昨年末から参加していた
わしずあゆみさんの
『ゼロラボ(Zero Poiot labo)』
が終了しました🌸
春分に最後のインスタライブがあって
昨日、あゆみさんからお手紙が。
▼あゆみさんのブログより
でもそもそも…
「プライド」ってなんだろう?
「プライド」の語源を辿ると
『Pride』 = 誇り。尊厳 という意味、
自分への尊厳のこと。
けっして悪いものじゃありません、むしろ個人が個性ある人生を生きるのに不可欠です。
…けど、
「自我(Ego)」がそもそも
悪いものではないのと同じように
「プライド」も取り扱いを間違うと
とんでもなく生きにくい
〝思い込み〟になります![]()
エックハルト・トールさんの言葉を使うと
行き過ぎた「自我」のことを
「暴走したエゴ」といいます。
「プライド」も同じように
行き過ぎたプライドが
「こじれたプライド」となって、
元々は正しく生きようとしただけの
マインド設定が
自分らしく生きること
をむずかしくしてしまいます![]()
![]()
私みたいな長女気質の優等生は
とくにズッポリと
そのワナにハマってしまいがち…
↓
ここで言う「優等生」は
能力が〝優れている〟という意味ではなく
〝正しくあろう〟〝役に立つ人間になろう〟〝〜すべき〟
と他人のニーズに応えようとする
マインドのことです。
親や他人のニーズに応えようとし過ぎて、
自分の「〜したい」が分からなくなっちゃった(涙)
自分の中に「他人」を取り込み過ぎて
自分らしく 楽に生きる
ことが分からなくなっちゃうことです。
(か、かなぴー)
以前は自分がなんでこんなに
生きることがツラいのか、分からなかった。
みんなふつうに笑って
ふつうにつるんで
ふつうに楽しんでいるのに
私は誰といても
まわりにたくさんの人がいても、
どこかココロの底で孤独でひとりぼっち。。
だれも
私の心の根を聞いてくれる人はいないし、
誰も私の本心に興味がないんだと思ってた。
まわりの人とのコントラストが強いほど
私の中身の孤独は存在感を増し、
私のココロとカラダの
体温を奪って凍えるようでした![]()
けど病気をして、
自分がどれだけ「外側」ばかりを見て
自分のことを見ていなかったのかに気がついてから
とにかく
他人のニーズに応えるのを
やめました。
誰かの役に立たなければ
自分は存在価値がないと思い込んでたから
最初は怖くて怖くて…。
だけど
ひとりぼっちになってもいいから
自分の中に生まれた〈欲〉を
ひとつひとつ拾い集めて
叶えてあげるようにしました。
おかげで今の私は
まわりと関わる人数でいったら
ぼっちなのかもしれない![]()
だけど
自分の欲を育てて叶えてゆくサイクルの中で
少しずつココロとカラダに血が通う、
そんな感覚になり
「素直なココロ」と「健康なカラダは
そもそも相思相愛なんだ
と感じるようになってきた❤️
そして
最近気づいたことですが…
残念ながら…
本当のわたしは
エコでも オーガニックでも
エシカルでも なかった…
出稼ぎの肉体労働のあとの
コンビニのカフェオレと
アメリカンドックは
至福…💖
実はマクドナルドも大好きだった❣️
出稼ぎの事務所の帰り道で
最近発見したマックカフェ!
店内のデザインかわいい〜![]()
スイーツケースの
マカロンやケーキも美味しそう!
