11月22日(火)

いよいよ帰国の日です。

ステイ先のMさんのお宅はマンションの7階で見晴らしがいいです。

パリの朝焼けがベランダから見えました。

とっても奇麗~(*^▽^*)

Joyful Life Diary

そうそう、ステイしていたお部屋はこんな感じです。

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なかなか快適なお部屋でしたよ♬


そして楽しい時間は、ほんとにあっという間にすぎちゃいますね。

帰りのフライトは19時半です。

Mさんが、路線バスでシャルル・ド・ゴール空港までの

行き方を教えてくれました。

16時くらいにこちらを出れば間に合いそう。

パリ滞在、最後のお出かけに行きます。


まず向かったのは初日にロジェ氏から教えてもらった

日本人アーティストの個展をサポートしてくれているというMさんの会社です。


あはは、もっと早くに調べて行けばよかったのに、

訪問しようって、前日にやっと思いついたの(^^;)


ネットで住所を調べて、メトロで行きました。

通りから扉を入った奥の事務所で、最初は分からず

行ったり来たり。

アポなしでお伺いしたのですが、ちょうど来客を待っていたらしく

そのお客様が来るまでの間ならお話し可能ということで

パリで個展を開催したいのだけど、どうしたらいいのか尋ねました。


結論から言って、Mさんはあくまでも個展開催の仲介者なので

料金をとるため高くなります。

もし費用を抑えて個展を開催したいなら、直接日本人が経営する

ギャラリーに当たるのが一番いいとのこと。


2つほど日本人経営のギャラリーを教えていただきました。

でも一つは宗教団体経営ですが...。


ちなみにMさんのところで手配して個展をした場合は

200万円ほどかかるそうです。

それで、絵は売れますか?と聞きましたが売れないとのこと。

あはは、やっぱり絵は金食い虫ですな~( ̄ー ̄;


ちょうど約束されてた方が見えられたので、そこで失礼しました。


はぁ~やっぱりパリで自力で個展ってのはハードル高いです~。

しかも肝心の絵は売れない...お金がかかるばかり。


ちょっと、失望感に包まれながら、セーヌ川ほとりを散策。


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ルーブル美術館が目の前だったので、ぶらりと行ってみました。

あいにく火曜日は休館日。


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↓ルーブル美術館の窓から巨大な物体が...(^▽^;)

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ショッピングセンターは開いてるとのことで、

歩いてぶららぶウィンドーショッピング。


ランチタイムになってきたので、

フランス料理のコースをいただいてみようと思い、

美術館の近くのホテルのレストランに入ってみました。


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その名も ホテル ド ルーブル。


体調が良くないし、寒くて体が冷えてるので、

ほんとは前菜は温かいスープにすればよかったのに、

つい本格的なフランス料理だからと欲ばって

フォアグラのテリーヌを注文。


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さらにお酒に弱いくせに、つい白ワインのグラスまで。


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そして、このフォアグラと白ワインにすっかり胃をやられてしまい、

せっかくのメインディッシュが...


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とっても美味しいのに...

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3分の1も食べれず

ギブアップ。

もうね~超気持ち悪くて。

ただの酔っぱらいです(;´▽`A``


しばらくお手洗いにこもってしまいました。


ウエィトレスの方が心配して声をかけにきたくらい長く...


で、蒼白になって、席にもどってコースはキャンセルしました。

お会計ではしっかりコース料理代金とられるし...

でももう何も口に出来ません。


そのままステイ先まで重い体をひきずって帰り、

荷物を持ってバスに乗り込みます。


路線バスの終点がバスターミナルになっていて、

シャルル・ド・ゴール空港行きのバスに乗り換えます。


これは便利です。しかも安い!

メトロとバス共通の回数券3枚分で行けます。

1.25ユーロ×3枚分なので3.75ユーロ 400円ちょっとですね。

初日に利用したフランス国鉄の郊外線は9.25ユーロ。

それよりさらにお得です。


次回パリに来たらこのバス路線を利用しよ~うっと♬

タクシーなんて使ったら空港からパリ市内まで

50ユーロはかかりますからね~。


さて、シャルル・ド・ゴール空港ではさくさくと荷物検査もパスして

搭乗口まで来ました。

って、え?あれ??

税関どこにあったの???


フランスでは一つの店で175ユーロ以上の買い物をしたら、税金が戻ってきます。

ただそのためには書類に税関でハンコを押してもらって、

ポストに書類を投函しなくてはいけません。


自分へのご褒美で買ったルイ・ヴィトンのバッグ。

書類を出せば購入金額の12%戻ってきます。金額が大きいので出さないと!!


って、もう出国審査終わってるし。

誰か分かる人に聞かないと...きょろきょろしてると...


数人の日本人に搭乗時間まで免税店で買い物して時間つぶしてくださいね~なんて

説明してるガイドらしき日本人女性を発見。

彼らへの説明が終わって解散って感じの時に話しかけて聞いてみました。


すると、出国審査よりはるか手前のところに税関はあったとのこと。

搭乗ゲートまで来たら、一旦また入国審査を受けて外に出た後、

出国審査を受けて搭乗ゲートまで来るしかないそうです。

女性の方はそれか諦めるかのどちらかだと、教えてくれました。

搭乗時間に間に合わなかったら飛行機に乗れません。


やってもうた!ガーン( ̄□ ̄;)!!


搭乗開始までは....あと1時間。うん、行ける!


ということで、荷物を持って(預けないで全部手荷物にしてたの)、出国審査ゲートまでダッシュ。

税関行くの忘れたって書類見せると、そういう人が多いのかどこもすんなり通してくれました。


しかし、シャルル・ド・ゴール空港ドーナツ型でぐるぐると通路が長いのよ~。

もうね~汗だくになって一旦到着ロビーから外へ出て

また出発ロビーに移動し、税関めがけてダッシュ!


あった~こんなところに!!

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分かんないよ~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


やっとハンコ押してもらって、ポストに書類投函。

また、入国審査ゲートまで手荷物持って移動。


はぁはぁ状態で、また戻ってきました。

搭乗時間まであと20分。

免税品店もざっくり見回してチョコを買い足しただけでタイムアップ。

搭乗口まで移動します。


そういえば液体ボトルって没収でした。

口を開けてないエビアンのボトルがバッグに入ったまま。

いいやってそのままトレイに乗せたらバッグごとNGになって

お姉さんにバッグの中身全部チェックされました(^^;)

最初から捨てておけばよかった...。


検査場でひっかかったせいで、すでに搭乗開始のアナウンス流れてます。

ほんと最後までドタバタでなんとかギリギリセーフ。

でもなんとか無事に間に合って飛行機に乗れました。


こうして、3泊5日間のパリ旅行を終えて帰国の途につきました。


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↑飛行機の窓から見えたシャルル・ド・ゴール空港

オーボワー パリ~(^-^)ノ~~
(さようなら)



最後まで気を抜く事が出来ないバタバタだったせいか、

胃の調子は最悪。

機内食もあんまり食べられず、帰って体重計ったら

なんと1kgも減ってましたよ~(^^ゞ


もっとも1日で元に戻りましたけど(笑)


でも、行ってよかったです。

百聞は一見に如かず。

実体験で得られたものは大きいです。

今後の自分の作風、制作スタンス、方向性を模索するのに

大変有意義な旅行となりました。


さて、来年に向けてまた制作しなくちゃね(o^-')b


ふふ、最後まで読んでいただき

どうもありがとうございましたo(^-^)o