大切な人が病気になった時、
なんて声をかけよう?
どんな言葉に励まされましたか?
講演時、よく出る質問です。
わたし自身、友人が病気になった時は
もちろん戸惑います。
これが正解!という"絶対"がないところが
言葉の難しさですよね。
わたし自身の経験からですが、
参考になる部分があれば幸いです。
「頑張れ」を言い換える
前向きな時には背中を押されるけれど、
苦しい時は(こんなに頑張っているのに…)と
思ってしまう経験、ありますよね。
「いつも応援しているよ」など、
寄り添う形での伝え方にしてみてください。
「大丈夫?」を使わない
大丈夫?と聞かれると、反射のように大丈夫!と返してしまうことありませんか。
「調子はどう?いつもと違うところある?」
「なにか手伝おうか」「どうすれば助かる?」
など、具体的に答えが返ってくるような声かけをしてみてくださいね。
嬉しいのは約束の言葉
「退院したらディズニーランド行こうね!」
などの約束が嬉しかったです。
戻る場所がある、
待っていてくれる人がいることは励みになりました。
実際に退院したあと、約束してくれた友人と
ディズニーランドに行けたときの写真。
(髪はウィッグです)
うまく伝えられないことも含めて、素直に伝える
言葉を選んでいるうちに声を掛け逃す…
なんて事もあるかもしれません。
戸惑っていること、けれど支えたい気持ちを持っていることは素直に伝えてみてくださいね。
こちらも相手が気を遣ってくれていることは感じているので、うまく伝えられないけど…と言ってもらえた時は「うんうん、そうだよね」と会話のキッカケになりました。
わたしはいつも、築いてきた関係性が
すでに答えを持っていると思うんです。
友人だからこそかけられる言葉、
職場の仲間だからこそかけられる言葉が
きっと見つかるはずです。
後編では、こんな支え方もあるんだ!と
知ってもらいたいことをお伝えしていきます。
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