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人工的につくられた建造物の色は
どこか突拍子のない組み合わせが
美しく感じる
鳥の巣が自然だというのであれば
人間のつくる建物も自然
自然の彩色ならば
人工的なものはどこにあるのか
どこからが自然なのか
オレンジは街頭の色
白と青は建物の塗装の色
おもちゃのように作られた色のようでいて
それは自然の色にもみえてきます
■物体展■
11/30-12/2
D.F.G 2-E
11:00-20:00
3日間 在廊
手前の一点は自分自身を表しています
後ろの2点が何なのかはわかりません
3点がないと成立しなかったこの1枚には
自分が存在していることに
ひどく驚かされました
どんなに求めても手に入らないもの
どんな手を尽くしてでも
ひどく葛藤している様
静と動が交じり合う
交差点のような自分を
冷ややかな目でみられているよう
それも太陽の下見守られることで
影もでき
すべてが当たり前のように
今日も明日も存在しつづける
雨の色
匂い
すべてに一枚覆うような感覚を
物体とあわせてみました
「物体展」のご案内
2009年11月30日~12月2日 11:00-20:00
D.F.G 2-E にて
5点の原画展示
入場無料
優しい土の色
心の色だろうか
物体がひとつだから
こんな色が出たのかもしれない
温かい作品です
枯れ枝やダンボールなどの廃材を利用して
壁飾りを作りました
フレームにダンボールをつけます
ワークショップ用に
手作りキット(手前の新聞包み)も作りました
展示会などで出品予定です
物体を描いたものを中心に
今秋
展示を企画中です
首都圏にて予定
日程など詳細は後ほど
ただいま制作中の絵画も展示
ゆめ
この作を完成させた時
自分の絵ではないような感覚におそわれました
それは夢から覚めたときの
自分のように
すべて自分のものではないような
断片的なものは確かに
自分のもの
それが集まり
色をつけることで
無限の夢が完成する
黒背景に赤の物体を1点
現物の物体のように
かたちのあるものとないもののように
対照的な存在のものを
対照的に表しました
全力で動き出そうとする赤を使い
黒にも動きを与える
この物体1点には
力があるようで
なんど描いても
表情をかえます
彩色済み
物体1点の作
背景と交じり合う朦朧とした物体
滑らか感が美しい作
動き、流れ、固体の静と空気の流れの動
混在しているようで
両者の間には確固たる境界線がある
物体によって区切られている空間が
不思議でならない
ブラックとブラウンの
交錯する線
制作中の作品、素描ですが
この線はいずれ消え
絵の具がその線をたどるのですが
どのような線になっていくのか
探しています