まず集めた部品は、FTR純正のこちら。
スプリングシート
ジャダースプリング、
フリクション。
年式によって型番違ってましたが、
よくある実は共通部品だけど型番は一緒ってやつだと思います。
で、計算外一つ目。
スプリングとシートを合わせると3.7mmです。
許容範囲ということにします(涙
で、紙クラッチ。
計算外二つ目。こいつが若干曲者で、測るとこによっては3.1mmあったりします。
このまま組めば0.2〜0.3mmくらい厚くなってまうんじゃなかろうか?と思いますが、一旦組んでみることにします。
実作業です。
新品クラッチは、組む前にオイルに漬け込んどかないと、張り付いたり、いきなり焼きついたりするそうです。今回は余ったDVDケースを活用。
ピッタリ!!
クラッチカバーを開けます。
久しぶり!でもできれば会いたくなかったよ…。
で、オイルフィルターローターですが、ネジロックをハンダで焼き切ってからネジを回すとどっかでみたのでやってみます。
全く外れません。熱くなりません。
そりゃ熱伝導率の高い金属だらけなんだからそうなるでしょう。
なんかやり方が違うんでしょうね。
結局ショックドライバーで外しました。
で組み付け。
ちなみに、スチールプレートは、エッジに丸みのあるほうがエンジン側に来るそうです。
間違うと、滑ったり、切れなかったりといいことにならんようなのでお気を付けを。
で、外したプレート。
フリクション
スプリング
フリクションもリミットギリギリでしょうが、
プレートってこんなに消耗するもん?
半クラしすひのせいだろーなー。
しかし、スプリングもこんな縮むのか?
やっぱ熱ダレしやすいんだろうか?
ともかく、これではクラッチは機能してもギリギリって感じ。変えてよかった。
今回は行動が早かったので、センターとアウターは傷が浅めでした。
一応軽くヤスっときました。
で、インプレです。
まずジャダーは解消です。
クラッチは少々乱暴に繋いでもガクッとならなくなりました。
ただ、クラッチがキレにくくなりました。キレないわけではないんだけど、しっかり握らないとギヤチェンしにくい。あと停車中にニュートラル入りにくい。
紙クラッチのせいか、厚みのせいか、スプリングのせいか。はたまたクラッチが新しくなったからってだけなのか。
困るほどではないのでこのままいきます。
基本的にはめっちゃ乗りやすくなったし。
あと、多分偶然ではない大きな効果が一つ!
高回転での振動がとても少ない!びっくりするほど高速域が楽!
もしかしたら軽く滑ったりして振動吸収してるのかもとか思ったらしましたが、最高速が下がるわけでもないし、とても快適なんで、まいっか!
まあ、今回の計画は成功ってことにしときます。次は1万キロくらいは乗れたらいいなあ。
(僕の乗り方のせいだろって話もありますが)