次はスイーツでお茶しよう♪
子供用の椅子、
二つ並べるとマクドナルドの「M」になるの、かっわー❤️
風通し良い空気感も大好き![]()
だけど
今のところ畑で野菜をつくるよりも
「和紙」という伝統工芸品を
使ってモノをつくる
ことの方が興味があるし、
手も動くし体も動く。
「コミュニテイ・仲間づくりが大事」だと言われても、必要以上に人付き合いをしたいとは思えないし![]()
むしろ
こんな自分のまんまで
関わってくれる人たちのことを
「仲間」だと感じています。
『信頼』を
他者との関係に置くのではなく、
自分自身との関係から
築いてゆく。
それを
自分自身の中だけでなく、
コミュニティを通して確信できたのも
「ゼロラボ」を通して感じられたことでした。
誰かに認められるために
いっぱい付けた「孔雀の羽」。
でも
私たちはそもそも孔雀じゃないし、
むしろなんにも持たないチキン🍗
だったんよ![]()
本当は自分がチキンだと知っているから、
チキンのまんま生きるのが怖過ぎて
たくさんの「自分でないモノ(添加物)」を
自分の肉に羽を刺すように着込んだ。
でもそもそも
その価値観は自分のものじゃないから
痛くて・しんどくて・疲れてしまう。。
そしていつしか…
その孔雀の羽こそが
こじれたプライドそのもの
だったことを忘れてしまう![]()
元の自分、
ただのチキンに戻ることは
…こわい。
だって無価値なんだもの。
生きている価値がないんだもの。
この世に存在する意味がないんだもの。
…だけど
着込んだ孔雀の羽の
痛みに耐えながら生きるのが
つら過ぎた人たちが
一歩勇気をだして
「自分に戻る」チャレンジをする生き方が
プライドを降ろす人生。
それが
ほんとうの自分の尊厳を取り戻す
暴走したプライドを元の位置に戻すこと![]()
なんて皮肉(笑)
なんてあべこべの世界に
私たちは生きているのかしら![]()
ありのままの自分で
この世界に受け入れられたい。
プライドを降ろしたら、
私の願いはこんなにも
ささやかなことでした。
着込んだプライドに
まずは気がついて。
気がついたところから、
ひとつひとつ孔雀の羽を引き抜いて
チキンの自分のまんま生きてみる。
無価値な自分のまんま
自分を表現して生きてみる。
こわいし、ざわざわするし、
罪悪感で心はいっぱいになるけれど。
『ゼロラボ』の期間中、
私がチャレンジした「お金」のこと。
ぐちゃぐちゃでみすぼらしい
自分の事業のお会計を
商工会さんという他者に頼ってみた。
それはまさに
鳥肌だらけのチキンをさらす、
おっきなプライド降ろし![]()
![]()
ジェットコースターより恐ろしかった。
けどその後の〈安心感〉は
自分でもおどろくほどで、
わぁ、わたしこんな不安を抱え込んで
何年もひとりで活動してたのかっ![]()
![]()
とどんだけハードモードで生きていたのかに気が付けて、
体験できたことは〈宝物〉です✨
コミュニティ期間中に
具体例を体験できたのは
すんごくよかったな!
自分グッジョブ![]()
まだまだ書きたいことは
たくさんあるけれど
長くなったのでここまでに。
まだまだ私のプライド降ろしは
はじまったばかり。
でもきっかけをくれたあゆみさんや、
私と同じように優等生マインドで
着込んだプライドを
降ろそうとチャレンジする人たちが
たくさんいることに勇気をもらいました。
みなさま
孔雀の羽抜き🪶
おつかれさまでした。
そしてこれからも
よろしくお願いいたします![]()
店主/中野ともみ
和紙の里/埼玉県小川町の
和紙野鳥作家・おまたカイロ整体師
の中野ともみです。
日本の伝統文化「和紙」でつくる「野鳥」をテーマにした〈作品制作/ワークショップ開催〉と、カラダを芯から温め土台を整える〈おまたカイロ〉で人間の『創造するチカラ』を研究中。
だれもが本来、可能性を秘めた
大空を羽ばたく野鳥のように自由な存在。
それを阻むのが
自分の中にあるたくさんの"思い込み"。
自分の手を使ってモノをつくること、
体と心をいたわってあげることで
"体験"しながら手放していく。
そんなお手伝いを
あの手この手でお届けします。
→詳細プロフィール















