長女からライン電話
あ、おかあ、あのさ〜 生の筋子の選び方って何？と。
あ、あのね、血の混ざってないものを選びなさい、なるべくきれいなオレンジ色のを。えぇ？………… いやぁ どれもなんかブラッティ……え？そうなの？ならやめたほうがいいよ？gあたりなんぼで売ってんの？え？ なんぼかなぁ……1250円だわだから片腹？っての？一本がだいたい3〜4000円くらいかな？
は？マジで！いや、あんた お母さんあんたの誕生日くるから作って送ろうと思ってたから 買うのやめな！送るから！え？！ほんと！？ やったぁ！ということで 長女のために
というか、孫たちも大好きなので（特に下の子）
500g程度作って 送りました
いつもの おかあの味付けでいいんでしょ？醤油漬けで
と聞いたら
それが食べたい！ というので 一昨日の夜に作り
昨日、送りました。
明日の午前中に着くので連絡すると
ありがとう！ と。
毎年 小さい頃から イクラは秋のご飯のお供でした
北海道では 各家庭で作ります
私も子供の頃から母が作ってるのを横で見てました
なので 母から私、そして娘たち
イクラ と言ってますが
イクラは 鮭の卵の塩漬けのことです
私の場合 生筋子のほぐし方は
網を使います
一般的には熱めのぬるま湯でほぐすようにしてますが
これをやると 皮が硬くなり 口の中でイクラが逃げます
餅を焼くときに使うような網を使い
上で筋子を転がすように揉むときれいにほぐれてくれます
これは私がパートに行っていたウニの加工会社の社長が秋になると
網を使って イクラを作っていて
私はその手伝いをやってました
その時に じっくりとその手順を見て
塩の分量など ノウハウをすべて習いました！
そのイクラは社長がお歳暮として取引先に贈るものでしたが
我々にもくれました
塩だけのイクラで薄味に仕上がっていて
あとから 白だしを足すもよし
醤油を足すもよし
塩を足すもよし
私は 母の作り方と この作り方をミックスして作っています
今は めんつゆといういいものがあるので
醤油と酒とみりんで作るより
味が決まります
長女に作ったのは めんつゆと醤油のコラボ🤭
着いてすぐに食べたいから冷蔵で送ってね！というので
少し塩辛く作って冷蔵で送りました
ついたら 分けて冷凍しなさいね
と言うと
おそらく2日ほどで無くなるよ…………
だってさ〜🙄