山田病院まで下道で走ると、一時間半を少し超えるくらいでしょうか。そこでブログのタイトルになっているダン・ミルマン著の 『ボディ・マインド・マスタリー』 をオーディブルで聴きながらドライブしてきました。長距離ドライブする時、よくわたしはアマゾンのオーディブルを聴いています。英語を忘れないように。

 

 

 これは日本語になっていない本の中で、わたしがもっとも好きな本の一冊です。
 かつて、ジョニー・モズリーが長野オリンピックで優勝した時、いちばん逢いたいと言ったのが、この著者ダン・ミルマンでした。
 プレデタースキーウエアの社長だったマーク・ケンドリックも、「尊敬する人」 の一番にこのミルマンを上げていました。
 モズリーのコーチだったクーパー・シェルなど、このミルマンからの引用なしに話をしなかったほどです。

 スポーツに対する視線の広さと深さ、実体験の広さと深さにかけて、この本を超えるものを、わたしはまだ知りません。
 ミルマンは、トランポリンの世界チャンピオンであり、体操競技ではアメリカチャンピオンとなった人です。ですから、チャンピオンを目指すすべての方に読んでいただきたい内容となっています。

 さまざまな引用がありますが、宮本武蔵や植芝盛平など日本の武道家からの引用が多い本でもあります。日本人なら特に感じるところが多い本と言えるかもしれません。

 昨日これを二年ぶりくらいに聴きました。

 そして、やはり、エピローグで泣いてしまいました。診察していただく頃は、目が真っ赤になっていて少し恥ずかしかったくらい。
 もう何度も読み返し、何度も聴いているにもかかわらず‥‥です。
 あまりにも感動して、帰りにもう一度聴きました。
 そして、ふたたび涙‥‥。

 一冊でいいから、一冊だけで良いから、こんな本を書いてみたいです。
 もう残りの方がずっと少ない人生ですが、それを目標にこれからも頑張ってみたいです。

 

 これまでのわたしの本からは、こちらがお勧め。

 

 

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2017年09月15日(金)

平光雄先生の思い出‥‥

テーマ:今日の一日

 今日九月十五日は平光雄先生の命日である。

 平先生はよく私に 「先生(と呼ぶの)は止めてください」 と言った。だから、生前はいつも 「平さん」 と呼んでいた。しかし、心のなかでいつも 「先生」 を付け足していたように思う。

 親友であり、心友であった平さん‥‥。

 

 

 心許せて、なおかつ尊敬できる友というのは、いったい何人いるだろう?

 そう考えると、きっと片手の指で数えるくらいしかいないように思える。そして、そのなかのほとんどの友人が、高校時代の友人である。
 一時わたしは、「青年時代に親しくならないと、なかなか親友にはなれない」 と信じていた。それこそ二十年以上、そう思っていた。
 そんな時、平さんが現れたのだ。

 初めてお逢いしたのは2013年3月17日である。

 浜松のトビオ(古橋廣之進記念総合水泳場)でおこなわれたマスターズのオープン大会だった。偶然にも隣のコースで泳ぐことになったのである。

 

 その時の模様を、昔のブログにこう描いてある。

 

<以下、引用>

 出番間近になり、招集場の椅子に座っていると、隣りに座った長身でハンサムな男性が、こう声を掛けてきた。
「角皆さん、じつはわたしが M.T.なのです。隣のコースで泳ぐなんて運命ですね」
 その年の一月M.T.さんというイニシャルだけの方から、わたしはメールをいただいていた。
 文面から書き手は男性であり、年齢もわたしに近く、わたしの本も読んで下さっており、水泳もやられているということがわかった。それらに加え、どうもほぼ同じ時期に青学に通っており、教育者であるということも知れた。
 「実際にお会いでき、お話しできれば嬉しいなあ」 と思う内容のメールだった。
 その方が、まさに隣りのコース、しかもその時点での大会記録保持者でもあった。

<引用、終わり>

 

 それから数ヶ月の間に、わたしたちは急速に親しくなった。

 わたしの水泳レッスンに参加してくださるため、名古屋からわざわざ大町まで来てくれたり、また長野市まで来てくださったり、たくさんのメールやメールマガジンを通して、お互いの理解を深めていったのである。

