牡牛座の人77(Y−side) | ともりの気分

ともりの気分

東方神起大好きなともりです(^^)
チャミを溺愛し、ユノに癒される毎日。
二人を永遠に応援し、愛します。
小説に挑戦しています。
お見苦しい内容もありますが、
共感してくれると嬉しいです(^_^)v

チャンミン、可愛いな…


やっと気持ちが通じたのに、
チャンミンは恥ずかしいのか、俺から離れた。
掃除の続きを…なんて言っちゃて。

寝室のドアを開けたまま、

時折、目を合わせては、

恥ずかしそうに微笑む。

俺の恋人は、本当に可愛い。


寝てばかりで、背中や腰が痛い。

熱もないし、ベッドから下りた。

「どうしたの?トイレ?」

「違う、背中や腰が痛いから、ストレッチする」

「熱は大丈夫なの?」

「もう平気さ」

「明日は会社に行けそう?」

「もちろん!」

「明日はユノは電車でね」

「どうして?チャリで行くよ」

「病み上がりでいきなり運動は良くないよ。だから、電車じゃなきゃ」

「大丈夫、チャリで行く」

「だめ、絶対だめ!」

本人は怒っているようだが、

今はそんな顔さえ可愛いくて…。

「大丈夫、心配しないで。

チャンミンを一人で行かせる方が心配だ」

「なっ!ぼ、僕は一人で行けるよ!

子供じゃあるまいし!

夜だって一人で帰ることだってあるじゃん!」

「そうだけど…」

「大丈夫、ユノは電車、僕はチャリ!」

「…わかった」

そう言うと、チャンミンは納得したように頷いた。


こういう時にやっぱり車が欲しい。

車通勤すれば…。


「ユノ、ストレッチするなら、寝室を少し片付けるよ、いい?」

「うん、ありがとう。

ねえ、チャンミン、車のカタログは…」

「カタログ…ああ、ここです」


チャンミンが片付けてくれている間に、

真剣にカタログを見た。

早いところ、買おう。

車買って…

チャンミンと色んな所に出かけよう。

そう考えただけで、

ワクワクしてきた。


「チャンミーン!」

「はいはい…」

「決めたよ!」

「何を?」

チャンミンが寝室から顔だけ出した。


「車!決めたよ。明日、また車屋さん言ってくる!」

「えーっ?!」

目を丸くしたチャンミン。

「ふふふ…」 

思わず笑ってしまった。