怪談サークル とうもろこしの会 -287ページ目

10/22



男4人で、ずっとニンニクについて熱く語る。
青森県田子町のにんにく農家の苦労が分かり、非常に勉強になった。
しかし途中から何故か、
美味しんぼの山岡さんが本当に一番嫌いで、
絶対に和解できない登場人物は誰か
ということについて熱く語ることに。
栗田さんの兄、栗田誠だろうという結論に至る。
次に山岡さんと栗田さんが大学時代に
何人の異性と交際したかについて熱く語る。
様々な審議の結果、山岡=0人、栗田=3人となった。
つまり山岡さんは、結婚するまで童貞を貫いていたのだ。



10/21


久しぶりにイベントというかライブをやろうと思い立つ。
場所はまあいつもの吉祥寺だ。
イベント告知です。

告知といえば。

昔からずっと暖めているアイデアがある。
なかなか関係各位との折衝が難しそうなのだが
そろそろ実行に移そうとも思っている。
それは、これだ。

「とうもろこしの会
武道館ライブ決定!」

費用対効果を計算すると
ぜんぜん割に合わないとも思うのだが
そもそも貸してくれるかどうか微妙なのだが
イベント告知だけでものすごいウケを貰えそうなので
そのためだけに、
本当に告知をしたいがためだけに
私財を投げ打ってでもやろうかと考えている。
冗談なんかで借りるな!と怒られるかもしれない。
そこは僕の熱意を伝えるしかないだろう。
実は、割と本気だ。
あと考えられるネックとしては
交通の便が悪すぎて客が来れないという可能性がある。
なにしろ新宿から1時間近くかかってしまうのだ。
でもいつか、かなえたい
いや、必ずかなえてみせる。
俺の武道館ライブ


10/20


『めちゃ怖』という心霊ドキュメンタリーを見た。

今をときめく山下敦弘の監督作品であり
森達也や小池壮彦もゲスト出演しているというから
いやがおうにも期待の高まらざるを得ない。
だったのだ、が、が……
正直、良くなかった。
なんだろうなあ。
「心霊ドキュメンタリーをナメてるのかね!」
というトンチンカンな感想を覚えてしまった。
この意見がなぜトンチンカンかというと
心霊ドキュメンタリーなんて、その大半が
心霊ドキュメンタリーをナメてる人たちによって作られている訳だし
微妙な意見を述べさせていただくと
心霊ドキュメンタリーというものはそもそも
心霊というもの、ドキュメンタリーというものを
多少はナメてないと、作れないんじゃないだろうか?
言い過ぎかな。
でも、そうも思ってしまっちゃったりなんかもしちゃうの。
これは皮肉で言ってる訳ではなく、
そういう相対化したスタンスが大事かもってことなのだが。

そこのスタンスが、この作品では
俗悪にやりきる訳でもなく、ストイックに別の道を探すでもなく
ちょっとどっちつかずに卑怯な感じがあるかなあ、
という気がするのだ。
卑怯というのも違うか……
とにかく、なんでかしらんが
他に多数あるナメた心霊ドキュメンタリーを見た時には
「ナメてんじゃねえ!」なんて思わないのに
これに関しては
「心霊ドキュメンタリ-をナメんじゃねえ!」
という感想をもってしまう……
不思議なことです。
まあ山下敦弘が好きだし、期待値が大きかったからという
ささいな理由が主なのかもしれませんが。

ちなみに、これに出てくる怪現象のモデルって
いたこ28号さんと大迫淳一さんのフィルムにまつわる話だね。
大阪芸大の倉庫を漁るシーンって、本物かしら。
今度いたこさんに聞いてみよう。