 とても惹きつけられると共に、一緒の時間をすごしたいという気持ちの高まりを感じるようになった。

 この頃の彼の口癖は、「わたしの人生は六十からが本番なのです。それまでは長いけれど準備期間なのです」

 そして、「一緒に本を書きましょう」、「一緒に水泳をしましょう」、「いっしょに事業を興しましょう」

 そんな夢も語ってくれた。

 

 2015年と2016年には白馬に長期滞在してくださった。
 ほぼ毎日ご一緒させていただき、いろいろなところに行き、おいしいものを食べ、語り合った。
 この二回にわたる彼との触れ合いから、どれほどのものを学んだか‥‥うまく言い表せないほどだ。
 わたしは年を取ってから得た新しい親友に、多くの刺激を受け、エネルギーをいただき、ほんとうに嬉しくてたまらなかった。

 

 そんな彼との思い出は、語り尽くせないほど‥‥。

 こう書いて思い出した一場面に、以下のようなものがある。
 親友である三澤洋史君のコンサートに一緒に行ったときの話である。

 会場に着いてみると、すでに満席に近かった。名古屋の大きな演奏会場で、何度も行っているけれど、あれほど混んでいたのは初めてだった。
 そこで平さんの隣に座ることを諦め、別々に席を探した。
 彼が見つけたのは、ちょうどわたしから指揮をする三澤君の延長上の三階席だった。
 演奏会が終わり、三澤君の楽屋に再集合したときである。
「角皆さん、わたしの席から見たらね、三澤さんが見えて、そのちょうど真後ろに角皆さんが見えたのです。そして指揮の途中で何度も二人が重なり、またダブって、お互いがお互いの守護霊のように見えましたよ」

 これを聴いたとき、三澤君とわたしの長い長い不思議な関係を思った。

 きっと三澤君がいなければ、わたしの今はない。そして彼にも、同じことが言えるのではないか‥‥と。そして、そんな関係を察知した平先生の洞察力に驚いた。

 

 

 じっさいに逢ったことのある人で、たぶんわたしよりたくさんの本を読んでいる唯一の人であったことも書いておこう。蔵書もそれこそ家に納まりきれず、収納場所まで借りられていた。読んだ本をすぐ売ってしまうわたしに、「本だけは売れないのです。それにたくさんマーキングしてしまうので、きっと売っても安いでしょ」 と笑っていた。

 共通の趣味、水泳にかんしはそれこそあれほど大きく美しい泳ぎをする人は見たことがない。躰も手足も大きく、まさに水泳のエリートの体型をしていた。
 いつも、「もし同じ練習をしたら、すぐに日本チャンピオンになり、やがて世界チャンピオンになるだろう」 と信じていた。

 そんな彼が昨年の今日逝ってしまったのだ。
 奥さまからの連絡は、それこそ泣き声で何を話していらっしゃるのか、わからなかったほど‥‥。ただ、その悲しい内容だけは推測できた。

 たった三年の付き合いだったけれど、親友であり、真友であり、心友だった平光雄先生。

 今でもあなたの視線をよく感じます。
 あなたの想いも感じます。
 本を書くときわたしは 「平先生だったら、どう書くか」 を思い、泳ぐときには 「あなたと一緒に泳ぐ」 つもりで泳いでいます。
 今年は拘縮で水泳を休んでしまいましたが、来年からもう一度泳ぎますので、またご一緒ください。
 これからもアドヴァイスを、どうかよろしくお願い致します。
 

 合掌。。。

 

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2017年09月13日(水)

Bullet proof coffee / ケトン体ダイエットについて

テーマ:気になる話

 五竜のエフ-スタイルスクールには、たくさんの海外のお客さまがいらっしゃってくださいます。彼らの多くが、二年ほど前からケトン(Keton / Keto / Ketosis) ダイエットというものに嵌まっていることに気付くようになりました。

 昨年水泳のために体重を増やしたわたしですが、暮れから肩の拘縮にかかり、本格的なトレーニングができなくなってしまいました。そこで、せめて体重くらいベストに戻そうと言うことで、彼らのダイエットに興味を持つようになりました。

