浜松市 I 氏からオーダーをいただいている
スピーカー・ネットワークModel I-2が完成したので、
代用スピーカーを繋げて音響性能を測定
代用スピーカーは、
手元に転がっていたYAMAHA NS-10M PRO(8Ω)を使用し、
16ΩSQ用は8Ωの固定抵抗を直列に繋いで測定する。
測定風景
NS-10M PROの音圧とインピーダンスの周波数特性(素特性)
800Hz~2kHzが若干膨らんだ特性
10Ω/500Hz、7Ω/10kHz
WOの音圧周波数特性
L素子の抵抗分が加わるので、
素特性に比べ全体的に1.5dB程度減衰する。
SQの音圧周波数特性
青:ATT-5dB
赤:ATT-10dB
ATT(8Ω仕様)の16Ω仕様補正抵抗と、
SP(8Ω仕様)への補正直列抵抗の関係等で素特性に比べ-10dB程度減衰する。
WOとSQとの能率の差が14dB程度あるはずなので問題なしと想定。
高域はHigh cut filterを搭載しない構成。
WOとSQとの能率の差が14dB程度あるはずなので問題なしと想定。
高域はHigh cut filterを搭載しない構成。
TWの音圧周波数特性
青:ATT-5dB
赤:ATT-10dB
1/3octバンドのスペアナ風音圧周波数特性
SQは+10dBシフトして表示
ほぼ想定していた特性が得られた。
トップカバーのネジを締め、
端子台のシールに記名し、
Tom's labのエンブレムを取り付けて
Tom's labのエンブレムを取り付けて
Order Made Speaker Network Model I-2 が完成。
次は、実際のスピーカーに繋いで測定・試聴する。
WO用ALTEC 515B×2+WE ミラフォニック・バッフル模造品と、
SQ用JBL 2440+ALTEC 1505Bマルチセルラホーン模造品による
超曲者を制することが出来るか・・・続く