花売りの少女のルーツを訪ねて

花売りの少年少女を当ブログで取り上げると、

必ずと言っていいほど、いただくコメントは

「花売りの子供たちの背後にはマフィアがいる」

というものです。

ホントなんでしょうか。

少年少女たちが、ここから花を仕入れているという家を訪ねてみました。

家は、スクオーターエリアにありました。このエリアには狭い路地が迷路のようになっていました。

どんなコワモテの男がぬっと出てくるのかと思いきや、ふつーのおばちゃん。

旦那さんはいないので、おばちゃんが大元だということでした。

家もとても立派とは言えない

「マフィアなんかじゃないわよ」と、笑われてしまいました。

バラの花はミンダナオから仕入れているそうです。

新聞紙にくるまれて、バケツに入っていました。

子供たちはおばちゃんのところへやってきて、花を仕入れている。

エルミタ・マラテもいくつもエリアが分かれていて、それぞれ、こういうおばちゃんのような人たちがいるそうです。

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