 するとたくさんの驚くべき事実に気付くようになったのです。
 

 ケトンダイエットを簡単に説明すると、人間が持つ根源的なエネルギーサイクルに戻し、それを利用するというもの。
 人はふつう糖を代謝して活動します。つまりお米やパンなどの炭水化物を代謝して糖を生みだし、それを燃やしてエネルギーにしています。
 いっぽうのケトンダイエットでは、脂肪を代謝して活動します。脂肪を代謝してケトン体を生みだし、それを燃やしてエネルギーにするのです。

 800万年と言われる人類の歴史上、糖代謝が起こったのはせいぜい1万年くらい前ということで、それまで使っていた人類が持つ本来の代謝システムを使おうというものです。なんと人間のエンジンはハイブリッドだったのですね。これも驚きの一つでした。

 

 糖を代謝すると、多くの問題が起こります。

 まず大量の糖を摂取すると、大幅に血糖値が上がるため(グリコーススパイク)、糖尿病の引き金になったり、血管そのものを傷つけたりします。加えて血糖値が上がると、健康な方であればインスリンが分泌され、糖が脂肪に変換され、蓄えられます。インスリンは肥満ホルモンと呼ばれ、体脂肪の増加につながることは良く知られています。

 そこでケトンダイエットでは、糖代謝のシステムからケトン代謝のシステムに変換する作業をすることになります。
 具体的には炭水化物の摂取量を大幅に減らすというもので、ご飯やパンなどを取らず、脂肪とたんぱく質中心の食生活に変える作業です。
 回路が安定したなら30パーセントくらいの糖質を取ってもいいのですが、まず回路を目覚めさせるため、初期は徹底的に炭水化物カットをおこないます。


 炭水化物ダイエットと大きく異なるのは、ケトンダイエットにはカロリー制限がないことでしょうか。良い脂肪であれば、どれだけ取ってもいいのです。悪い脂肪(トランス脂肪酸)は徹底的に削りますが、良い脂肪(オメガ3・オメガ6系不飽和脂肪酸)はいくらでも摂取して良いのです。

 

 知れば知るほど、素晴らしいダイエットだと感じました。またより知っていく過程で、糖がいかに恐ろしいものなのかにも気付かされました。
 糖代謝はよほど痩せ型の方以外にはお勧めできないように感じました。
 少しでも太ることを気にされるなら、ケトンダイエットは効果を発揮しますし、あなたをより健康にしてくれるでしょう。
 わたしもやってみましたが、ケトン回路が回り出して10日ほどで3キロくらい落ちました。回しはじめるのに5日くらいかかったでしょうか。そして、ほぼベスト体重に近づいたところで、自然に安定しました。スキーの現役時代と同じ体重になるまで、まったく辛い時はなく、体調もずっと快調でした。

 スウェーデンでは国家を挙げてこのダイエットを進めています。またアメリカでもそうした運動が大きくなりつつあります。

 アメリカでは肥満が国家的問題であり、かつてそれを解決するため脂肪の摂取量を落とし炭水化物を薦めました。ところが、それから大幅に肥満者が増えてしまったそうです。つまり脂肪を取っても太らないけれど、炭水化物ならいくらでも太ることを逆説的に証明してしまったのです。

 日本には美味しい炭水化物食品がいっぱい(゜ロ゜)!
 ケトンダイエットを始めてスーパーやコンビニに行くと、炭水化物を含んだものしか買えない現状に驚きます。加えて、おいしい炭水化物には中毒性があるため、止められなくなってしまうのです。

 スーパーの棚を眺めながら、お米が中心の日本農業を守るため、大きな力が働いて、ケトンダイエットを教えないようにしているのでは‥‥などと勘ぐってしまいます。またケトンダイエットが広まると、糖尿病患者がいなくなり、医療の多くの分野で需要がなくなるため、そんな力も働いているのでは‥‥などとも勘ぐってしまうほど。なぜなら、もうすでにアジアでたくさんのみなさまが行っているのですから。北米なら知らない人はいないほどなのですから。

 ケトンダイエットにかんしては、何人かの素晴らしい医師たちが書籍を出してくださいっています。
 ぜひどれかをお読み下さい。
 いちばんエビデンスが明白にわかるものは、こちらでしょうか?

 

 

 わかりやすいのは、こちらでしょうか。

 

 

 

 ちなみに、ケトンダイエットに嵌まると、Bullet Proof Coffee を飲むようになりますが、友人がわたしに作ってくれたのが、こちら。
 Thanks, Tara...


 

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