これで何度目の身内の入院だろう
高速使って車で1時間にある実家
以前母が入院したとき
もう何年前だったかな
胸水がたまり抜いても抜いても
半年も止まらなかった
古びた市民病院で
寒がりのお婆ちゃまと同室で
お部屋は蒸し暑かったのが懐かしい
今その病院は取り壊され
新しい土地に建て替えられました
新しい病院の9階
眺めはなかなかよろしいです(*´∀`)
病院に入るとすぐに
ポスターに目が行く
日曜日には月に一回
ピアノコンサートが開かれているんだ
へぇ〜( ´∀`)
入院したその日に掲示板をみる

大変なときだから
楽しむことを忘れちゃいけない
慌ただしく過ごした入院初日
疲れて帰ってきても
その日から始めた習い事は行ってきました
自宅に帰るとホッとするのか
初日は一気に疲れに襲われる
クタクタの身体で思い出す
病院は凄い
車椅子介助をするボランティアさん
手続き取るときや荷物を持っての移動のとき
声をかけてくださる方々がいる
先生や看護婦さん
事務や薬剤師や介護職の皆さん
そして食堂や売店や床屋さん
お掃除をする方
警備員さん
病院を訪れる沢山の家族
色んな想いが交錯する場所
病院に植えられていた花や緑も
どこでも変わらない青い空も
この2日間
どれだけの笑顔を魅せてもらい
優しさを受け取ってきたのだろう
月曜日の早朝
父からの電話が鳴る
電話に出る前にスイッチオンになる私
家がいいって言う母は
本当にぎりぎりまで
父の沢山の愛を受け取って
家で過ごすことができたね
転倒による骨折
尿路感染による発熱とせん妄状態もあり
今回ばかりは覚悟をしなくてはと
思っていた私の思いとは裏腹に
今日二日目の母は
表情も良く私が分かる
笑顔が可愛い♡
母はやっぱり強い
そして素直
入院したとき
沢山の病院関係者に
状況や家族構成など聞かれる
17年も父が母をみてくれていますと言うと
「立派なお父様ね」と言ってくださった
看護婦さんの言葉は本当にありがたかった
今日の帰り際も
救急外来で最初に担当してくれた方と
廊下ですれ違うと
優しいお顔と丁寧な口調で
「その後いかがですか?」
と声をかけてくださり
お昼にきざみ食を口にできましたと答えると
「まあ、それは良かったですね〜(*^_^*)」
肩に手を当てて
「ご自身のお身体も大切にね」
と温かいお言葉
そして駐車券無料の手続きの窓口でも
私の目をしっかりと見ながら
魔法をかけてくれるかのように
「お疲れ様です、
お大事になさってください」 と
その言葉に優しさが伝わってくる
人って本当に本当に温かいね (*´∀`)
って書き込んでいたら宅配便
愛情のこもった
新じゃがが届きました♡
笑顔は最高の癒やし
そして人の想いも
私もそんな笑顔や想いを伝えられるように
この機会に山ほど受け取ってきます(*´∀`)

