どうも
こんばんは
照明第二段!DIYのお時間であります。
いかがおすごしでしょうか。
さて、今回のテーマは鴨居・長押を使った釘を使わない掛け時計と、レセップとスマート電球を使った、壁に穴を開けない照明を作っていくのであります。
今回は前回の続きであります。
前回の棚の材料はこちらから
今回は棚と照明の取り付けをしていくのであります。
材料だけ集めて進めたい方はこちらから
前回までできた棚を長押・鴨居に取り付けて上が時計、下が照明となる、時計と照明の1つの棚を作るのであります。
それでは電球の取り付けの準備であります。
レセップと呼ばれる、直接ネジで直に取り付けることのできるソケットを取り付けていくのであります。
これは電気工事がいらないコンセントタイプのレセップであります。素材は磁器でできております。
ソケットから電源コンセント、そして中間スイッチがあり、コンセントのコード長さは1.5mであります。
電球は口金E26対応であります。
電球のこと
まず、電球のことなのですが、電球にはサイズがあるのであります。
今回扱うこの丸いタイプの電球をエジソン電球と呼ぶのであります。
口金E26と口金E17といった規格がありまして、この口金E26には、口金(くちがね:器ものの口をつける金具)E(エジソン)26(26mm)電球というものであります。
日本の規格は口金E26mmと口金E17mmの規格でありまして、ここをすっとばして買い物をすると面倒なことになるのであります。
そして、レセップであります。レセップ自体はかなり昔からある電気の器具でありまして、学生寮に工場から昭和の家にある傘のない照明に使われきました。
今回はこれが裸電球のみの照明の土台になるのであります。
そして、今回の照明であります。
今回おうちにイノベーションがやってきました!
IKEAのトロードフリと呼ばれるスマート電球でありまして、今までの電球のようなフィラメントに電気を通す白熱球ではなくLED電球、しかもリモコンで調光ができるのであります。
それではレセップを棚に取り付けていくのであります。
まず、取り付けのイメージを膨らませるのであります。
レセップの素材は磁器、熱に強い焼き物であります。触ってみると同棲、そして白い石鹸がカタカタなる、隅田川の歌詞の情景が浮かびます。
(それを言うなら神田川ですよ)
完成の目標、導線を考えていくのであります。
コードがブラブラしないように後ろを通って壁面から流していくイメージで、マスキングテープでコンセントの導線を考えるのであります。
板の厚みと取り付けのネジを考えるのであります。
割り箸に印をつけたなんちゃって定規でネジ穴の長さと板の長さを測るのであります。
メモリバージョンであります。
ネジを買ってくるのであります。
レセップの対応ネジの太さが4mmであります。板の厚みを考えて太さ4mm長さ30mmのネジを買ってきました。
ステンなべタッピングと呼ばれるネジの傘が丸いものであります。
ネジがスポンと入りネジの頭がレセップの中で引っかかる感じで、かつ板から抜けないところを目標にするのであります。
ワンバイフォー材は厚みが19mm、30mmネジでいいバランスが取れそうであります。
我ながら天晴れな先見の明なり。
(何を言っているんだ?)
そして、棚板に時計をくくりつける準備をするのであります。今回長押・鴨居に取り付ける棚板に時計と照明を取り付けるのであります。
ノートを1枚、半分に切って棚に押し付けるのであります。
そして折り目に印をつけていくのであります。
これで、棚板の型紙ができました。
さらに、時計の背面に型紙を押しつけるのであります。
ここでネジ穴のところをぶすりと穴を開けるのであります。
さらにさらに、棚板のところに型紙を持っていき穴を開けたところに、棚板に向かってぶすりと穴を開けるのであります。
そして、穴の空いたところにネジを打ち込むと、時計のネジができるのであります。
この順番は、
棚板の型紙を作る→時計のネジ穴の目安を作る→棚板に目印をつける→時計のネジを打ち込む
この流れであります。
そして、最後に棚板とレセップ、取り付け棚、平行になるようにネジをつけていくのであります。
レセップは磁器でありまして、熱には強いのですが力と衝撃に必ず強いとは言い切れないのであります。慎重にネジを締めていくのであります。
板の方にもネジを締めていき、角度が決まりました。
棚が平行になっているのか検証であります。水平器がないためボールで検証しているのであります。
ゴールが近いのであります!
そして、このレセップは1.5mでありまして、長押・鴨居から2m近くコンセントが離れているのであります。そこで延長ケーブルを使うのであります。
1mを買ってきました。1.5m+1mで取り付けるのであります。
最近のPanasonicのケーブル類は使用期限を書く印刷面がついているのであります。
地味に見えるしお金かけたくないと思われがち、しかし、ずっとお世話になる、コードは縁の下の力持ちであります。
今日の記念の日付を書くのであります。
それでは、電球を取り付け、スマート照明のリモコンとのペアリングをしていくのであります。
リモコンは左右で彩度を変え、上下で点灯と消灯、明るさを変えることができるのであります。
完成しました。
長かったのであります。
点灯の儀
明るいねお兄さん。
調光機能で色を変えた4コマであります。
お姉さんオシャレだね。
昔からあるのに実はずっと新しい、新時代のDIYなのであります!
また明日。
今回使った材料
「オーム電機」『レセップ中間スイッチ付き』
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レセップ用ネジ
「ステンなべタッピング」 4mm x 30mm
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スマート電球
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