● 【乳がんとわたし】セカンドオピニオン
こんにちは、仲しまこです。
乳がん告知から3日後
旦那さまの決めた、セカンドオピニオン先の
病院を訪ねました。
担当の O先生は、ボーイッシュな女性
笑顔がホッコリしてて目が優しい。
はじめての触診を受けている時に
「お乳、残したいですか？残すこともできるよ？」
そう訊いてくれました。
その一言で、わたしは涙が止まらなくなりました。
ここに来るまで、どうしたいか？とか
自分の気持ちを一切訊いてもらうことが無くて
まるで物のようにベルトコンベアーの上に乗せられて
どんどん事が進んで行って、
怖くて縮こまって途方に暮れていたので
どうしたいか？訊いてもらえて
ずっと聴きたかった言葉がきけて
我慢していた気持ちが溢れ出たのでした。
出来ることなら温存したい。
そう伝えられてホッとしました。
「うんうん。不安だったよね、大丈夫」
そう言って背中をポンポンしてくださった O先生
よく、医師との相性が大事…と言われますが
本当にそうだと感じます。
この出会いで、ずいぶん元気を取り戻し
先生を信じて治療プランに取り組むこともできました。
セカンドオピニオンを決めてくれたこと
O先生に出会わせてくれたこと
旦那さまの決断に、感謝しかありません。
乳がんの治療においては、いろんな魅力的な情報もたくさんあって、心配してくださった方からいただいたり、自分でも見つけたりもしましたが…
わたしは、
旦那さまが探してくれたこの道を行こう。これで間違いない。
と信じることを決めました。
この後、検査、検査の日々がつづきます