父の実家の話 | こーしのひそひそ話

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乳癌に罹患 心臓弁膜症 と病気持ちですが 心までは病気持ちではありません!明るく毎日生きてくための吐き出し!北海道で生まれ育った還暦ばーさんのぐだぐだブログっす





超がつくほどド田舎にある父の実家には


父の姉が 婿養子を取り名前を継いで暮らしていた


20年ほど前のある日 突然 見知らぬ老紳士が訪ねてきて


私は霊媒師です。
いきなりで申し訳ないが お宅のただならぬ気配で訪ねてしまいました


と言われたそう


その霊媒師曰く

お宅の今のこの家全体を守護してるのは

74歳ほどで亡くなった祖母の方です、でもその方の力も及ばないほどの先祖からの因縁があって 家系を苦しめてますね

代々 ご長男が早死されてませんか?



と言われたらしい



伯母は 玄関先でのことで

そこから仏壇が見えるわけでもなく


でも 息子を25歳で事故で亡くしていて

父親も60歳で事故死してて


長兄も53歳でがん死してるし


その他にも 伯母にとっての伯父

父親の兄も43歳で病死してて

その息子さんも32歳で突然死してる



全員長男だった



伯母が 

それはどういうことでしょう?
と言うと


先祖の…………昔 ここのご先祖さんは

侍でしたか…… どこかのご長男さんを斬り殺しましたね…………
そして追われるようにこちらへ来ましたね、その因縁ですね…………



と言われたらしい



25歳で事故死した息子には

子供が二人 男の子がいる、その子達も同じような目に合わせたくない

と伯母が言うと



その霊媒師と名乗る老紳士は



細長い紙を取り出して 何やら書き



そしてそれを仏壇の奥に 見えないよう貼りなさい


決して誰の目にも触れないように



と言って お金も何も取らずに出ていったそうです




伯母は言われた通りその紙を仏壇の裏側に貼っておいたそう


もちろん、私達は見てません


仏壇を清掃したイトコも見ようかと思ったけど 効果が無くなったら嫌なので


見てません


でも それから不思議なことに


誰も早くに亡くなることがありませんでした


今も父の旧姓の名字を名乗ってる従兄弟たちいますけど 今のところはみんな生きてます



その紙の効果なのでしょうかねぇ?


不思議ですけど でも そうだとしたら


ありがたいです🙏